ところで昨日のおやつ時…、中国料理のマメヒコで食事をしたあと、近所のマメヒコカフェでお茶をたのしんだ。
ひさしぶりに会う仲間と一緒。
だから食事ぐらいではおなごり惜しく、かと言って食事をした場所でお茶を飲むのも能がない気がしました…、それで場所替え。
とは言え、同じグループのお店であります。
だからシットリした雰囲気や、おっとりとしたサービスまでもが同じテイスト。
メニューも共通点があり、勝手知ったるお店のように感じるステキ。
まずはお茶。
ミルクファーストっていう、ココのお薦めの飲み方でたのしむアッサム。
無調整のミルクを使う。
ステンレスのポットに入っているのはミルクで、常温のモノ。
陶器のポットに入っているのが紅茶。
紅茶の葉っぱが開くまで、ちょっとお待ちくださいね…、というのでまずはミルクだけ。
カップに注いで飲んでみると、これが甘くてミルクの香りがコッテリ濃厚。
そこに紅茶を注いで飲む。
ミルクの香りや味を壊さぬように、紅茶はぬるめ。
にもかかわらず、紅茶の苦味と香りがシッカリお湯にうつってて、それとミルクが出会って砂糖をいれてもないのに甘くてビックリ。
飲んだ後口もスッキリとして、生臭さがなくクリーミーなうま味と香りだけが残って口にサラッとやってくる…、最近、コーヒーよりも紅茶がおいしく感じる。
しかもこんなおいしい紅茶を飲むとますます、紅茶好きに拍車がかかる。
それから甘いモノをみんなでたのんで分け合う。
クリームチーズケーキというのをたのんでみたら、正真正銘クリームチーズを薄焼きにしたビスケットの上に乗っけてそこにはちみつタランとかけただけ。
チーズがおいしくビスケットと一緒に口に運ぶと見事にケーキになってく。
自家製食パンをトーストにしてそこにたっぷりはちみつかけただけのモノ…、これもケーキ以上にケーキな味わい、シンプルだからこそのおいしさ。
一転、紫陽花ケーキという季節のケーキはずっしりキメの細かいスポンジケーキにたっぷり、ベリー風味のバタークリーム、アラザン、それからアンゼリカ。
今時、こんなノスタルジックな飾りをまとったケーキなんてなかなかないよね…、ってみんなでワーキャーしながら食べる、とてもたのしいオヤツ時。
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それから夜の〆のコト。
家に帰る途中によった明治屋さんで見つけた麺を使って冷やし中華を作る。
「冷やし津軽じょっぱりらーめん」って言うスープと麺が一緒にパックされたモノで、その麺のあまりに細くて繊細気なとこにビックリしました。
だって普通の中華麺の半分以下の細さで、かなりチリチリ縮れておいしそう。
これを茹でたらどんな状態になるんだろう…、っていてもたってもいられなくなりそれで夜の〆に作った…、夜の居酒屋ではかなり控えめでしたから…。
Googleさまに聞いてみたらば、通販サイトもありました。
いくつか具材を準備しました…、入念に。
茄子がたっぷり、冷蔵庫の中に備蓄されていて、それをまずは焼いておく。
ブスブス、蒸気を履きして皮が縮れてめくり上がるまで焼いたらそれを指で剥く。
剥き終わったら、お皿に移して白出汁注いで冷蔵庫の中で冷やして甘みを引き出す。
薄焼き卵。
バリッと乾いて焼き上げて、ちょっと太めの千切りにする。
キュウリも千切り。
しゃぶしゃぶ用の豚肉を、日本酒沸かしたところでしゃぶしゃぶ。
引き上げそこに胡麻ダレ注いで和えておく。
あとは麺を茹でるだけ。
1分弱の一本勝負。
たっぷりの湯で茹でて引き上げ冷たい水でザブザブ洗ってぬめりをとって、ギュギュッとしめる…、ともうこの段階で細いクセして尋常ない弾力、なめらか、ハリを感じる。
具材を並べてタレを周りにかけまわし、芥子、それから紅しょうが。
グルンとかき混ぜ、ズルズル食べると、なんとおいしい。
麺の力にびっくりします。
一本一本が細くてそれで、口の中にやってくる麺の歯ぎれる情報量が半端じゃなくてまずはビックリ。
細いからこそタレをたっぷり引き上げて口の中がみずみずしくなる、その感覚も見事なモノでしゃぶしゃぶ肉のムッチリ感や、焼きナス独特の風味にまるで負けぬ存在。
痛快なほどに歯ざわりがよく、おそらくボクが今まで食べた冷やし中華用の麺の中の最高峰って、ズバリ言えます…、ノックアウトされました。
今年の厳しい夏のため、買い置きしようかと思うほどです…、オキニイリ。
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