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2025/05/21 (Wed)
排骨つけ麺、世界の行く末
万世ラーメン。
行列系ラーメンが幅を利かせるようになるずっと前からあるお店。
肉の万世がやってる、だから肉を使った具材に特徴をもったメニューが魅力的。
中でも「排骨麺」は昔ッからの名物で、結構、昔は通ってた。
カラッと揚がった豚バラ肉に、スッキリとした醤油スープ。
かん水使わず練ってよじって叩きつけるコトでコシを出した太めの麺が結構ボクの口にあってて、ボクにとっての青春の味。
背脂系や豚骨系がちょっと体にきびしいなぁ…、って思う世代にはいいのでしょうネ。
今日もネクタイしめた40代から50代のサラリーマンでにぎわっていた。
「大盛り無料サービス」ってのを大々的に告知していて、食券渡すと「大盛りにしますか?」っていちいち聞かれる。
にもかかわらず三人に2人の割合で「いや、結構です」って断っている。
それだけアダルトというコトなのかもしれません。
ざる排骨麺っていうのをやってて、初めて試す。
いわゆる「つけ麺」。
茹でて冷やしたここのガッシリした麺に、揚げた排骨。
海苔たっぷりに、熱々スープにめんまが沈む。
まずは麺を一口分だけ持ち上げタレに、トプンとつける。
ズルッとやると、たしかにここの麺のプルンとしたなめらかさが際立つ感じ。
熱々のスープの中だとその温度感と味に埋もれてしまう麺の特徴が、クッキリ舌や歯に伝わってくる。
酸味を若干、もったスープもスキッとしてて程よく麺に絡みつく。
上に乗っかる排骨が、ずっと揚げ立てサクサク状態でいてくれるのもよいトコロ。
半分ほどをズルズル、サクサク食べてって、途中で麺と排骨をスープにしばらく沈める。
排骨の油がキラッとスープの表面に浮き上がり、衣がトロンとし始めた頃を狙ってズルッ。
これもまた良い。
ほのかに麺があったまり、小麦の香りを発しつつムッチリとした豚の脂とからんで一つに混じり合う。
クチャッと歯ごたえ逞しい肉。
ヌルンと半ば溶けてしまった衣の食感。
やっぱりココのラーメンの主役は排骨…、実感す。
それにしてもつけ麺。
食べてるうちにどんどんスープがぬるくなってく…、その一点が不満なところ。
これから夏に向かって熱い食べ物が辛い時期にはいいかもしれない…、そう思う。
食後にちょっとコーヒーを飲む。
新宿地下のコーヒースタンド。
今日は昨日にくらべてちょっと気温が低い。
なのに湿度がスゴク高くて、ちょっと歩くと汗ばんでくる。
空に分厚い雲、垂れ下がり、風も強くてまもなく嵐になる予感。
ビッシリ、カップに貼り付いた細かな水滴がその証し。
ところで昨日から世界経済がちょっとおかしい。
東証株価も一本調子に下がってる。
発端はギリシャの財政破綻というコト。
けれどそもそも生活者として、景気が良くなっているとは思えぬクセして株価ばかりが上がっていたのが不思議なくらい。
世界の秘密が多分これから、あばかれることになるんでしょうね。
ユーロが下がって円高になる。
だから日本の経済はきびしくなると株の狼狽売りを呼ぶ。
自分の国の通貨の価値が上がるのを、手放しで喜べぬ国に住んでいるとは一体どうしたことなんだろう。
この週末。
世界はこの状況をどう飲み込んで、来週というあたらしい週に向かって行くのか?
