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2025/05/20 (Tue)
自然洞
自然洞にて韓国料理のバフェの昼。
新宿の西口の駅前近くのビルの中にあって1000円キッカリと言う値段に、いつもかなり混雑している。
今日も待たずに座れるかなぁ…、って心配してきてなのにすんなり座れて拍子抜け。
夏疲れ…、でありましょうか?
次の週末から始まる三連休に向けて、お財布の節約がはじまっているのでしょうか?
静かなバフェはなんだかさみしい。
出来立て料理が食べられないんじゃないか、なんて心配になってしまうから本当はほどよくにぎやかな方がいいんだけどなぁ…、そう思いながらテーブルにつく。
疲れているのは連休前の財布だけじゃない。
お腹もお疲れぎみじゃないですか?…、ってコトなのでありましょうか。
冷麺が自由に作れるコーナーが出来てた。
キムチにナムル。
あるいはバフェに並んだ鶏や豚のグリルをのせて、スープにコチュジャン。
好きな具合に自分ならではの冷麺作ってチュルチュルできる。
悪くないねぇ…。
歯応えたしかで噛み応えもシッカリあってなのにスルスル、喉を駆け抜けお腹に溜まる。
韓国では冬、オンドルで部屋中ポカポカあっためて、そこでスルスル食べるのが一般的って言われる冷麺。
日本ではやっぱり蒸し暑い夏に食べるのがおいしく感じる。
今日もかなりの人気でざんした。
そう言えば、ひさしぶりに来たこのお店。
お箸が普通の割り箸から韓国風にステンレスのお箸に変わってた。
エコというコト?
冷麺やビビンパを入れる用のボウルも韓国的なるステンレス製。
本格的を感じてそれも悪くない。
今日のバフェの内容はどんな具合?と、後ろに腕組みまずはジックリ、チェックする。
バフェでいきなり料理をとると、食べたいモノを食べたいように食べられなくなって勿体ない。
まずはどんな料理があるかを確認してから、頭の中で献立立てる。
それが大切。
今日のメインはブルダック。
辛い味付けの鶏の煎り焼きで、それ以外にもエビと玉子のチリ炒めや、麻婆豆腐と韓国料理以外の料理も充実してる。
チヂミにカルビを使った肉を叩いて作ったメンチ。
今日は結構、当たりじゃない!って、思ってメニューを組み立てた。
最初は炭水化物抜きで野菜やメインの料理をちょっとづつ。
テイスティングして、味たしかめて、それで二回目に豪快ビビンパを作るコトにした。
雑穀米をお皿の真ん中におき、周りにエビチリ、ブルダックにサニーレタスをタップリおいて、キムチにモヤシのナムルを加える。
コチュジャンたっぷり。
それをワシワシ、混ぜてスプーンで食べるとこれがおいしい。
ビビンパに葉っぱ野菜を沢山いれると、ご飯とご飯の間に空気がタップリ入って、口の中で軽く感じる。
シャキシャキとしたみずみずしさもたのしく、体にいいもの食べてるみたいな気持ちになれる。
ボクの隣に座ってた叔母様二人。
一人がここの常連みたいで、もう一人を今日ははじめて連れてきた。
韓国料理って健康的で、ダイエットにもいいんですのよ…、みたいなハナシで盛り上がってた。
だって、ほら…、韓国からきた少女時代って歌手の人たち。
あんなスタイル、韓国料理を食べてるからよね…、さぁ、食べましょうって。
こうした楽しい誤解が食の新たな体験を作ってくれるってそう思ったら、愉快になった。
コーヒーゼリーやグレープフルーツがデザートとしてある中で、気に入ったのがパイナップル。
フレッシュの、しかも蜜がタップリ入って透き通ったの。
甘くてしかも酸味もシッカリしているおいしいパインで、昔、生のパイナップルってなんであんなに酸っぱくってエグかったのか?
ちょっとほんわか懐かしくなる。
60分という制限時間は食べ放題の食事には、ちょっと短くせわしなく。
テキパキ食べて、外に出ようかと思ったところで、ほぼ満席か?
