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2025/05/21 (Wed)
花見ル昼の中華なランチ
新宿御苑で花見と洒落る。
実は今日。
ここ数日の荒れた天気と強風で、散ってやしないか…、と心配だった。
けれどどっこい。
まるでそんな荒天がありはしなかったかのような見事な咲きっぷり。
儚く見える桜の花びら。
自ら選んだ散り際までは、しっかり枝にしがみつき役目を果たす。
こんなに小さな花びらのどこにそんな力があるのか?
うつくしいとめでる影には驚くほどのしぶとさが潜んでいるのか…、って思ってウットリ。
今年の桜はいろんな意味で、ひときわキレイでうつくしい。
それにしてもスゴイ人出で、ビックリします。
いつもは人がほとんど出入りをしない大木戸門にすら行列できる。
中に入るとブルーシートを地面にはって、準備万端、花見に興ずる人で一杯。
桜が見れる場所はほとんど誰かのモノになってしまっているというのに、次から次へと人がどんどんやってくる。
みんなも桜をまちかねていたというコトなのでありましょう。
花を見終えて、さて何をランチにいたしましょうか?と。
かなり悩んで花彫酒家。
担々麺とミニ炒飯のセットを選ぶ。
ポッテリとしたクリーミーな濃厚スープが売り物の、かなりオキニイリの担々麺。
しかも今日のは麺がシコシコ。
ここの麺は細目のストレート玉子麺。
ポッテリスープが程よく絡み、相性抜群ではあるのだけれど、時たま伸びてるコトがある。
麺の状態や食感に、日本人ほど本場の人はこだわらないし、ヌルンやわらかなめらかな麺も決して不味くはない。
でも今日のシコシコ麺は格別でココを選んだ甲斐があったと嬉しくなった。
スルっとそっとたぐって食べる。
ゴマとナッツの甘さと旨み、スープのコクが辛みを上手にコントロールして最後に胡桃のえぐみが残る、やはり上等、オゴチソウ。
ところでこの店の自家製ラー油が旨い。
辛みまろやかで、ラー油の中にたっぷり沈んだニンニクだったり焦がしたネギが風味を添えてコクを出す。
小さなスプーンでたっぷりすくって、麺や料理に乗っけるようにして食べられる。
今の流行りの風味調味料としてのラー油の味わい方を、ずっと昔からやっていた…、ってそう思ったらなかなか立派。
そしてチャーハン。
ネギとニンジン。
緑の中国練り物を徹底的に細かくきざんで具材はそれだけ。
チャーハンていうのは飯を炒める料理。
だかた炒飯とかくんでしょう…、居直るようなシンプルさ。
味は塩とスープと旨味調味料と言うこれまた単純この上なさで、けれどおいしい。
ご飯がキチッと強火で焼き切れているからでしょう。
お米の粒の深いとこまで味がシッカリ入ってる。
まさにご飯を炒めてできたお料理…、納得す。
炭水化物と炭水化物の組み合わせって、なんておいしくステキなんだろう…。
洋の東西を問わぬゴチソウ、面白い。
一緒に来た人がたのんだ今日の定食。
毎日かわるメインの料理が鶏の唐揚げ。
歯ごたえのあるモモ肉を一口大に小さく切って揚げたもの。
ちょっと厚めに付けた衣をサクッとさせて、それを再び鍋で炒めてニンニク醤油のタレの風味をまとわせる。
余分な油もとんでカリッと仕上がっている。
中国の人の油の使い方の見事なコトには、舌をまく。
日本のボクらがタップリのお湯で茹でるように彼等は「油通し」と言う下ごしらえをしたりする。
揚げて炒めたり、仕上げに油をほどこしたりと、天衣無縫で自由自在。
今日の唐揚げもご飯のおかずにピッタリの出来。
フックラやわらかの方ばっかりに向かっていこうとするニッポンも唐揚げ界と一味違った顎のゴチソウ。
オキニイリ。
追加でとったミニ五目焼きそば。
サクサクに揚がって無数の小さな穴があいてしまった縮れ麺。
そこに醤油風味のあんかけスープがタップリ染み込み、旨味満点。
青梗菜にニンジン、タケノコ。
豚バラ肉にイカにエビと、ハーフサイズだからと言って力を抜かぬ具沢山。
これでたったの300円と言うのがステキにうれしい。
ランチを終えてお店をあとに、さてお茶でもしようとスタバに向かう。
新宿三光町の交差点近くのお店。
いつもお店の外のテーブルまでもが満杯になる忙しい店。
それがところが今日はガラガラ。
かわりにお店の前の道路をたくさんの人がぞろぞろ、次々、素通りしてく。