興味津々…、どうだろう。
[0回]
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2010/05/07 (Fri)
丸の内リム:ア
Comment(2)
新宿「むろや」で鯛ラーメン
新宿御苑近くの
ラーメン「むろや」
。
春限定の麺がある、と言うのでやってきてみる。
というのも、今の部屋からとてもほどよい散歩の距離なのですね…、このお店。
ラーメンっていうのは本当はワザワザ食べに行くものじゃないのだろう、って最近、思う。
行列をするモノでもないし、グルメを気取って食べ歩きっていうのもちょっと違和感感じる。
家の近所のラーメン屋さんや、飲んだ街から家に帰る途中の駅前。
食べたいときにふらっと立ち寄る程度の気軽さがあってはじめておいしく感じる。
たまたま自分の家の近所に、旨くて話題のラーメン屋がある。
その偶然に感謝するのが粋というモノ。
新宿御苑と四谷三丁目のちょうど真ん中。
つまりは町が終わって始まる寸前のガランと何もない寂しい場所の、マンションビルの一階部分にひっそりとした佇まい。
店に入るとイリコ系の魚の匂いがドッシリ香る。
カウンターだけ。
食券を買い客席につくという、ラーメン店の今のデフォルト。
決して忙しい時間でなくてお店の人が完全な手待ちの状態でも、食券販売機にお金をベロベロ食べさせなくちゃいけない…、ってとこに釈然とせぬ気持ちを持ちつつ、まぁ、しょうがない。
おいしいラーメンを作るコトに専念したいお店の人の気持ちを汲んで千円冊をベロンと入れる。
味玉追加でおつりはたったの100円一個。
今日から始まったと言う季節のメニュー。
つけ麺でなく鯛骨とアラでとったスープで味わう塩ラーメン。
塩ラーメンといいつつ、鯛のスープにあわせた豚骨スープと焦がした脂の色がクリーミーなコッテリ色で期待を裏切る。
とは言え鼻を近づけると魚の香り。
それもイリコ系の魚粉の匂いと違って、甘みを帯びた鯛の香りがするではないの。
茹でた菜の花にネギ油と塩をあわせたタレをドレスしたもの。
筍のやわらかな穂先きだけを選んで煮つけたメンマ。
削った鰹節を花のように飾った、うつくしきさまが目のゴチソウ。
一口すする。
ほど良き太さの縮れ玉子麺がプルプルんと唇撫でて、それと一緒にスープがたっぷり。
何の味と言えばいいんだろう…、塩の風味と魚の旨み。
それだけだとフワフワ、宙に舞ってどこかに消えてしまう儚さを豚骨スープが重しの役割果たしてドッシリ。
ならば重たい味かというと面白いほど後口スッキリ。
旨みの余韻を残しながらも、雑味が消える。
ふくよかなのに引きしまった不思議な味わいに、これ何だろうと次々箸が進んで止まらない。
よく煮込まれているくせしてガッシリ頑丈でとろけるコトを拒否する歯ごたえたのしい叉焼や、削りカツオに密かに仕込んだ柚子の風味が爽やかで、一口ごとに味の構造を変える絶妙。
かなりおいしいオキニイリ。
テクリと歩いて、新宿まで出てスタバでお茶。
昨日に続いて初夏に陽気にアイスラッテが恋しく感じる。
一緒に久しぶりにココのクッキー。
ホワイトチョコレートとマカデミアナッツのしっとりとしたアメリカンスタイルのざっくりクッキー。
かなり強目にきいた塩の風味が、舌に鮮やかなアクセントをなすたのしい味わい。
味わってるとお店の人がVIAで作ったアイスコーヒーのテイスティングはいかがですか?って小さなカップを配って歩く。
確かにインスタントコーヒーばなれした豆の風味さえするなかなの味。
さすがにお店で作ってもらったカフェラテなんかと飲み比べするとモノたりなさを感じるけれど、これはこれ。
連休中というコトもあって新宿の街はビックリするほどの人出で、しかも普段、新宿では見ないような雑多な人が集まっている。
人間観察と活き活きとした街の空気がオゴチソウ。
[0回]
2010/05/03 (Mon)
丸の内リム:ア
Comment(8)
中国茶房の粥の朝
新宿のとても小さなチャイナタウン…、
「中国茶房8」
っていう店で朝。
