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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    朝を新宿、BUNに来ます。
    朝食にしてはちょっと遅目の時間になった、10時ちょっと過ぎのコト。
    ボクが到着した直後に中国系の人たちが10人くらいもやってきて、かなりにぎやか…、中国の人たちの声ってなぜだか甲高く、京劇の楽屋に座っているような感じがしてくる(笑)。



    最近、結構、こういう人たちが多いんです…、お店の人がそう言います。
    かつて伊勢丹は10時開店、それが今では10時半に変更された…、けれどおそらく中国のガイドブックには10時開店となってるんでしょう。開店待ちをタバコの吸える近所の店でと伊勢丹待ちの定番スポットになってるみたい…、オモシロイ。

    いやはや、タバコをよく吸います。いやはや、そしてよくしゃべる。
    ガハハと笑い、鼻をかみ、立ったり座ったりせわしない。
    ひとりひとりの中国の人って、こんなに騒々しくはないのに群れをなすといろいろ厄介…、日本の人も海外で、こんな風にみられてるのかなぁって思ったりする。
    10時半になったらいきなりゾロゾロ彼らがお店をあとに、静かな店が戻ります。



    ABCDと4種類ある朝食セット…、今日はDを選んでたのむ。
    トーストサンドのアレンジ版。
    ハムとレタスを挟んだモノで、なのに上の部分にチーズがトロリ…、チーズトーストとサンドイッチの合体版っていう趣向。
    パンは片面だけが焼けていて、チーズの下は焼けてない。
    だからおそらくオーブントースターで片面だけ、一枚そのまま、もう一枚はチーズをのせてこんがり焼いてハムとレタスをはさみ、ザックリ切って作るんでしょう。
    どんなふうに作っているのか、イマジネーションをかきたてる料理はステキ…、パンを片面だけやくと、生のフックラした食感と、カサッと乾いた食感のその両方をたのしむコトができるのがたのしく、ボクもよくそうします。



    このパンの、どの部分もが均等にシッカリ焼けているのがステキ。
    シャキシャキ歯ぎれる丈夫なレタスにハムにタップリ、マヨネーズ。
    それがトロンと流れ出してくるほどで、そこにチーズのうま味がくわわりかなり濃厚な味わいがある。
    みずみずしいのに乾いてる。シャキシャキしてるのにトロンとしてる。
    まるで真逆の食感、味わい、そして風味が一度に口の中にやってくるのがたのしく一口ごとに頭の中を整理しながら味わっていく…、分量以上の満足がお腹と頭を満たしてく。自分でも何度か真似して作ってみたけど、なかなか、こうはできないところが悔しくて、これはココで食べるべき料理なんだろうと思ったりする。



    砂糖で甘くしてもらったアイスコーヒー、カラカラ飲みます。
    マヨネーズとチーズで口がコッテリしたので、今日はミルクを使わずそのまま、苦味と酸味がスキッと口の中ひきしめるなつかしき味。
    カラカラ氷がグラスに当たる。グラスの上にはビッシリ小さな水滴が張り付きそれが、徐々に大きくなっていく。
    我慢できずにそれがポタポタ、ユックリ机を濡らしてく。あぁ、夏だなぁとしんみり思う、朝のコト。

    ThinkPad…、今ではすっかり「リンゴ使い」になってしまったワタクシも、かつてはユーザー。
    なめらかで確実で、長時間入力しても決して指がつかれることなき「あのキーボード」が今でも恋しくなつかしく、もしMacBook Airに、ThinkPadキーボードバージョンが存在したら絶対買うに違いない。
    で、そのThinkPadのプロモーション動画がちょっとたのしくオモシロく、貼ってみました…、いかがなり。



    壮大でエモーショナルな物語が、最後の最後でちゃちな通販番組のようになっていくのに笑ってしまう。
    そしてこんなふうにも思う…、ThinkPadってかつてIBMのブランドで、けれど今では中華ブランドになったんだなぁって。
    けれどいまだにその大切な部分は日本の神奈川、大和にあるIBM時代からの研究所にて作られている…、だからキーボードの真ん中にあるトラックスティックの赤いカバーは日の丸色だと思うなり。

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