うねる川の如き人、人、人の向かうさきはさっきまでいた新宿御苑。
3組にひと組の割合でカウカウ柄の伊勢丹チェックの紙袋をさげ、まっしぐら。
ひと信号が終わって人波過ぎれば閑散とした街角残る。
心地良いほどの「取り残された感」をたのしむ午後。
日影に入ればアイスラッテがいささか冷たく感じ、ぶるっと震えるそんな今日。
[0回]
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2010/04/03 (Sat)
丸の内リム:ア
Comment(0)
濃密チャイナタウン、カフェ8
新宿三丁目の交差点近くにある細いビル。
1階、2階が下着専門店のピーチジョン。
それ以外のフロアは上から下まで全部飲食店という構成。
しかも焼肉ありぃのケーキバイキングの店ありぃのと、一体どんなコンセプトでテナント探しをしたんだろう?って前を通るたび不思議に思う。
まぁ、今の世の中、コンセプトでは集客できぬ厳しい時代であります故、こうしたハチャメチャ具合がむしろいいかも。
しかもココは日本で一番ハチャメチャな街。
新宿なのでありますからして、なるほどもしかしたら「コンセプト=新宿」なのかもしれないなぁ…、と妙に納得、腑に落とす。
で、このビルの中で一際、不思議を発散じているお店が一軒。
「中国茶房エイト」
というお店。
中国料理の専門店で、驚くほどの激安価格でがんばっている。
しかも年中無休、24時間営業しまっせ!と言うチャイナパワー爆烈の店。
特にランチの安さは特筆モノ…、ってことでやってきました。
午前11時ちょっと過ぎと言うランチがはじまる直後の時間。
ここのビル。
エレベーターを降りるとすぐに客席ホールと言う作りの店で、なんと降りると目の前に酒盛りをするパンクなイギリス系のグループ。
おつまみ並べビールの空き瓶ゴロゴロ転がるスンゴイ景色。
昼も夜も区別がないのがチャイナタウンと言う場所で、つまりココはチャイナタウンと言うワケでしょう。
オープンキッチンの中では中国語が飛び交って、中国っぽい造作、それからイルミネーション。
チャイナタウンなテーマパークに紛れ込んだような雰囲気。
壁にはかなり「大人な」オブジェが貼りつけられてて、前頭葉がグラっと揺れる(笑)。
店の奥から中国人のグループ客が、入れ替わるようにゾロゾロ出てきて見れば、朝ご飯のお粥のボウルが散乱してる。
世界時間で動いてる店。
24時間闘えますか?な感じにドキドキ。
メニューを見ます。
通常のランチメニューは800円前後で麻婆豆腐や酢豚のようないわゆる日本の中華料理店の定番料理があれこれそろう。
激安なのは今日のランチ。
全部で4種類ほどのバリエーションがあるのだけれど、どれも550円という値段にて、メインにサラダ、スープにご飯。
それからお替り自由のドリンクバーとデザートがつく。
で、そのクオリティー。
今日のメニューの中から「キクラゲと卵の肉野菜炒め」というのをとったら、これが結構なボリュームで。
卵とキクラゲだけじゃなく、野菜タップリ。
オイスターソースと中国醤油にスープの旨みをしっかりきかせた上等な味。
決して上品ではないけれど、味がキチッと決まっててご飯のおかずに程よい感じ。
豚肉が薄く切っているにもかかわらず、顎をしたたか叩くような歯ごたえあるのはご愛嬌。
この値段で料理を作るために、いろんな工夫をしているのでしょう。
ただ味付けは良心的で、砂糖の甘みでごまかしたり化学調味料で喉が渇くことがない。
サラダも新鮮。
とろみのスープもすっきりとしてコクがあり、悪くないヨ…、って感心す。
なによりこの値段でデザートまでがお替り自由っていうのにビックリ。
それも二種類。
杏仁豆腐にタピオカの杏仁スープがドッサリとある。
ゼラチン使ってムニュンとさせた杏仁豆腐は結構ムチッと腹持ちがよく、缶詰フルーツのクチャっとつぶれる儚い食感もなつかしい。
そういえば。
この杏仁豆腐を前菜がわりに、料理がくるまで何度、何度ももお替わりをするオジさん達のでっぷりとしたお腹まわりが、どうにもこうにも気になってしょうがかなかった。
人のふり見て我がふり直せ。
ご飯のお替り控え目にする(笑)。
それでもお腹いっぱいで、笑っちゃうほどのコストパフォーマンスに納得します。
さて、移動。
[0回]
2010/03/29 (Mon)
丸の内リム:ア
Comment(4)