24時間営業の24時間戦う店で、だから朝食セットがある。
お粥セットがたしか400円もせず食べられるはずとそれを狙ってやってくる。
ところがところが。
着いた時間が10時過ぎ。
朝食セットは10時までの商品と、それで玉砕。
とは言えメニューを見てみると、お粥がなんと450円という値段にて、それをかわりにもらって食べて、初志貫徹をすることにする。
それにしても不思議な店です。
10時と言うのに何故だかビールを飲みながら、青菜炒めや蜜炊き叉焼をつまんでる人がいるのであります。
この前、お昼に来たときも大宴会をしてるグループがいたりした。
この店が不思議な店というよりも、この新宿が不思議な街ということなのかもしれない。
とは言え朝と夜が同居していてそれでおかしくないこの店の、エネルギッシュな雰囲気がこうした人たちを呼び込むんだろう…、って思ってニンマリ。
料理を待った。
ほどなくお粥がやってきます。
さすがグランドメニューの一品料理というコトで2人前ほどのボリューム感にまずはニッコリ。
米を生から炊き上げたのじゃなく、炊いたご飯をスープと一緒に強火で炊いて作ったのでしょう。
汁はサラサラ。
ご飯もそれほど崩れておらず、けれどほどよくトロンとなめらか。
いくつかあったお粥メニューの中から「干し貝柱のお粥」を選んでだからポツポツ、ほぐした貝の繊維が混じる。
鶏のスープのサッパリとしたコクある旨みと、干し貝柱のドッシリとした風味が混じってなかなか旨い。
揚げたワンタンの皮とザーサイが薬味でつく。
揚げワンタンをお粥に混ぜて、一緒に食べるとサクサク食感変わってたのしい。
油がお粥に混ざって風味が濃厚になっていくのもまたゴチソウ。
しばらくおくと、プルンと皮がトロトロになりそれがお粥に混じってなめらか。
食欲が湧く。
ここのザーサイ。
かなりビリッと辛めの仕上がり。
お粥にのせるとその回りだけほんのり赤くラー油の色に染まってく。
食べるとヒーハー…、刺激的なる味となる。
かなり大人なフレーバーで、こりゃクセになる。
ハフハフしながら気づけば汗がタップリ出てた。
腹から頭に「本格的に目を覚ましなさい」ってアラーム伝わる、いい感じ。
よければこれを召し上がれ…、って揚げたばかりのゴマ団子。
一個だけだけど、サービスで。
ここのお店の人たちは、ぶっきらぼうではあるけれど人の手元をしっかり見ていてだから、タイムリーにこうしたサービスをしてくれる。
妙におべっか使う訳でなく、けれどして欲しいコトをキッチリこなす機能的なるよいサービス。
まだ熱々で、ゴマの香りがポワンと鼻をくすぐる団子。
中にもギッシリ、黒ゴマ煎って作ったあんこが詰められていてほどよき甘さがとてもおいしい。
ムッチリとした餅の食感、仄かな塩味。
ゴマの香りとほんの少々感じる程度の自然のエグミ。
噛めばジュワッとゴマの油が滲んで広がる…、体の隅々、目を覚ます。
朝の甘味は値千金。
ほどよい朝と相成った。
[0回]
2010/04/22 (Thu)
丸の内リム:ア
Comment(0)
四ツ谷・山星・焼肉の夜
ひさしぶりに近所で焼肉。
焼肉の
「山星」
というお店。
ボクが住んでる四谷三丁目という街。
地下鉄の駅が一つあるきりの地味な街にもかかわらず、焼肉屋さんの激戦地区として有名なトコ。
それも和牛系の店からホルモン系のお店まで、いろんな種類のお店が揃ってる。
リトゥルコリア大久保からほど近い。
街の真ん中を突っ切っている外苑通りをまっすぐいくと、もう一つの焼肉集積エリアでもある麻布十番に突き当たる。
その位置関係が大きいのかもしれないですネ。
しかも最近、韓国文化院が近所にできて、韓国指数が上がってる。
もしかしたらこれから益々…、って思ったりもする。
それだけ競争、競合も激しくて、実は地下にあるこの店の一階部分にあった焼肉店はなくなってキャバ嬢風のおねぇちゃんがサービスをする、妙ちくりんな居酒屋になっちゃっていた。
新橋あたりでは結構、増えている業態なんだけどよりにもよってこんなところで…、って思ったりする。
