ひさしぶりにサブウェイのサンドイッチを食べたくて。
それで西新宿の野村ビルに来る…、いつものLOVEも寒そう。
一日ごとに木の葉の色が明るくなっているようで、もう、冬なんだなぁ…、歩道の上にも明るい色の葉っぱがヒラリと舞い落ち、模様をなしている。
朝の時間もそれほどこの周辺を歩く人がそれほどなくて、みんなおそらく地下を歩いていくんでしょうネ…、この街は超高層ビルで切り取られた空の形がとてもおもしろくって、それを見ないで地下を歩くってちょっと勿体無いかもしれないなぁって思いもします。
そしてビルの地下にあるサブウェイにきて朝を注文。
ツナを具材で…、って言ったら残念。
ツナサンドイッチはもうなくなっちゃいましたって…。
なんでなんだろう。
原価が上がったわけじゃなく。
サンドイッチの具材にこれほど適したモノもなく。
なんだか不思議。
高い値段をつけられないからなくしたのかなぁ…、勿体無い。
それで代わりにエビとアボカド。
ウィートブレッドを選んでそれをトーストをして、トマトを抜いてソースをバジルマヨネーズに変えてもらった。
そうだ、ピーマンを多めにしてね、とお願いしたら、これでよろしいですか?と手渡す前に商品を、見せてくれるところがちょっとウレシイ。
野菜たっぷり。
しかもレタスがパリパリしていて、あいかわらず野菜の状態がしっかりしている…、手づかみにして食べるサラダって感じがするのはいいところ。
そしてパクリと一口食べると…、うーん、どうだろう、パンがバサバサ、ちょっと変わったような感じがしてしまう。
サブウェイが日本にやってきた当初、唾液を全部奪ってしまうような乾いた海綿状のパンがあまりにマズくて不人気だった。
そのパンの食感に戻ってしまったような気がする…、いろんなところが徐々に残念な方向に向かっていっているような気がしてシンミリ…、考え込んだ。
バジルソースはおいしいのにネ。
具材は決して悪くなく、けれどサンドイッチはパンを味わう料理のはずで、特にお腹を満たすためにはパンがおいしくなくちゃダメよネ…、って思ったりした。
エビのビスクが冬のスープにラインナップされていて、試してみるも、コーンスターチのトロミがペットリ。
エビの風味は最小限で、トマトスープと思って食べればおいしく感じる。
そんな程度のモノだった。
ドトールコーヒーと壁を持たずにシェアした店舗。
だからタバコの臭いが強烈。
たのんだモノをお腹におさめて、急いで向かいのお店にとびこむ。
ポールバセットでございます。
向かいのお店に比べて空気がキレイなのがいい。
朝がしずかにやってきた。
そんなムードがうれしくて、気持ちが明るくなっていく。
口の中をサッパリさせてみたくって、それで一杯、マキアート。
お砂糖をあらかじめ入れてくれますか?って、スティック一本分をカップの底にしずめて上にプシュッとエスプレッソ。
飲んでくうちに、徐々に甘みがましていく。
甘みと同時に、酸味がつよくなってて、水をコクリと飲むと舌の上に再びエスプレッソの香りやうま味がよみがえる。
これ一杯が、向かい側にある店のサンドイッチ一個の値段と同じというのに、いろんなコトを思い知る…、朝であります、さて、仕事。
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