新宿で友人たちと夜をたのしむ…、ホームズパスタを選びます。
いつも昼にやってきて、パスタのランチをたのしむお店。
実は夜にやってくるのははじめてのコト。
ランチときには近所のオフィスや小売店から女子が大挙してやってきてハフハフパスタを食べている。
近所にある中国料理の花彫酒家が伊勢丹の男子社食で、ココは女子の社食のようなそんな雰囲気。
ところが夜。
一転、かなりのムーディームード。
男女カップルがかなりの割合占めていて、お店も暗くてカメラがピンと合わせに悩むほど(笑)。
しかもかなりの人気のようで、ずっと満席。
ボクらが食べてる間に5組ほどのお客様が入れず残念、帰ってた。
パスタだけを食べて気軽に帰る人もいる。
ワインを抜いて本格的にディナーをたのしむ人もいる。
いろんな使い勝手があるから便利なのでしょう…、昼はパスタで稼いでいるのに夜になるとパスタだけのお客様はお断りですって理不尽で気取ったお店はあんまり好きじゃないのでこういうお店はかなりオキニイリ。
肉食女子と一緒の夜で、それでお肉の料理を2つ。
一つは牛肉カルパッチョ。
赤身の牛肉を薄切りにしてツナの風味を混ぜたマヨネーズソースをタップリ塗り込めたお皿の上にキレイに並べる。
バルサミコにパルミジャーノをスライスし、トマトにルッコラを飾って味わう。
ネットリとした牛肉が歯茎にからみつくのがなんとも肉感的で、ヒヤッと舌から喉を冷たく撫で回す食感たのしく、お腹の入り口がパッカリとあく。
それから鶏肉。
胸肉に塩をほどこし皮目をフライパンに押し付ける。
そこに重しをのせて弱火でこんがり焼いていく。
皮の脂がとけだして、自分の脂で揚がるように焼けていく。
皮がサクサク、パリッと仕上がる。
もともと鶏の皮はあんまり好きじゃないんだけど、これだけキレイにパリパリに焼けると別モノ。
シットリとした肉も歯ごたえたのしくて、うま味がジュワッと口に広がる。
おいしい料理に笑顔になってく。
それからパスタ。
ココでいつも食べる「絶望のスパゲティー」が今日のお目当て。
あいも変わらずソースがタップリ。
ニンニクの匂いと玉ねぎの甘みとうま味。
トマトクリームのソースがコッテリ。
そこにきのこのうま味がくわわり、味わい濃厚。
塩の風味がキリッときいてて、熱々、フウフウ、食べはじめるととまらぬおいしさ相変わらずにてみんな無口で分け合った。
それにしてもトマトクリームってなんでこんなにおいしいんだろう…、力強くてスキッと酸味がスッキリ後味ひきしめて、スプーンですくって飲みながらパスタをツルン。
他に2種類、クリーム系のパスタをたべてお腹を満たす。
フェットチーネのきのこのソースは、コッテリ、ムッチリ、きのこのうま味で味わうレシピ…、チーズの風味ときのこの香りがひとつに混じって、なんとも旨い。
もう一つはカルボナーラ風のパスタで、若干スーピー。
ベーコンの香りとホワイトソース系のうま味が、チャウダーで煮込んだスパゲティーみたいな感じにしていて、食べやすい。
本来コッテリ味であるべきカルボナーラがココでは一番さっぱりしてて、口直しパスタになっていくのがオモシロく、お腹もほどよく満たされる。
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それから別腹みたしに「アリア」って言うカフェに移動。
新宿三丁目の交差点のほど近く。
小さなビルの地下にある。
あんまり目立たぬ地味な店。
けれどフレンチトーストがおいしいっていうので有名で、かなり人気のお店の一つ。
今日もほぼ満席という状態でした。
フッカリとしてしかもシットリ。
フードメニューはほぼフレンチトーストだけというコトで、だからどんな時間帯にきても準備万端なのでしょう。
たのんで案外すぐにでてくる。
にもかかわらず、中までしっかり味が入って出来上がる。
フレンチトースト用に最適化されたパンを使って作っている。
しかもちょっと乾燥させてからディップ液にひたして作る。
だから、間違いのないおいしさで焼きあがる。
バニラの風味とほどよい甘み。
しかも最後にパンそのものの塩味がピリッと全部をひきしめる。
ホイップクリームにキャラメルソース。
バニラアイスクリームにリンゴのピュレといろんな味をためし、たのしみ、ガールズトークをたのしく聞いて、ゲラゲラ笑ってあっという間に夜が更けた。
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