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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    性別:
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    1960/01/26
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    今日から封切られた映画を一本。
    shoes2.png「私が靴を愛するワケ」という映画…、靴を愛する女性たちやシューデザイナーが、ハイヒールの話をし続ける、当然、靴の映画ではある。
    けれど同時に、「自分のコトをもっと好きになりたく努力をする女性たち」と「彼女たちのうつくしい努力をステキと感じるオトコ」の愛のドラマ!でもあるんだね。
    ボク自身、さすがに婦人靴のコトをそれほどくわしくはなく、当然、婦人靴を自分で買うなんてシチュエーションも皆無であって、なのに結構たのしめた。

    この映画を観ていると、わかるコト。

    shoes1.jpg地球上には「ハイヒールを履く種族」と「履かない種族」の二種類がある。
    そして「人」とは、ハイヒールを履く種族のコトを指すのじゃないかってさえ、思えてきちゃう。
    ハイヒールを履く種族というのは「妬み」を「向上心と自立精神」で克服する術を知っている。
    つまり、洗練された種族なんだね。
    ハイヒールはオンナのみならず武器っていう人もいる。
    けれど、その闘いは知性の闘い。
    体を使った戦いは、ハイヒールを脱いだところからはじまるわけね。
    ハイヒールを履かない種族の戦いは、結局のとこ、体の戦い。
    つまり「戦争」。
    もし世界中の軍人にハイヒールを履かせたら絶対、戦争はおきないね(笑)。
    ハイヒールを武器にした戦いで得られるものは愛、流れる血は涙。
    勝っても負けても結局、生身の体が血を流すオトコの戦いって、なんて愚かで野蛮なものなんだろう?…、ってそんなコトを思いながらみていたら、ハイヒールっていいなぁ…。
    ハイヒールというモノのステキを知っている女性っていいなぁ…、って思いもしました。
    おそるべきかなハイヒール。
    オトコが観てもオモシロい。

    それにしても東京では新宿武蔵野館での単館上映…、なのに中部地方では愛知、岐阜、福井といくつもの映画観で上映がはじまっていて、もしかしたら中部地方の女性は靴が好きなのかしらって思ったりする。
    これから続々秋に向け日全国で上映はじまるみたいでござる…、オススメなり。



    それからせっかくだから伊勢丹の婦人靴の売り場を見に行く…、世界一の品揃えを誇る売り場で、さっき観ていた映画の中に出てきたハイヒールがあったりするのね。
    今までずっと自分には縁のない場所、縁のないモノって思い込んでいた靴たちが、なんだか語りかけてくるような気がしてウットリ。
    ハイヒールを履けないオトコで良かったなぁ…、と思うと同時にハイヒールを履けないオトコってなんて退屈でつまんないんだろうって思ったりもする。
    不思議な土曜日、オモシロい。
     

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    無題
    たしかに、ハイヒールを脱いだ所から、体での戦いが始まります。
    女性の右手には、先ほど脱いだハイヒール。向かいには血だらけの男性。
    その光景を見た我々男はこう思うでしょう。「浮気もほどほどに。」
    嗚呼、愚かなのは男なり。
    マメミムさん / 2013/05/14(Tue) /
    女性が愛するもの、男が愛するもの
    > マメミムさん
    ハイヒールと男。
    女性が心から愛するものは、さぁ、どちらって考えると、ぞっとさせられちゃいます。
    女と男が愛する対象。
    永遠に交じり合わない、それが悲劇でもあり、たのしいところでもあるのでしょうね。
    サカキシンイチロウさん / 2013/05/14(Tue) /
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