眺めてみればほぼ9割がご婦人方。
ランチバフェと韓国料理、その両方の相乗効果でこんな具合になっちゃうんでしょう…、夏逆戻りの東京の昼。
[0回]
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2010/09/11 (Sat)
丸の内リム:ア
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新高揚のパイクー麺
新宿西口、パイクー麺の昼とする。
排骨麺のおいしい店。
いろんなところで紹介されてて、それでずっと興味を持ってた。
排骨麺好きでござりますゆえ。
場所はヨドバシカメラ本館の前。
まさにボクの週末活動の中心地にて、なんども何度もお店の前は通ってた。
小さなビルの地下に向かって急な階段が口を開いたところに看板。
「新高揚」という名前。
その店名は中国料理屋のように聞こえる。
けれど、民芸調の意匠や看板。
見た目から判断すればなんだか札幌ラーメンのお店のように見えてしまうのネ。
そのちぐはぐに、なんだか信用おけないように思って敢えて今まで選ばなかった。
けれど今日。
たまたまご飯どきにお店の前を通った瞬間、無性に排骨麺が食べたくなっちゃった。
試してみるか…、とそれで階段降りてビックリ。
お店の中にはギッシリ先客。
ボクの前に一人待ち客。
やっぱりココってうわさ通りに繁盛店だったんだなぁ…、って思ってしばらく待った。
コの字型のカウンターの向こうにキッチン。
厨房の中には頑固そうな面構えした調理人と下働きのおじさん、おばさん。
4卓程のテーブルがあり、サービスをする元気なスタッフ。
よきラーメン屋の空気感。
メニューは全部で10種類ほど。
パイクー、ささ身のフライや叉焼。
それをスープにのっけるか、あるいはつけ麺にして食べるのかっていう選択肢。
迷わずパイクー麺にしてもらう。
大きな丼。
その表面をほとんど覆うようなサイズの豚の唐揚げ…、つまりパイクー。
まずその迫力に惚れ惚れします。
揚げた油の香りがとても香ばしく、醤油スープの香りと一緒に鼻をくすぐる。
お腹が自然とグーっとなる。
まずは一切れ、パイクー持ち上げ、カプっと齧る。
衣サクサク。
生姜焼きととんかつのちょうど中間くらいの厚さの肉で最小限に筋を切っただけのモノ。
脂身ほとんど持たぬ肉。
だから歯ごたえかなり頑丈で、顎にガツンとうま味が走る。
中華スパイスをあまり使わず、塩がメインの味付けで、だから醤油スープと相性とても良い。
スープをタップリ衣が吸い込み、ちょっとトロンとなってくる。
すると衣のサクサクとした食感がなりをひそめて、肉の食感と入れ替わる。
その変容がとてもたのしく、にもかかわらず衣が剥げてしまわぬステキ。
良く出来てるなぁ…、って感心す。
オモシロイのがココの麺。
ちょっと灰色がかった黄色。
日本蕎麦と中華麺の中間みたいなストレート麺。
スルスルしてて、表面なめらか…、だからまるでひっかかりがない。
唇ヌルンと撫で回す、その食感はかなり肉感的にして、時間がたってものびてしまわぬハリもある。
噛み切るときにザクッと潔いほどに切れてちらかる。
オモシロイ。
排骨の下にはタップリメンマ。
シャクシャクとした歯切れ感がゴチソウで、スッキリとした醤油スープも程よき味わい。
丼の中の油分は、主役のパイクーが一手引き受けすればいい…、と、スープがほとんど油を含まぬ。
すべてがパイクー引き立てるため、名脇役に徹してる。
これはなかなか…、食べていきなりオキニイリ。
今まで食べずにおいたこと、したたか反省、これから贔屓にいたします。
[0回]
2010/09/10 (Fri)
丸の内リム:ア
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アアン!