キンパにオデン、スンドゥブそれからホットクの昼
映画を見終わり、それでテクテク、大久保に行く。
昼はさみしい歌舞伎町。
朝キャバやってるお店の前で、うずくまるように座り込んでるキャバ譲たちの脂の浮いた、虚ろな顔。
クロムハーツをジャラジャラさせた黒服ホストに囲まれて、どこかに連行されるかのように歩いていく年端もいかぬおねぇさんたち。
他の街では見ることできぬ、この世の裏側を横目でみながら職安通りに辿りつく。
途端ににぎやか。
広い道路に視界がひろがり、違う街にやってきたんだってそんな感じに包まれる。
人出がスゴイ。
韓流おばさまたちが歩道から湧きまけるほどの勢いで、行き交う中を目当ての店を目指します。
「明洞のりまき」。
韓国風ののりまきの店…、お店の中はおばさまばかり。
まずはのりまき、たのみます。
キンパと呼ばれる日本の太巻きを一回りほど小さくさせたのり巻きで、一口でパクッと食べ切れるよう、薄めに切って板に並べる。
酢飯じゃなくて普通の白米。
ちょっと固めでしかも中には具がタップリで。
だから口にポンッと入れると、途端にパラッと軽くほどける。
ゴマの風味の韓国海苔の香りがフワッと口に広がり、香ばしい。
ニンジン、青菜にカニカマボコに、タクワン、それから韓国おでん。
一つ一つが味をしっかりもった具材の存在感がとても強くて、ご飯の料理というよりも野菜の料理…、という感じ。
みずみずしくて、とても軽やか。
食べてる間も次々、お客様がやってきてテイクアウトで買っていく。
一緒に汁物。
ひとつはおでん。
のり巻きの具にも使われているとても薄っぺらい練り物のコトを「おでん」と呼ぶ。
同時にそうした練り物をスープで煮込んだ料理のコトも「おでん」と呼ぶのが韓国式で、これは後者の料理のおでん。
薄っぺらいのや真ん丸のやら。
中にイカを練り込んだのやらいろんな種類の練り物を、塩味スープでサックリ煮たモノ。
牛骨スープでコクはあるけど、最小限の塩味でだからゴクゴク、飲めるスープがまずおいしい。
その出汁吸った練り物がプチュンと歯ごたえたのしい味わい。
胡椒をタップリふって、ちょっと刺激的な風味が食欲さそう。
もうひとつは純豆腐チゲで、これはかなりのオキニイリ。
韓国料理のチゲやスープは甘辛味に仕上げるコトが結構多い。
実際、作っているところを見せてもらうと水飴だったり砂糖だったりを、ビックリするほど加えて作る。
韓国料理は辛いと同時に甘い料理でもあるワケですね。
ところがココのこのスープ。
驚くほどにスッキリしてる。
コチュジャンでなく唐辛子の粉を直接いれて、辛味を作っているからでしょう…、辛味鮮烈、けれど決して後に残らないスッキリ味。
小さな鍋に10個以上の殻つきアサリにエビとイカ。
具材タップリで満腹感も味わえる…、はじめて食べてたちまちファンになっちゃった。
辛さに汗が誘われて、表に出たら表の暑さにまた汗になる。
甘いおやつで口のバランスととのえましょう…、とそれでホットク。
韓国風のホットケーキで、タップリの油で半ば揚げるようにして仕上げるお菓子。
ドン・キホーテのお店の前に屋台があって、そこで作って売っている。
鉄板にグルグル、渦巻き状にタネを流しておもしを押し付けぺしゃんこにして仕上げるモノで、中にいれる具材の違いで全部で三種。
あんこにはちみつ、チーズの中からはちみつ選び、下さいな…、って。
丁度、出来上がったばかりの一個を、はい、どうぞ。
熱いですから気をつけて…、って袋に入れてもらって食べる。
スベスベとしたちょっとお餅のような食感で、けれど前歯に貼り付くことがない潔くってスッキリとした粘り気が好き。
渦巻き状の回りの部分はニッキに仄かな砂糖の甘味。
それがどんどん、中心に向け噛んでくと溶けたはちみつの甘味が濃厚、強烈になる。
最後はまるで、はちみつだけを食べてるみたいな味になり、甘さでコホコホ咳き込んだ。
食べ終わってもしばらくずっと、鼻の回りにニッキの匂いが漂って、お散歩気分を盛り上げる。
[0回]
2010/03/20 (Sat)
丸の内リム:ア
Comment(6)
スティームミルクに花彫の昼
朝、病院帰りに新宿の街を歩いていたら、友人にばったり会う。
おやおや、まぁまぁ、とそれでお茶。
スタバのブラックエプロンにくる。
ちょっと鼻が詰まってしまったようでして、せっかくの「コーヒーの匂いに満たされた」エレベーターを堪能することができなかったのがとても残念。
