マクドナルドで朝をとります。
定期的に。
そして来るおいしいほど発作的に、食べたくなるのがココの朝食。
マックマフィンのシリーズで、今日もなぜだか…。
朝目覚めた、頭の中にポワンとマフィンの絵が浮かんでた(笑)。
絵だけじゃなくて、脂の焼ける香りまでもがやってくる。
思い浮かんでしまうと、もうどうにもこうにも我慢出来ない。
首尾よく食べてしまうまで、多分、頭の中にずっとこの絵は続く。
匂いも多分、ずっと頭のどこかにイメージしたままになってしまってココロおだやかじゃなくなるのです。。
だからやってまいります。
考えて見ればマクドナルド。
朝以外に来ることってなくなっちゃった。
打ち合わせでコーヒーなんかを昔は飲んでた。
あるいは電源借りにやってきたりもしていたけれど、今ではそれもちぃとご無沙汰。
スタバがWi-Fi電波を貸しはじめてからすっかりマックはボクのオフィスじゃなくなった。
だってやっぱり、スタバの方が気持ちがよくって、アイディア沸いてくるように思うんだもの…、同じ浮かんだアイディアも、スタバの方が数段上等で独創的に思えるし…。
さてさて朝の栄養補給。
ソーセージマフィンにハッシュブラウン、それから牛乳…、トレイの上の情報過多にうんざいしながらテーブルにつき、さてさて朝をいただきましょう。
マフィンの紙をペロンとめくる。
それにしてもマクドナルドのパッケージング。
いつも見事で、キチッとキレイに包まれている。
商品名もキッチリ真上に来るように、紙がそういうふうにデザインされているというコトもあるのだろうけど、トレーニングされれば誰でもこうできる。
百貨店でものを包み上げる手際の良さを感心している外人さんに、マクドナルドも結構、しっかりやってるよ…、って教えてあげたくなっちゃった。
今日はなぜだか、チーズがベロンととろけて紙に貼り付いていた。
これも値段のうちなのに(笑)。
もったいないって思いながらも、ガスッと持ち上げムチュンと食べる。
カサカサとしたマフィンブレッドの上の粒粒、胚芽がホツっと口のすみずみ散らかり、転がり、ソーセージの脂とうま味が舌を汚してやっぱり旨い。
ハッシュブラウンもスベスベ、カリカリ、唇ぬらす脂の味わいコッテリで、塩味バチッとひと口ごとに目が覚める味。
ミルクをゴクリで朝とした。
それからひさしぶりのポールバセット。
新宿駅から東側をウロウロすることはあっても最近、西の方に向かう仕事があまりなかった。
だからとてもひさしぶり。
今日は近所で仕事があって、首尾よく仕事は完了。
次の仕事に向かう前にどこかで時間を潰しましょうか…、とそれでテクテク歩いてきます。
季節を感じるこのお店…、冬には弱々しくも、低いところで輝く太陽。
お店の奥へ奥へと光を注ぎ込み、店全体がボンヤリ明るく感じたけれど、春から夏のお日様は高いところを通ってる。
外は曇空ではあるけれど、高いところから降り注ぐ朝の光はキッパリしてる。
天窓通してやってくる梅雨の合間の太陽は、レンズ効果でもあるのでしょうか…、不思議なほどに明るくて、しかもやわらか。
お店をやさしく包んでくれるような雰囲気、気持ちがちょっと明るくなります。
隣にある、サルバトーレはランチの仕込みで、だからおいしい匂いがします。
トマトソースの甘い匂い。
オリーブオイルにニンニクの風味をいれる香ばしい匂いがお店の中に彩り添える。
お腹がすいてきませんか?
お店の人に聞いたら、たしかにこの時間の匂いが一番おいしいですネと。
そのイタリア料理の匂いにも負けぬエスプレッソの香りがカウンターの中からやってくるのがステキ。
マキアートを作ってください。
お願いをして、そして手元にポッテリとした泡をたたえたカップがひとつ。
エスプレッソの上にほんの少しのミルクの泡をのっけて仕上げる飲み物。
ここのエスプレッソはなんでこんなに甘いんだろう…、苦味がスキッと力強くてその香ばしさがミルクの泡に移って舌にフワッとのっかりプシュッと消える。
なんと儚い、そのなめらかさ。
ひと舐め、ふた舐め、ほんの少しのエスプレッソが口の中であたかもゴクリとひと飲み分のラテのようになって広がる、その豪華さにウットリします、さて仕事。
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