渋谷から新宿に移動しての昼ご飯。
ちょっと気になっていたお店があって
「阿杏(ああん)」
という名前。
場所は三越の裏っ皮。
おどろくほどに細長いビル。
狭い敷地を大切に使ってやろう…、という工夫なんでしょう。
ドアが二ヶ所にある構造の、エレベーターを使ってる。
地下鉄の駅なんかで最近よくみる、のるドアの反対側で降りるタイプのエレベーター。
この店のあるフロアーについてドアが開いたらそこは、もうお店。
目の前に点心を包んで仕上げる実現コーナーが作られていて、なんだかワクワクするしつらえがいい感じです。
実はココ。
小籠包を始めとした点心類が名物らしくて、しかもそれをつくっているのが女性の点心師というのであります。
最近、そういやおいしい小籠包を食べてないよな…、って思ってそれで今日、覗く。
ランチ商品のほとんどすべてに小籠包か蒸した餃子がついてくる。
一人2個。
蒸篭に入ってホカホカ湯気を立てながらやってくるのがなんだかウレシクなってくる。
お箸で小籠包のてっぺんの、皮がよじれて丈夫になったところをつまむ。
そっと持ち上げ、レンゲをそえる。
スープをたたえた薄皮が、テロンと伸びて雨垂れ型にたれさがってくる。
破かぬように。
スープを一滴たりとも無駄にせぬよう、そっとレンゲにのっけるとちょうどピタッとそこにおさまる。
ちょっとお箸でつついて皮を破ります。
湯気がポワッと中からでてくる。
それと一緒に、肉の香りがフワンと鼻をくすぐってゆく。
ススッとスープをまずは飲みます。
あぁ…、おいしい。
豚の旨みやホタテの風味、干した海老の香りや味が一つになってギュギュッと凝縮されている。
フウフウ、息かけちょっと冷ましてスープをチュウチュウ飲み尽くし、そしてパクッと残りを一度に口の中。
スープの旨みを含んだ皮がツルンと口をなでまわす。
そのつややかな皮が今まで包んでた肉の団子が、これまたフワッとなめらかで歯を必要とせぬやわらかさ。
餃子は皮を食べるモノ。
焼売は肉、ワンタンは皮、そして小籠包はスープをたのしむ料理だわい…、ってなんだかたのしく再認識。
これに合わせるランチセットのメインを20種類くらいの選択肢から2っつ選ぶ。
ひとつはご飯のお供のユーリンチー。
普通、ユーリンチーは痩せた鶏の皮付き肉をバリッと揚げて作るモノ。
ザクザクとした食感をたのしむ酒のつまみなんだけど、ココのはフワッとソフトな仕上がり。
鶏の唐揚げというよりも、ちょっと頑丈に出来た天ぷらみたいな感じで、それを薄くそぎ切っておく。
レタスにのっけてそこに甘酸っぱいタレをタップリかけ、さぁ、召し上がれという趣向。
クチャッとした鶏のやさしい食感を、フックラつつむタレを含んだフンワリ衣。
ご飯のおかずにはこっちの方がいいよなぁ…、ってかなり感心。
一緒についてくるご飯は若干、硬めの仕上がり。
ホツホツご飯が好きなボクにはピッタリだけど、多分、これ、炒飯用に最適化されたご飯なんでしょう…、悪くない。
もうひとつはスーラータン麺。
麺やあんかけご飯の種類がかなり豊富な店で中でもオススメがこのスーラータン麺。
深い旨みのスープの中にお酢の風味と旨みをくわえ、そこに刻んだ野菜や鶏肉。
トロミをつけて玉子を流し、トロトロにしたスープを麺にトロンとかける。
スープ麺ではあるけれど、玉子混じりのトロミがしっかり麺にからみつく。
ちょっとカルボナーラのようなまったりとした食べ心地。
好みに合わせて黒酢をたすと、これまた旨みがドッシリとする。
しかも辛みが後からズシッとうねるようにやってくる、食べてるうちにどんどん体があったまる。
食べはじめると、どんどんお腹がスッキリしてくる。
飽きずぺろっと食べられる、なかなかのモノ…、オキニイリ。
それにしてもこのお店。
テーブルの上に置かれた調味料が本格的でびっくりしました。
お酢だけで普通のお酢に黒酢に赤酢。
料理に応じて、好みに合わせて、自分の味を調整出来る…、ありがたい。
ココの今一番のプッシュ料理が「焼き小籠包」。
中国では屋台なんかで売られてる大衆的で、お腹いっぱいになるに適した代表的な点心がコレ。
最近、東京でもいろんなところで専門店ができはじめている。