今日もコーヒーではなくて、ミルクを飲みます。
スティームミルク。
ミルクを蒸気で温めただけ。
カプチーノの上にタップリのっかる泡がそのままミルクの上を蓋して、ポッテリとした飲み心地。
上を蓋した泡だけじゃなく、ミルクの中にも泡がタップリ混じっててトロンとなめらか。
泡を含んだ飲み物は、熱々の状態でもゴクゴク飲める。
飲み口だけじゃなく熱さまでもがやさしい感じ。
何も他にくわえてないのに、ミルクの甘味で十分甘い。
喉がジンワリ潤った。
それにしてもこのお店。
最近、ほとんど毎日のように朝やってきて、その度、客層が微妙に変わる。
昨日はちょっと年かさの女性が中心。
その前は外国人と小さな子連れの女性がたくさん。
この街のどこかで起きる小さな出来事…、その影響で街のリズムが変わるんでしょう。
なんだかちょっと、おもしろい。
昼を新宿三丁目駅の近くのお店、「花彫酒家」で。
坦々麺の旨い店。
ここ数日間、刺激的なモノを食べるのを控えてて、けれどここの坦々麺なら大丈夫でしょ…、とそれでコレ。
坦々麺にはスキッとした辛さをそのまま味わうタイプと、ポッテリとしてクリーミーな辛味を味わうタイプの二つ。
ココのは見事な後者の典型で、とても濃厚。
ナッツの甘味とスープのうま味が適度に混じったまるでポタージュみたいなスープに、太めの麺が包まれてくる。
辛味はおだやか。
ココの名物、自家製のラー油で辛味を調整できるようになってて、今日はデフォルト。
旨みを邪魔せぬ程度の辛味で我慢する。
豚ひき肉の醤油そぼろと、ほうれん草だけが具材というシンプルだけど、その分、スープにいろんな味が混ざってて食べてて飽きない。
肉の味わい。
干しエビのズッシリとした濃厚な味。
ピーナッツ、ゴマの甘味に香りにほのかなエグミ。
お酢をちょっと足して食べると、またおいしさがアップする。
この坦々麺にミニ炒飯が一緒になってセットになってる。
この炒飯が普通でいいのネ。
中華料理店の上品炒飯とはまるで別物。
ラーメン屋さんの脂のうま味を味わうようなコッテリ炒飯ともちと違う。
塩味とスープの旨さ。
ネギに練り物、ニンジン、椎茸、具材を全部細かく刻んで玉子を最後にフワッと入れる、料理上手のおかぁさんが家で作った焼飯みたいな、そんな味わい。
ちょっと刺激をもらおうか…、ってラー油をたらんと垂らして混ぜる。
お腹が燃える。
ちょっと刺激が強かったかも…、でも旨い。
追加で五目焼きそばたのんで、シェアーする。
太い玉子麺をサクサクになるまで揚げてそこにあん、かける。
醤油味のちょっと甘めの濃厚なあん。
あんかけ料理ってなんでこんなにおいしんだろ。
乾いた麺がしっとり潤う。
けれど潤ってるのは表面だけで、噛むとザクッと揚がった麺の食感見事によみがえる。
白菜、タケノコ、キクラゲ、豚肉、エビ、青菜。
具だくさんにて特に野菜をおいしく感じる。
お腹一杯、元気をもらう。
今日はこれから、ちょっと重たい仕事をします…、さて移動です、速やかに。
[0回]
2010/03/12 (Fri)
丸の内リム:ア
Comment(2)
中野新橋、およばれ焼肉、かずんにて
中野新橋にておよばれ焼肉。
地下鉄の駅からちょっと歩いた住宅地の中。
「焼肉天国かずん」
という店。
ビルの中に入った外からみると小さく見える、けれど中に入ると100席近くはあるのかなぁ…。
結構大きなお店でとても明るく元気よい。
郊外にあるファミリー向けの焼き肉屋さんのような作りで、大きなテーブル、無煙ロースターにブース席。
ユックリ座れる。
今日の「およばれ隊」はみんな体が大きくて、だからこうしたユッタリ座れるお店はうれしい。
普通の椅子じゃなくフッカリとしたレザーシートのベンチチェアーで、荷物をどっかと横に置き隣の人を気にすることなく心置きなくおしゃべり出来る。
大久保系には望めぬこうした居心地良い店。
こんなトコロにもあるんだなぁ…、ってまずは感心、幸先が良い。
塩焼きモノの盛り合わせから、まずはスタート。
上ミノ、ハラミ、ロースにカルビ。
牛タンそれから鶏モモと、いろんな肉のいろんな部位をキレイに盛って、さぁ、どうぞ。
こうしたお皿がドサッとやってくると、さぁ、焼くぞ!って気持ちが上がる。
焼肉と言う食べ物がもつ不思議な魅力。
特に「男同士で囲む」焼肉の力強くて魅惑的なコト。
焼肉ご一緒しませんか?
