ちょっと変わった朝にしましょう…、と喫茶店の「トップ」に来ます。
新宿西口から都庁に向かってテクテク歩いて5分ほど。
まもなく地下通路が終わって空が見えてく頃かなぁ…、って思うくらいのところにあるお店で、渋谷を中心に何軒かある喫茶店。
サイフォンだてのコーヒーが自慢のお店で、コーヒーのお供のサンドイッチやトーストが充実している小腹満たしにピッタリの場所。
喫煙OKのタバコ天国なのであんまりこないけれど、今日は食べたいものがあり、やってきたらばウレシイコトにタバコを吸う人がほとんどいなくて空気がキレイ。
それでニッコリ。
サーディントーストを選んでたのむ。
名前通りの料理であります。
トーストの上にオイルサーディンをのっけただけの、パブのおつまみみたいな料理。
たのむと少々、お時間頂戴いたします。
コーヒーと一緒にお持ちいたしましょうかと言ってくれるのがまずアリガタイ。
そしてしばらく。
もし新聞が手元にあったら、一面の見出し、小見出しを丁寧に読み終えるくらいのタイミングにて、おまたせしましたとやってくる。
ほどよき厚さのトーストブレッド。
ちょっと小さめに焼けたパンを2枚分。
それを3つに縦に切り分け、一つに一尾、オイルサーディンをのっけてあるだけ。
なのにコレが驚くほどにおいしくて、パンとサーディンのバランスが良い。
コンガリ強めに焼けたトースト。
バターをタップリ塗り込めて、シットリしているのに焦げた表面のサクサク感がそこなわれない。
そこにサーディンのムッチリとした食感がよきコントラストにて、口の中で肉がほぐれてパンと一緒にちらかっていく。
あぁ、これはコーヒーでなくシングルモルトの水割りあたりで食べたかった…、って思ってしまうけど今は朝。
朝からこうしたゴチソウ食べて、心置きなく酒をたのしくたしなめる、そんな身分になりたいものよ…、と仕事に頑張るモティベーションが湧いてくる(笑)。
ココのコーヒー。
喫茶店のコーヒーにしては、酸味が少なく香ばしさだけが口に広がる。
砂糖いらずのサッパリとした味わいで、こうしたゴチソウトーストに相性抜群…、これ以外にも牡蠣のスモークのオイル漬けとか、タラコをマヨネーズであえたモノとか、どれもやっぱり酒の肴によさげなトーストメニューが沢山あって、夜に来ようかとまた思う。
ほどよくお腹を満たしたうえに、コクリとおいしいコーヒー飲んで、さてお仕事へ向かいます!
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