でもなかなかおいしいのに当たらないんだよねぇ…、っていいつつたのんだココのコレ。
結論いいます。
スゴクおいしい。
ボクが知る限りにおいて、東京ナウで最高水準。
ムッチリとした皮。
編み上げるように上へ上へと伸びてく皮はスベスベ、薄くて箸で軽々、穴があくほど。
ところが下の、鍋に直接当たる部分はちょっと分厚め。
そこが油を含んでカリッと焼けてる。
焼けているというより、揚がっているようなサクサク具合が香ばしく、けれど、いい油を使っているんでしょうね…、油臭さがまるでない。
皮で包まれた中にはタップリ、ほとばしりでる肉のジュース。
これまたキレイに透き通っていて旨さ濃厚。
上にまぶした胡麻がプチプチ、はじけて食感、風味もおもしろたのしい。
蒸した小籠包の繊細と、まるで違った力強さにウットリしました。
他にも魅力的な料理や点心がたくさんあって、次は夜にでもって思ったりした。
また来ます。
[0回]
2010/09/04 (Sat)
丸の内リム:ア
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タイヤタイ
新宿にて昼。
お腹が汗をかくような料理をガツンとくれてやろう!と、それでルミネの地下にゆく。
商業ビルの地下。
普通ならば食品関係の小売り店がならぶような場所にある店。
「カオサン」
っていうタイ料理の専門店で、東京で人気のティヌーンってレストランのカジュアルバージョン。
屋台がテーマ、というお店。
なるほど…、たしかに雑然としたお店の雰囲気。
キッチンと客席の近さやとても簡単なテーブル、椅子が屋台な気分を盛り上げる。
バンコク、台北、それからソウル。
アジアの大都市の至るところに屋台街があってそこがにぎわっている。
街の雑踏と屋台で食事をたのしむ喧騒。
活き活きとした町とひとつになるような、あの独特の心地よさ。
「生活」という題名の演劇を、舞台のかぶり付きにてみているような臨場感。
気持ちいいなぁ…、って思います。
日本がこうした場所をどんどんなくしてしまっているコトが、ちょっと寂しい。
博多に小倉、もっとがんばれ…、って思ったりする。
さてご飯。
ガッパオライスをセットでもらう。
鶏挽き肉をオイスターソースとタイの醤油、それにスパイスをくわえて炒める。
タケノコ、タマネギ、緑の葉っぱと具材さまざま。
水気をちょっと残してシットリ、ふんわか仕上げる。
それがパラッと乾いた感じに炊けたジャスミンライスと一緒になって、ほどよい食感、食べ心地。
タイの料理に特徴的な食感と言えば、ボクにとってはタケノコですか。
カレーにしても炒め物にしても、必ず細切りにしたタケノコがシャキシャキとした食感添える。
生干しにしたタケノコを使うトコロも結構あって、ちょっと漂うアンモニア臭がクセになるとまたおいしい。
ココの挽き肉はザックリ大きめ。
だから歯ごたえ頑丈、逞しく繊維の強いタケノコに負けてないのがいい感じ。
上にのっかる目玉焼き。
よく火を通して下さいネ…、ってお願いすると玉子を油で揚げてくれるのがうれしいところ。
玉子は黄身までよく焼いて…、というのがアジア的にはデフォルトですから、細かなコトを説明せずともこうなるとこがありがたい。
揚げ玉子。
白身が油でサクサクになり、噛むとホロリと儚く壊れる。
たんぱく質の匂いがポワンと鼻から抜けつつよく焼け白身の甘みを発する。
よく揚げられて食べた瞬間はカサカサしていて、なのに徐々に白身本来のプルプル感を取り戻してく。
当然、黄身まで火が通ってて、それがトロトロ。
ユックリ、シットリ、なめらかになるのにウットリしながら食べすすむ。
サイドに添えられた薄切りキューリ。
ガパオライスを食べてるうちに、どんどん口に辛さが積もってく。
一口目からビリッと辛いワケじゃなく、最初は旨みがドッシリしてる。
だから口が油断して、気づけばうねるような辛味が積もって、ヒーハー舌が疲れてくる。
それをキューリのみずみずしさが、シャキッとリセット。
サッパリさせる。
クニュクニュとした生春巻きも、ほどよき感じのリセット役。
ほんとはピリッと辛味を含んだスイートチリソースが、この上もなく甘く感じる。
いい組み合わせ…、感心す。
