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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    昨日は映画の日でござんした、それで観るかどうか迷ってた映画を一本。
    totalrecall.jpgトータルリコールを観ることにした。
    1990年に公開された映画のリメイク…、クールでゴージャスなバンパイア映画として大ヒットした「アンダーワールド」の監督がかなりの予算をぶち込んで作った映画というのでちょっと気になってはいた。
    映画館で何度も観たトレーラーもかなりゴージャス。
    映像祭りな感じが吉と出るか凶と出るか図りかねてた…、それに他に観るべき映画が目白押しにて何か特別なきっかけでも無くちゃおそらく観なかった映画であります。

    totalrekall.jpg1000円ポッキリという価格につられて見てみてなるほど。
    1000円の価値は十分にある。
    1800円の価値があるかというと微妙だけれど結構たのしい映画でござった。

    作るにあたってかなり難儀をしたろうなぁと思いながら観てました。
    だって、知らぬ人のない大作映画のリメイクで、前作らしさを期待している人を裏切るコトはまず出来ない。
    とは言えそれをそのままなぞっただけではリメイクする価値がない。
    さてどうするか…、と至った結論。

    「鬼嫁物語」にしようじゃないか!
    …、ということだったかどうかはわからないけど、主人公の監視役の「ニセモノの嫁」の壊れっぷりがまぁ、スゴい。
    キレイな顔してすんごいコトを非常にやれてしまうところは、ターミネーターパート3の美人ロボットのようでもあって、彼女の映画と思ってみるとかなり見所あったりします。

    シュワルツネッガーの役を一転、コリン・ファレルがやるというそこがこれまた見所。
    ずぶ濡れの捨て猫みたいな泣き顔で、銃を撃ち殴って蹴って爆破する。
    プレデターの最新作で主役をはった「エイドリアン・戦場のピアニスト・ブロディ」にもビックリしたけど、こういう「一見ミスキャスト系キャスト」ってたまにいい効果を生むのですね。
    鬼嫁の引き立て役としては最高。

    49ca2f2b.jpegそれにしてもリドリー・スコット監督のブレードランナーは偉大な作品だったのだなぁ…、と。
    これをみていてつくづく思う。
    上へ上へと伸びていく未来都市。
    整然とした人間味のない富裕層世界と混沌にまみれたアジアな感じのその他大勢の貧困世界。
    そこにはいつも雨が降る。
    空飛ぶ車にネオンサインが渦巻く空。
    その世界観をマックスまで高めた映像に、CG技術は進化したけど人のイマジネーションは進化しきっていないんだなぁ…。
    すっかり時計が止まってるって思ったりした。
    いつ、空飛ぶ屋台でラーメンを売りに来るおじさんが出てきやしないかしら…、と思いもしました。
    アイロボットやイーオンフラックス、マイノリティーリポートあるいはジャッジ・ドレッドと未来都市を舞台にした犯罪映画のすべてのごった煮。
    情報量がとっても多く、真剣にみると結構疲れる映画…、公開時期が今じゃなければもっと集客できたんじゃない?って思いもしました、オキニイリ。



    それにしても1000円の日というコトで映画館の前にはチケット待ちの長蛇の行列…、日本の映画の料金はあまりに高いというコトの証明かなぁ…。
    それよりなにより、どこの映画館もキッチリ同じ定価で映画を提供してる。
    カルテルまがいのこうした商売。
    業界の利益という名で価格操作がまかり通るような産業に、未来がないのは歴史が証明しているコトでなんとかならなきゃいけないんじゃない?って思ったりする。

    そして今朝…、朝にサンドイッチを作ります。

    6b7b6c70.jpeg10枚切りのパンを昨日は4枚使った。
    残りは6枚…、使いきっておかなくちゃってそれでダブルデッカーを作るコトにした。
    メインの具材はツナの缶詰。
    昨日作って使い残したキャロットラペを刻んでツナの缶詰をあえて合わせる。
    そこにタップリマヨネーズ。
    オレンジ色のおいしいペースト。
    ひとくち食べるとホツホツ、ニンジンの食感とモサモサとしたツナの食感。
    その両方を活かそうと、今日はパンを焼かずにそのまま。
    ダブルデッカーにして作る。

    一段目にはオレンジ色のおいしいペースト。
    パンを乗っけてそこに薄焼き玉子とベイビーリーフ。
    ロースハムで蓋して、ケチャップとマヨネーズを和えたオーロラソースで風味をつける。
    パンで蓋してそれから耳をスパッと落としてざっくり切った。

    いつも以上に断面が色鮮やかでウットリします。
    ふっくらとしたパンが多彩な具材をつつんで、いつも以上にやさしい味わい…、いつもは焼いて作るトースト、たまにはこうしたやわらかで素朴なレシピもいいと感じる。
    そういえば、家で母が作ってくれたサンドイッチは焼かずに作るこんな風合い…、味の追憶いただきました、柔らかな朝、日曜日。
     

    拍手[4回]

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    無題
    オリジナルのバーホーベン監督の「トータル・リコール」が大好きなのでこれも封切り早々見に行ったのですが、別の映画って感じがしました。私は1000円の日は「神弓」という韓国映画を見てきました。あまりヒットしてないみたいですけど、最後までドキドキできるアクション映画。おすすめです。
    MOMIOさん / 2012/09/03(Mon) / URL
    バーホーベンさま
    > MOMIOさん
    ボクもバーホーベンさまの作り出すキッチュでおどろおどろしい世界観の方が好きでした。
    神弓…、良い映画なのですね。
    機会があったらぜひ。
    ありがとうございます。
    サカキシンイチロウさん / 2012/09/03(Mon) /
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