おひさしぶりですって挨拶されて、カウンターにつき生ビール。
一生懸命がんばって、焼肉屋さんでビールを煽る。
あぁ、なんてステキなコトだろう…、って。
サラダをつまみに、グビグビっと。
焼肉屋さんのサラダって、なんでこんなにおいしいんだろうっていつも思う。
ドレッシングというより、スープで食べるって感じの味付け。
酸味がほとんどなくって変わりに牛骨スープの味をベースに、ごま油とニンニクというとても分かり易い味の構成。
サラダと言うよりあえ物。
やさしい味がたくさん食べても飽きさせなくてありがたい。
サンチュ丸ごと一個つかったボリュームタップリが、みるみるうちになくなっていく。
野菜不足も程よく解消。
さて、肉を焼く。
塩カルビ三点盛りというココ一番のオキニイリ。
牛肉カルビに豚と鶏のカルビが揃って盛り合わせ。
ほどよき厚さ。
どれも脂がのっていて、網に乗せるとジンワリ肉の表面にまで滲み出してきて、炭で炙られブクブク沸騰して焼けていく。
自分の脂で焼けてく肉。
その脂に炭の香りがのっかって、とても香ばしく焼けていく。
クチャッと奥歯で潰れる牛肉の、肉感的でなめらかな甘い食感。
サクッと歯切れる豚の脂と、フックラとしたやわらかな鶏。
肉それぞれの味わいと、それをシッカリ引き立てるニンニク風味の塩ダレが見事にステキな組み合わせ。
タレでやく牛のハラミもまた格別。
炭で焼いて食べる肉、一番旨いのは多分、豚肉。
次においしいのは牛のハラミ…、ってそう思う。
肉独特のすえたような匂いが炭で炙られて、おいしい匂いに変わってく。
しかも醤油のタレが一緒にコンガリやけて、焼いてる途中の匂いでお酒が飲めるほど。
鰻の蒲焼きみたいな感じ。
ほどよく固く、脂少なめ、赤身が旨くいくら食べてもスッキリお腹に収まっていく。
それからホルモン。
ずっと食べることが出来ないでいて、ココでそのおいしさを覚えた食材。
クニュクニュとした皮の食感。
焼けているのに中の脂がひんやり唇撫でていく、その独特の味わいと、噛めば噛むほどムチムチ、歯にまとわりつく肉感的な頑丈さ。
実は、この脂の感じと、いつ飲み込めばいいのかわからぬ頑丈さこそが、ずっとホルモンが嫌いだった理由のひとつ。
でも今は、かつて嫌いだったその性格こそが好きでしょうがない理由になった。
おもしろい。
いろんなところで同じものを食べてみるけど、やっぱりココのが一番好きかな。
ホルモンそのものの鮮度もいいし、なによりタレがボク好み。
甘味も辛味も控え目で、味をつけるというよりもタレを絡めてホルモンが持つ脂をしっかり閉じこめ、おいしく焼ける。
脂が網にこびりつき、炎がでるのを氷で押さえ、ほどよく焼いてたのしんだ。
サイド商品がしっかりしてるのもいいところ。
特にスープ。
牛骨からキチッと炊いた濃厚だけどスッキリとしたスープは最高。
それを使った「ピリ辛餃子スープ」っていうのが気になってとってみる。
ピリ辛だから多分、韓国風の真っ赤なスープに入ってやってくるんだろうなぁ…。
そう思っていたらなんと白濁した牛骨スープに餃子が入ったスープ。
最初は、あら、間違ったのかなぁ…、って思いさえした。
再びスープの上を見ると胡椒がタップリ浮いていて、それでピリ辛?って思ったけれど、餃子を食べてビックリします。
中に肉のあんと一緒に青唐辛子がタップリ混ざる。
刻んだ青唐辛子のビリッと鋭い辛味が口から頭に突き抜ける。
なるほどこれがピリ辛か…、って。
たのしい裏切り…、おもしろい。
青唐辛子で口をヒーハーさせながら、牛骨スープで辛味を流してまた一口って、食べすすめればすすめるほどにおいしさ募る、いい料理。
〆はここの名物料理。
石焼き牡蛎ご飯を作ってもらう。
固めに炊いたご飯にくだんの牛骨スープを注いで牡蛎をいれ、再び炊き上げ水気を飛ばし玉子とバターを入れてガシガシかき混ぜたモノ。
牡蛎の風味とバターの風味。
シットリとしたご飯の食感。
ところどころが焦げてパリッと香ばしく、味わい濃くてコクがあるのにやさしい味わい。