野菜をタップリ刻んで入れた、スッキリスープ。
ほんのり醤油の味がした、チキンベースのやさしいスープ。
それにスパッと刺さったレンゲ。
ステンレス製のペコペコの、まるで玩具みたいなレンゲ。
軽くて持っていないみたいに感じるほどに、小さく、薄く、たよりない。
けれどなぜだかこうした食器で食べる方が、タイの料理はおいしく感じる。
テーブルの上には、陶器のレンゲやもっと大きなスプーンがあって、それで食べることもできるのだけど、スープもガパオライスも全部、この小さなので食べてみる。
レンゲに一杯、溢れるほどに料理をのっけて口にいれる豪快さ。
屋台な感じ…、って思い知る。
料理がのっかるオレンジ色のトレーもチープなプラスティック。
かなり使い込んでいるのでしょうね。
ところどころが剥げて半透明の素材がペロンと顔を出す。
不思議なコトに貧しさよりも、エキゾチックを感じるたのしさ。
軽く汗かき、お腹いっぱい、さぁ、仕事。
[0回]
2010/08/27 (Fri)
丸の内リム:ア
Comment(2)
北京の夜
大久保近くで仕事があって、それでテクリと歌舞伎町の中にきた。
お腹もすいて、どこかで食事をしなくちゃぁ…、と。
それで「北京」という店にくる。
新宿コマ劇裏側の、交番並びの小さなお店。
お店の入り口脇のところで麺をバンバン、板に生地を叩きつけながら伸ばして作る。
手打ち麺を使った麺料理が有名な店で、実は中国系の韓国人がやっているお店。
だからキムチがおいしかったりするのです。
入り口脇にも韓国文字で何か書かれていたりする。
中国と韓国。
取り合わせの地続きで、だから中国系の人がいても当たり前。
しかも彼らが韓国の人の嗜好に合わせて、かなり独特な中国料理の文化を作って守ってる。
日本で食べる中国料理と名前は同じでもまるで違った味付けだったり、日本人が好きなエビチリ、麻婆豆腐は殆ど食べない。
いろんな違いがあってたのしい。
韓国に行って、中国料理を食べると、あぁ、韓国だ!って変な感心することもある。
さてココの、名物の一つがアベック商品。
丼の真ん中に仕切りがあって、二つの料理を一度にたのしむコトができるという工夫。
韓国のフードコートなんかじゃこれが当たり前。
得に人気のある組み合わせが「韓国風の酢豚」と「ジャージャン麺」というモノ。
ボク一番のオキニイリにて、今日はそれ。
酢豚と言っても、日本風のオレンジ色じゃない酢豚。
かなり色白。
つまりケチャップなんかは使わずに、出汁と砂糖とお酢で作ったトロミを使う。
肉は細切り。
衣を付けてサクッと揚げる。
他の具材はキクラゲ、タマネギ、キュウリとシンプルで肉を味わう料理になってる。
コホンと咳き込む程にお酢が強くて旨い。
韓国の人が辛いモノを食べましょう…、ってそう言うときには韓国料理を食べるので、中華料理に辛さをまるで求めない。
むしろ甘くて酸っぱい料理を食べたいときに中国料理。
そんな感じの今日のコレ。
ジャージャン麺もオキニイリ。
ちょっと焦げた香りと風味を持った味噌。
ラードをタップリ使ってそこで味噌、調味料を焦がして作る。
だからテカテカ。
味噌が麺にからむとまるで脂を塗ったようにテラテラ輝いて、それが食欲誘うのですネ。
手打ちの麺の弾力見事で、グルングルンと和えて味噌を麺全体にゆきわたらせて、ズルンと食べると口の中がひんやりとする。
脂の力で口の温度が下がるのですね…、それがおいしい。
千切りキュウリと一緒に食べても、口の中がスキッとしない、それほどコッテリ、コクがあり、けれどそれがまるで嫌じゃないのが不思議。
帰りはちょっと歩かなくっちゃ…、って覚悟する。
それにしてもコマ劇場。
昨年閉鎖をした後に、どんな開発が行われるのか、まるで発表されない不思議。
景気の先行き不安もあって、なかなか計画決まらぬのでしょう。
どんな施設になるんだろうか?
ヘンテコリンな文化施設になるのだけは嫌だなぁ。
みんなが集まりたのしめる、或いは住めたりするようなそんな場所になるといいのに…、どうだろう。
[0回]
2010/08/23 (Mon)
丸の内リム:ア
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