新宿で仕事のあとで中華のランチ。
維新號にやってきます。
東京の中に何軒かある老舗レストランの支店の一つ。
伊勢丹別館の2階にあって、数ある支店の中でもココがボクは一番好きな店。
明るいホール。
落ち着く個室。
何をたのんでもほどよくおいしい。
決して期待を裏切らぬ店。
かつてはよぉく贔屓にしていて、久しぶりにやってきたら昔からいるホールスタッフを何人も見つけてニッコリ。
なんだか帰ってきたようなそんな気がする。
オキニイリ。
一品料理に点心がつき、麺が選べてご飯やデザートまでがつく。
かなりお得なランチセットがあってそれ。
一品料理は3種類、麺が全部で7つとたのしく迷える程度のバリエーション…、それで豚肉とにんにくの茎の炒め物。
上海焼きそばをえらんで味わう。
上海焼きそばはココの名物のひとつで細い麺をこんがり焼き上げて、中国醤油を味を整え具材はモヤシに黄ニラにセロリ。
シャキシャキとした野菜の食感たのしくて、細切り肉もクチャっと歯切れて軽快で、麺ではあるけどご飯のおかずにぴたりとハマる。
フカヒレ風のスープと揚げた海老餃子とほどよき量にほどよき満足…、ひさしぶりにして変わらぬ魅力がいいなと思った、また来よう。
ちなみにこの店がある伊勢丹別館…、これらお店ができた頃はバブル絶頂の時期のコト。
座ると必ず5万円以上は絶対かかってしまう、日本で一番高級なステーキレストランを目指したお店が入っていたり、京都から料亭がきてお店を作っていたりと、テナント構成もバブルな内容。
今はテナントが当時とかなり入れ替わり、残っているのはこの店ばかり。
中国料理ってとても柔軟、時代の波をしたたか乗り切るしなやかさがあるのかもしれないなぁ…、って思ったりした、オモシロイ。
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そうそう、今日販売になったスタバの新しいケーキを食べた。
コーヒー&エスプレッソケーキっていうシリーズで、ラテやモカとスタバの飲み物をテーマに作られたパウンドケーキ的なケーキで、コーヒー・ドリンクとのペアリングを考えて作られているっていうのでワクワク。
キャラメルマキアート味のケーキを試す。
バニラ風味の生地にキャラメル風味のチョコトッピング…、アイスドリップと一緒に口に含んでみたのだけれど、たしかにたのしい。
口の中で混じりあい冷たいキャラメルマキアートみたいになってくる。
ケーキ自体はちょっとボソボソ、モッタリしていて飲み物と一緒になってはじめて本領発揮する…、ある意味スターバックスらしいケーキだなぁって思って感心。
今度はスティームミルクと一緒に食べてみようか…、絶対合うはずって思う午後。
ちなみに「維新號」ってキーワードでなにか動画はないかしら…、と探してみたら、なんとこんな動画がヒットいたしました。
高知市の街を走ってるチンチン電車の「維新號」…、明治維新に戦った土佐の英雄たちをリスペクトした電車の名前がたまたまココのお店と同じ。
ただこの電車、そして景色がなつかしく、まだ松山に住んでいた頃、週末たまに父の車で行ってた頃の高知の街を思い出す。
「土佐電鉄」を縮めて「土電」…、東京にきて「トデン」と言われて頭の中で変換したのが「都電」でなくて「土電」だった、それもちょっとナツカシイ。
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