家に帰る前に頭のエネルギーを補給する午後…、昼下がり。
スタバに来まして、オキニイリのを。
ポピーシードクリームチーズパウンドなる、たまに思い出すといてもたってもいられなくなるオキニイリ。
味も好きではあるのだけれど、その食感が癖になる。
ポピーシード。
ケシの実の種がタップリ、生地に混じって焼けている。
淡い黄色の小麦の生地。
そこにポツポツ、黒く小さな粒粒があり、それがケシの実。
生地そのものはざっくり、フォークを当てると崩れる儚い質感。
ところが口に含むとたちまち、トロトロとろけてクリームみたいになっていく。
その食感をクリームチーズが増幅させて、ついさっきまでパウンドケーキの形をしていて、なのに今、口の中にあるのはまるでムースのようなその不思議さにまずはウットリ。
そこにプチプチ、ポピーシードがはじけてたのしい。
ケーキ生地のバニラな香り。
クリームチーズの酸味がスキッとさわやかで、ポッテリとした濃厚な味わいなのに、後口スッキリ…、だから次々、お腹の中にたのしくおさまる。
あっという間に食べ終えそうになるのがちょっとさみしくゆっくり、ジンワリ、舌の上にてとろかし味わう。
テラスの席はまだ夏の日差しに眩しくて、けれど日陰に入ると風が今日はここちよくゆっくりするのが苦痛じゃないのがアリガタイ。
それにしてもこのケーキ…、断面をみるとやっぱりニッコリ笑っているように見えるステキにニッコリします。
クリームチーズが弓なりになってるところが笑顔の唇。
細かくあいた気泡のいくつかが、鼻に見えたり目に見えたりと見る角度によってその表情がちょっとづつ変わっていくのもなんだかたのしい。
お供の飲み物はダブルショットの冷たいソイラテ。
いつもより濃い目のエスプレッソの風味が、豆乳の持つ青い香りを引き立ててコックリとした喉越しもよく、口がスッキリ、サッパリしてくる。
頭の疲れもゆっくりほぐれる…、さてさて仕事といたします。
そして夜…、ピザと食べたいという人がいてそれで四ツ谷のサルバトーレ。
夜にここに来るのははじめて。
ホテルの一階、そこのレストランを兼ねているというコトもあるのでしょう…、夏休みに入った都心のレストランにしては賑やか。
テーブル席は満席で、それでカウンターの席をもらって夜にありつく。
しかもラッキー、目の前にピザ窯のある一等席がボクらの席で、へらを器用に使ってピザを焼き上げている職人技を間近に見ながらの食事としました。
エビとアボカドのシーザー・サラダをまずは口切り。
生のニンニクがザクザク入った大人味にて、ドレッシングもかなり濃厚…、ボリューム感にはかけるけれどもひと口ごとにお腹を空かせる良き前菜。
サラミをタップリ入れたマルゲリータを今日のピザとし、さすがサルバトーレのピザは生地の端までモッチリおいしい。
目の前で出来上がったできたてを、そのままどうぞと出してもらえるからお皿の上でもグツグツ、チーズが沸騰していておいしさ感が一層際だつ。
パスタの代わりにリゾットもらい、ホツホツとした米の食感たのしんだ。
明日は早起きになりそうで、そろそろ寝ます、おやすみなさいまた明日。
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