その一言には「旨いものを食いに行きませんか」というただの誘いの言葉を超えた意味がある。
「たのしみましょう」でも、「騒ぎましょう」でも、ましてや「腹一杯になりましょう」でもない何か特別。
「お互い辛いコトもあるけどもうひと頑張りしましょうや」って、そんな互いを勇気付け合う時間を一緒にすごしませんか?ってそんなふうに言われてるようなそんな気がしてありがたい。
一緒に焼いて一緒に食べる。
互いの元氣を融通しあう…、そんな一体感がとてもうれしく、アリガタイ。
ひとつのモノを同じようにつついて食べる、鍋なんかとはまるで違ったエネルギーがボクは好き。
ハラミにロースにカルビのたれ焼き。
脂が旨く、焦げた風味のおいしいことったら悶絶級。
実はこれを食べて欲しくてここを選んだんですよっていう、このサーロインステーキのあまりに雄々しくめでたい姿。
分厚く切られた大判の肉。
サシがキレイに入っててなんとも見事にうつくしい。
塩と胡椒があらかじめ、タップリ肉に施されてて、それをこんがり焼いていく。
肉の中から脂が滲み、赤みがかって乾いた肉がツヤツヤテカる。
自分の脂が肉の表面で沸騰しながら、揚がるように焼けている様、色っぽくってよだれがでます。
食べると前歯でサクッと切れて、ジュワッと旨みが口に広がる。
ご飯下さい!…、って手を上げる。
肉がおいしい。
タレがおいしい。
焼けた脂の香りと風味がおいしく、それと一緒にご飯を味わう…、なんたるシアワセ。
肉を焼く。
それをトップリ、タレにつけ口に運ぶ前に一旦、ご飯の上にそっと置く。
余分なタレをご飯でぬぐってそれから口に肉を放り込む。
モグモグ食べて、タレで汚れたご飯を今度は口に含んで、肉と一緒に咀嚼する。
焼肉で腹いっぱいにする、まさに醍醐味。
ココはタレがほんとにおいしく、タレカケご飯で十分茶わん一杯お腹におさまりそう。
キムチの出来も程よくて、ご飯がすすんでしょうがない。
熟成ハラミにホルモンを焼く。
どちらも見事。
なによりスゴイと思ったのが熟成ハラミ。
横隔膜をつりあげているほとんどが膜の形状をした内臓肉。
最近流行の上ハラミは、その膜の部分をはがした分厚いハラミのほんの一部でたしかに旨い。
ジューシーで内臓臭も弱くてまるで肉を食べてるみたいな気になる。
けれど本当においしいのは、膜の部分でここの熟成ハラミはなんとその部分。
新鮮なハラミ。
食べやすいよう丁寧に下ごしらえしてキッチリ熟成。
たんぱく質がうま味にかわった頃合いで、タレをもみ込みそれで焼く。
他の肉と違ったタレでちょっと甘めで焼くとプルコギ味になっていく。
ほんのり内臓の匂いがするけど、それはそれにて特徴のある風味でおいしい。
たしかな歯ごたえ。
噛めば噛むほど旨みが中から滲み出す、顎にたのしいオゴチソウ。
何より飯がおいしくたのしめる。
丼一杯の大盛りライスを今日は二杯、お代わりしちゃう。
大食たのしむうれしいご飯。
汁に冷麺、どれもシッカリ本格的でいい店だなぁ…、って感心します。
なにより肉を喰らってみんなが元気になっていく。
ありがたくって涙がでます…、オゴチソウサマ、またいつか。
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2010/03/06 (Sat)
丸の内リム:ア
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