実は、石焼きビビンバっていうのがあまり好きではないのですね。
理由はご飯をそのまま石鍋で焼くと出来るオコゲがバリバリしてて、歯に貼り付くのがちと苦手。
その点、ここのこれは少量のスープを入れて炊き上げるのでシットリしてて、オコゲのところも歯に貼り付くようなコトがない。
コチュジャン風味の強い味じゃなく、スープの味がベースになっててやさしいおいしさ。
焼肉という強い味のモノを食べた〆にはこうした料理がとてもうれしい。
見事なり。
一生懸命がんばって、またこなくっちゃ…、って思ったりした、ゴチソウサン。
[0回]
2010/04/16 (Fri)
丸の内リム:ア
Comment(2)
四ツ谷・嘉賓で麺と粥
昼、四谷でご飯。
ひさしぶりに嘉賓に来ます。
食堂っぽい気軽なお店。
贅沢な料理があるわけでなく、家庭料理をメインにした広東料理がたのしめる。
香港辺りにいけば結構普通にあって、けれど日本ではかなり珍しいタイプのお店。
もう30年近くもずっとココでこうしてがんばっている。
改装もせず。
メニューも変えず。
ずーっとおんなじやり方で、こうして支持をされてるってコト。
スゴイなぁ…、って感心します。
ボクがココを贔屓にするようになったのは、近所の雪印さんのお手伝いをしていたときのランチ場だったコトがキッカケ。
当時はチーズや乳製品の強みを活かした新業態を作ろうと試行錯誤。
外食、小売りの枠を超えたたのしいお店ができるといいね…、ってがんばっていた。
いろんなしがらみで実現するコトはなかったけれど、いまだにあのアイディアは良かったよなぁ…、って思い出すだにちょっと残念、思い出す。
今日はビックリするほどのいい天気。
日差しがとても力強くて風もサラッとさわやかで、それでテクテク散歩をかねてここまでやってくる。
汗をうっすら、春というより初夏気分。
昼のランチの昔っからのメインがコレ。
香港風の和えそばとお粥のセット。
麺に米という、炭水化物 plus 炭水化物の組み合わせという、B級テイスト満点ながら、なかなか他では味わえぬ深い味わい。
かなり好き。
なによりここの「和えそば」。
極細のストレート麺。
香港麺でよく使われる細さは同じで、でも香港麺が必ずもってるバサバサとした乾いた歯ごたえをほとんど残さぬほどにやわらか。
とはいえ、伸びているワケでなく奥歯でザクッと歯切れてく。
歯茎や舌にはりつくようなコトもない。
噛めばパサッと口の中でほどけてサッパリ、散り散りになる。
なのにシットリ。
口から次々やってくるいろんな種類の食感という情報を、頭は一体、どう処理すればいいのかわからず右往左往するのがたのしい。
ネギの油とオイスターソース、麺の小麦の風味とそれから、かなりタップリの旨味調味料で出来上がってる単純だけど、絶妙な味。
何度これと同じを作ろうとがんばったけど、いまだに出来ぬ、ココの味。
それからお粥。
米粒が半分以上は溶けてスープと一体化した、まるでポタージュ。
丁寧にとられた鶏がらスープ。
旨味強くて、けれどスキッとした味わいにお米の旨味が存分にとけ、なめらか、濃厚。
具材の豚肉がタップリ入る。
片栗粉を施されたまま一旦、湯通しされた肉の表面。
うっすら幕がはってて艶やかで、クチャッと旨味が閉じ込められてる。
ほとんど食感残らぬほどに煮込まれたお米が肉にしがみつき口の中でトロンととろける。
オゴチソウ。
刻んだ生姜がタップリ入って、風味さわやか。
食べれば食べるほど、お腹の底からあったかになる。
炭水化物と炭水化物。
とは言えどちらもとてもやさしい食感、消化に良いコトこの上ないこの組み合わせ。
本当は朝に食べたい料理なんだよなぁ…、って杏仁豆腐をプルプル食べつつ、そんなコトを思ったりする。
さぁ、仕事。
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2010/04/13 (Tue)
丸の内リム:ア
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