新宿で仕事の仕切りが軽く付き、昼ご飯をと思った途端にお空の底が抜けたんじゃないかと思うほどの大雨…、大粒、しかも雨足強く近くで食事をいたしましょうと。
それで韓国料理の「土古里」に来ます。
韓国料理の店としては珍しく「牛焼肉」を併売する店…、大久保系のお店はほとんどサムギョプサルが主力の商品。
つまりココは韓国料理「も」充実している焼肉店という趣向、昼間は野菜の料理と韓国料理のバフェがすべての料理に付くというありがたさにて、雨というのにかなりの混雑。
女子が集まり肉を昼からジュウジュウ焼いて、バフェでお腹を心置きなく満たしているのに圧倒されつつ、ボクはユッケジャンにご飯をもらう。
辛くて牛肉のうま味がドッシリしたスープ…、中には野菜がドッサリ入る。
スープご飯を食べる前に、まずはバフェの料理をあれこれ。
キムチは当然、キャベツのナムルや青菜にごぼうの韓国風の煮物とか茄子の煮浸し、チヂミにチャプチェと味わい、食感多彩でたのしい。
冷たい料理以外にも、カウンターに蒸し器が置かれてそこで野菜が蒸かされている…、レンコン、ジャガイモ、ニンジン、それからさつまいも。
蒸し器の横にはごぼうに大根、コンニャクが牛すじと一緒にコトコト味を含めて仕上げた煮込みがあって、みるみるうちにテーブルの上が野菜でいっぱい。
蒸した野菜のおいしいコト。
ボクボクとしたレンコンの力強い食感が、噛むと粘り気にかわってく。
甘いニンジン。
ほっこりとしたお芋に、香り鮮やかなニンジンに茄子。
皮も一緒に煮込んだごぼう。
クチャっと潰れる大根などなど。
野菜でお腹が満たされていく。
韓国式のステンレスの飯器にギッシリ、ご飯がくるも、実際食べたのはほんの少々。
お皿に移して、そこにナムルやキムチをのせて、ビビンパよろしくカシャカシャ混ぜて食べておしまい。
野菜を最初に食べてお腹を満たしてやるとそのうちすぐにお腹が空いてく。
お腹が空いている状態を「ひもじい」と思うと哀しく、さみしくなっちゃう…、けれど次の食事の準備をしていると思うとウレシイ。
最近、お腹がキチンキチンと空くようになったような気がします。
バフェカウンターにかき氷マシンがおいてあり、お店の人にたのんでジャジャっと氷をもらい、そこにシロップ、トッピングをのっけて自分好みのパッピンスを作れるサービス。
みつ豆寒天にメロンシロップ、練乳かけて味ととのえる…、マンゴー、いちごにパイナップルとどれもフレッシュの果物を凍らせたモノが置かれてて、それがシャキッと味わい鮮やか。
辛くて熱い料理のあとの冷たい氷はまた格別で、お外にでたら雨あがる!
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夜も野菜を食べましょう…、と、それでまずはキャベツを焼きます。
チョリソソーセージをフライパンに入れ炒めていくと脂がでてくる…、そこにキャベツのざく切りをいれてパラリと塩をほどこし焦げ目をつける。
キャベツは焦がすと香りおいしく、しかも甘みがグイッとでてくる。
最後にピーマンを入れて炒めて、まるで焼きそばの「抜き」のような料理に仕上げる…、シャキシャキ、クニュリとキャベツ独特の食感たのしく、お腹潤う。
それから〆に冷たいパスタ。
ほうれん草を練りこんだフェットチーネの生麺を半玉分を茹でて使った。
トマトをタップリ半分に切り、フレッシュバジルと一緒にオリーブオイルにつける…、薄切りにしたズッキーニを鍋で乾煎り、それを冷ましてトマトとあわせる。
これで野菜のパスタにしようと思ったんだけど、今日使わなくちゃダメになる辛子明太子が残ってて、それを崩してパスタにグイグイ揉み込んだ。
トマトは甘くてみずみずしくて、コツコツとしたズッキーニの食感もよくこの組み合わせはかなり上等…、ただやっぱり明太子とオリーブオイルを組み合わせると、苦味がでてくる、今日もそう。
それも一興と思いつつ、ユックリ噛んで味わって明日に備えて風呂沸かす!
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