有楽町から表参道に移動して、人にあったら新宿に行こうと移動!
気になるお店があるから一緒にみてほしい…、というのであります。
おいしいお誘い、断る理由はなにもなく、やってきたらばランチタイムの真っ只中の新宿西口、ヨドバシカメラの裏っかわ。
串揚げの名店「でめ金」だとか、創作さぬきうどんで一世を風靡した「一滴八銭屋」だったりとか、個性的で粋な繁盛店が並ぶ通りに、ひときわにぎやかな人だかり。
「しんぱち食堂」と名前があって「干物食堂」とも書いてある。
干物や粕、西京味噌などにつけた魚を焼いてご飯と召し上がれ、という食堂スタイルのお店らしい。
ほっけや鮭のハラスやサワラ。
これをそのままお酒と売れば、立派な居酒屋になるんじゃないかという品揃え。
お店に入るとうなぎの寝床。
コの字の形のカウンターが、奥へ奥へとつながっていて、一番奥にはオープンキッチン。
炭で焼いているのでしょう。
煙がモウモウ。
お店の中を埋めるお客様がかなり年齢層が高いところに、ニンマリします。
ちょっと高めの価格設定。
とは言え1000円でお釣りがでる値段帯っていうのに惹かれてやってくる人。
しかも魚がメインのメニュー。
ありそうでない、中年以上の人にとっては使い勝手のいいお店。
ちょっと待ちます。
15分ほどかなぁ…、炭でこんがり焼きあげるからなのでしょう…。
おいしげな煙の匂いを嗅ぎなが料理が出来上がってくるのを待つのはたのしくて、けれどお腹がなってしょうがない。
ボクがたのんだのはキングサーモンの西京漬けで、780円という値段でたしかにそれに釣り合う厚さに大きさ…、なかなかお値頃を感じます。
西京味噌につけこまれたため、鮭が水気を吐き出して身が引き締まり表面スベスベ、噛むと奥歯にかなりの歯ごたえ感じます。
鮭の風味と、脂のうま味、それに西京味噌のコクが口の中に広がって、ご飯を思わずおねだりするようなご飯のおかずにピッタリの味。
ご飯が若干バサバサするのがちょっと残念、その分、味噌汁の味噌がおいしく油揚げ、わかめに豆腐と具材がタップリ、多彩でおかず代わりになりそうな汁。
大根おろしと今日の漬物が赤かぶ浅漬…、おじさんたちの気持ちをかなり、ガッシリ捉える、今の時代の新業態?って思ったりした、できればもう少しだけ高くてもいいからもっとタップリ、上等な魚を食べたいって思いもしました、お勉強。
関連ランキング:和食(その他) | 新宿駅、都庁前駅、新宿西口駅
[2回]
PR