昼、仕事仲間と一緒に新宿…、「ビフテキあづま」にやってくる。
先日、日曜ディナーをたのしんだ店。
「いいなぁ、行きたい」ってワガママおじさんのリクエストにより、今日はランチにやってきました…、誘われれば嫌と言えないお店であります、オキニイリ。
平日のランチタイムのちょっと前。
お店の中はまだユッタリで、けれどやがてやってくるランチのピークに向けて準備をはじめてる…、エンジン全開になる寸前の熱気を感じるところがステキ。
さて、何を食べてお腹を満たそう!
ランチにはランチの料理がいくつもあって、どれも魅力的なれど、やっぱりじゅうじゅう焼きにする。
ざく切りキャベツの上に肉。
焼いた鉄板の上でジュウジュウさせて味わう料理。
洋食の店はご飯をモリモリ食べるために出来た料理がメインのお店。
だからどうしても野菜不足に陥りがち。
そんな中にあってこれ。
野菜が主役の料理であります。
この前は豚肉をのせたじゅうじゅう焼き。
今日は牛肉のせたのをたのむことにする。
「ブーブー」じゃなくて「モーモー」が合言葉と思い出し「モーモージュージュでお願いします!」と、しかも肉を大盛りにする。
ムッチリとした豚と違って牛は赤身が旨い。
肩バラ近くの肉でありましょう…、繊維がホロホロほどけるようにちぎれて肉がバッサリ口でちらかっていく。
オニオンソースをタップリかけて、キャベツと一緒に食べるとほどよく口の中にておいしくなってく。
そこにご飯をパクリと食べる。
うん、旨い。
できればブーブーモーモーと一緒にキャベツの上にのっけて味わうことができるなら、どんなにシアワセって思ったりした、小さな野望の今日の昼。
関連ランキング:ステーキ | 新宿三丁目駅、新宿駅、新宿御苑前駅
それから甘いモノ食べましょう…、とちょっと移動で伊勢丹の地下。
ジャンポールエヴァンのチョコブティックに併設されたカフェにやってくる。
平日というのにデパ地下には人が溢れる。
どのショーケースにも溢れんがばかりにモノがおさめられてて、「豊かだなぁ」ってしんみり思う。
株価がどんなに下がろうが。
為替価格がどうであろうが、それはお金の亡者が市場で遊んだ結果のコト。
デパ地下に来れば本当の景気がわかる。
ココにこうしてモノが集まり、人が集まって笑顔が溢れている限り、日本はまだまだ大丈夫。
さて甘いもの。
何にしようかとかなり迷って、ひとつはアイスクリームをたのむ。
凍ったグラスの中にコロンとビターなチョコのアイスクリーム。
ネットリ濃密。
スプーンですくって舌に置く。
酸味が最初にやってきて、ユックリ溶けつつ鼻からチョコの香りがフワッと花開くようにやってきて、それに続いて甘み、苦味が広がってあぁ、チョコだってウットリします。
ひんやり冷たい。
なのに口の温度があがっていくような、カカオの力にまたウットリ。
チョコのアイスはアイスクリームの王様であるに違いない…、一緒にホイップクリームがやってくるのを一緒に食べると、苦味が薄れて甘みがグイッと膨らんでいく。
元気になると同時に気持ちが満たされていく、オゴチソウ。
それからホットチョコレート…、それにブリオッシュを一緒にもらってトプっと浸してプチュリと味わう。
何種類かあるホットチョコレートの中でも一番、ガツンと苦味が強烈なモノを選んで作ってもらい、それをタップリ、甘いブリオッシュ生地に含ませ口に入れるとこれが、なんとも旨い。
バターのコクに小麦の風味、そこにカカオの味が混じって、シットリとしたケーキのような、熱いムースのようにも感じ、ホットチョコレートのこれが一番おいしい食べ方。
そんな風に思うゴチソウ…、オキニイリ。
関連ランキング:チョコレート | 新宿三丁目駅、新宿駅、新宿西口駅
[5回]
PR