野菜をたくさん食べて元気を出したいなぁ…、と、新宿の商業ビルの中にある「マンゴーツリーカフェ」に来る。
野菜を食べると体の中はキレイに整ってくれるけど、元気がでない…、ってそんな印象をどうしても持つ。
けれどアジアの料理の数々、特にベトナム料理とタイ料理は野菜を沢山食べつつ元気をもらえる料理のように感じて、だからときおり食べたくなっちゃう。
おそらくお店に集まってくる、女子がみんな思うコト。
かつてニューヨークの人たちが、同じ理由で東南アジアの料理に熱狂したコトを、いまさらながら思い出す。
バフェのラインの半分はたしかに野菜。
ヤムウンセンも考えてみれば野菜をおいしく食べるための提案料理。
青菜のオイスターソース炒めにはガーリックと赤唐辛子がガツンときいてて、一口ごとにお腹が開く。
山くらげのサラダであったり、トマトとキュウリのナンプラー風味のおひたし風であったり、歯ごたえ、歯ざわり鮮やかで、食べてて飽きない。
生野菜が置かれたサラダバーのようなところがあって、そこにライスペーパーとお湯が置かれる。
生春巻きを作れるんです。
レタスに春雨。
スクランブルエッグやニンジン、モヤシと好きな具材をクルンと丸め、スイートチリソースで食べる。
生の野菜がプルンとなめらかな皮にくるまれ歯切れて口の中でバサつく。
その食感のにぎやかが、なんともたのしい。
女子がワーキャー、自分ならではを作るのがたのしいのでしょう、おじさんたちはそれを遠巻きにながめているだけ…、なんだか負けた感じがします(笑)。
ご飯もジャスミンライスでパラリと食感軽快。
エビをココナツミルクとチリで炒めて玉子で軽くとじたのや、ちょっと甘めのイエローカレー、鶏挽き肉をビリ辛味に炒めたモノとご飯のサイドにあれやこれを盛り合わせ。
それぞれの味が混じって口にやってくるのがたのしい…、アジアなご飯。
パラパラ炒飯にトムヤンクンがスープであって、これで〆にしようと思う。
酸っぱくビリッと辛いスープが、なんだか逆にお腹をすかせる食欲増進剤のような役目をしちゃう…、これがタイの料理のたのしいところでもある。
どうしようかと思ったら、自分で作れるフォーコーナーが離れたところにポツンとあって揚げワンタンと一緒に小さなスープヌードルを作ってズルリ。
パッションフルーツの酸味スッキリさわやかなココナツミルクに、タピオカ、フルーツ、寒天をドサドサいれてお腹に蓋した…、赤いチェリーが目に鮮やかで、さてと仕事に向かいます。
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