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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    新宿を移動の始点にする今日の朝…、新宿西口にある「天金」で朝をとる。

    ed540195.jpg長い間、このスタイルでやっている。
    お店の表看板に貼られたメニュー。
    切り貼りの跡が、試行錯誤を必死にしている様子を教える。
    とは言えほとんど定番で、値段が3年に1度くらいの割合で変わる程度でありますか…、ボクが通い始めた20年ほど前にも、冷奴としらすおろしをセットにして480円という値段だったはず。
    20年、経ってたった20円、値段が上がっただけという。
    その20年で3度も場所を変わって、店も豪華な造りになったというのに…、飲食店にとってこの20年がどれほど大変だったかを教わるようなそんな朝。

    鮭の定食に冷奴を追加。
    ボクが注文した後に、隣の人が「焼きそばちょうだい!」って注文します。
    焼きそばですかい?
    朝カレーは結構聞くけど、朝焼きそばとは新しい。
    どんな焼きそばなんだろう?って、思ってちょっと考えて、ハッと思った。
    焼きそばじゃなく「焼き鯖」だったのでございます。
    「そば」と「さば」…、一字違いが大きな違い、朝のたのしい「聞きまつがい」にひとりでククッと笑う。

    c37ab9e7.jpgさて、朝御飯。

    鮭の定食に限らずココの定食に、もれなくしらすおろしが付きます。
    昔はしらすおろしはセットにつかず、単品扱い。
    だから追加注文しなくちゃいけない料理でありました。
    スピーディーに提供するため、大根おろしを大量に事前に作っておく必要があるのでしょうね。
    事前に作っておくのなら、短時間で確実にそれを消費しなくちゃいけない。
    だからもれなくセットにつける。
    いろいろ考えた結果なのでありましょう。
    当然、それで単価もあがる…、理にかなってる、よい判断。

    ここ最近、来るとかならずたのむのがコレ。
    そのたび写真をこうして撮る。
    日本料理の定食や、お膳にのったモノってキレイに写真を撮るのがむつかしいのです。
    皿数多く、しかもいろんな形のモノが一度にならぶ。
    何を主役に撮るのかで、写真の印象が変わってしまう。
    たいてい料理のメインを一番手前で目立つように撮るのだけれど、今日の気持ちはなぜだかしらすおろしな気持ち。
    一番前にそれをおき、パチッととるとなんだか健康的に朝がやってくるよな気持ちになった。
    お腹がちょっと疲れ気味…、ジアスターゼで胃壁修復、朝御飯。

    26575354.jpg奴に七味をパラッとふった。
    お腹が疲れているのなら、辛いものはなるべく控えた方がいい。
    そうわかってて、「ほぼ」なにも考えぬうちに七味を手にして、パパっとしたのでありまして…。
    豆腐に七味。
    それ以外は醤油も塩もかけずに食べる。

    不思議なほどに豆腐の風味を強く感じる。
    豆の香りにタンパク質の濃厚に、甘みさえもが際立って普通の豆腐が上等豆腐になるような、そんな気がしてオキニイリ。
    あらかじめ、豆腐の上にあしらわれていた生姜とネギは味噌汁に入れ、体をポカっとあっためる。

    本来、今朝の朝御飯の主役であるべき焼いた鮭。
    今日はサイドに徹していただく。
    食べる前に皮を剥ぎ、骨を丁寧に全部抜く。
    それから切り身をほろりとほぐし、あとはただただ食べるだけ。
    せっかくキレイな形をもった魚の切り身をほぐして、崩して、こわして食べる。
    昔、ボクが小さな頃に、ばあやさんが魚の骨を飲み込まぬようこうしてほぐして、食べやすいようにしてくれていた。
    特に朝の鮭は必ずこの状態で食卓に出た…、そんな昔に思いをヒュンと飛んでいく、これから北に向かいます。
     

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