銀だこを運営している会社が台湾発のお茶のチェーン店と提携をして店を作ったばかりだ、と言うので新宿アルタにきます。
「COMEBUY」と書いて「カンバイ」と読むのだそうな。
アルタの正面入口の脇に貼り付くようにできてるお店で、アジア各国に80店ほどをすでに展開中というコトで、展開している国の国旗がデザインされてる。
それがまるで両替所みたいなイメージを醸し出していて、ちょっと笑った。
仙台に一号店。
まもなく吉祥寺にもでき、これから着々と店を作っていく予定らしい。
あくまで予定だからどうなるんだろう…、とそれで様子を見に来た次第。
メニューは多彩。
60種類くらいはあるんじゃないかなぁ…。
メインはお茶。
紅茶や中国茶を粉末にして、エスプレッソマシンに充填。
蒸気をあてて抽出するという方法で、だからこそのフレッシュな香りをたのしめるというのが売り。
なんだけれど、苦味が強くて昔の黄色い缶に入った日東紅茶の粉々になった葉っぱを煮だして飲んでるみたいな気がする。
注文してからひとつひとつ作るから時間がかかる。
しかもそれをプラスティックのカップに入れて、シールタイプの蓋を貼り付け提供するという、その一連の手順も時間を必要とする。
新宿みたいな一等地じゃなく、郊外ショッピングモールのフードコートなんかに作った方がいいんだろうなぁ…、って思ったりした。
お茶だけでなくライチやマンゴーのような台湾フルーツを使ったジュースやスムージーもある。
タピオカボールやゼラチンヌードル、バジルシードやナタデココとトッピングモノが豊富に揃い、カスタマイズしながら自分の好みのの飲み物を見つけるたのしさもあるんだろうけど、ファストフードスタイルではなかなかそうした手間をかけるコトができない。
台湾スイーツの代表のひとつでもある「愛玉子」を加えたレモンジュースがあって、たのんでみたら酸っぱくって飛び上がる…、健康的と思って飲んだ。
そうそう、氷の量や砂糖の量を注文するとき指定できるというとこが、新しくもあり面白くもあり。
果たしてブレークするんだろうか、ちょっと気になるオキニナリ。
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それからお茶…、今日はお茶が続く一日、お腹がタプンとしてきちゃう(笑)。
新宿の街の隠れ家、昭和喫茶のらんぶるにくる。
名曲喫茶という業態で、地下一階と二階をぶちぬく吹き抜けのある大きな空間。
赤いべっちんのソファが並んだ昔ながらの店のしつらえがなつかしくって、おじさん、なんだかホっとできたりするのがウレシイところ。
ちょっと酸っぱくサラッと飲める喫茶店的コーヒーもまたおいしくて、ぼんやりいろんな話をしながら盛り上がる。
隣のテーブルのおじさんが、爆睡モードに入っているのがこれまた昭和な景色のように思えてニッコリ…、そろりそろりと仕事モードに入ります。
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ところでなんと、「あのルブタン」がメンズシューズを作る!という、おどろきニュースが飛び込んでまいりました。
SATCで一躍有名になった女性憧れのシューズブランド「クリスチャン・ルブタン」が、世界に一足だけのカスタムメイドの紳士靴を作るのというのでありますけれど…。
なんと、購入者の体に彫られているタトゥーと同じデザインを、刺繍とビーズ細工で靴の上に描いて仕上げるという「タトゥー模様の靴」なんだって!
日本ではまだサービスが受けられず、パリ、ニューヨーク、近い所では香港にあるルブタンのコンセプトショップに出向いて自分のタトゥーの写真を撮影し、3ヶ月待てばオリジナルのルブタンシューズが手元に届くというシステム。
うーん、オモシロイ。
オモシロイけど靴をオーダーするためにまずタトゥーを彫らなきゃいけないワケです…、フィットネスクラブやサウナに自由に出入りできなくなるんだと、それを理由にカスタムメイドをしなくてすむ良い言い訳ができてちょっとホッとしたりする(笑)。
ちょいワルおじさんになりきれぬ、臆病おじさんでござります!
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