おむす人で朝としました…、テクテク歩いて四ツ谷まで。
だって、吸い込まれそうなほどに青くて高い空。
今日の東京は驚くほどに天気おだやか、それで思わず朝から散歩。
四ツ谷の駅についたらいつも以上のにぎにぎしさで、駅員さんが大きな声で「上智大学はこちらの方です!」と言っている。
なるほど、上智大学の受験をやっているんですネ、とそんな時期…、実はボクもちょうど35年前、ココで受験をしたのでした、なんだか凄くなつかしい。
当時、通訳になりたかったのです。
それも三国間通訳。
日本にいて、英語とフランス語の両方が話せれば日本にきたアメリカ人とフランス人のコミュニケーションの訳にたつ。
母国語を介さず人の役に立つってステキじゃないかと思っていたのでありまして、語学教育に定評のある上智大学を目指したのです。
とはいえ入学したのはそこじゃなく、それで同時通訳の学校に通って腕を磨いてそれでアメリカ上陸。
そのとき「通訳って人の言葉しか喋れないんだ」と実感をして、自分の話を聞いてくれる人になる方がやっぱりいいや!と。
それで志をクニュっと変えた。
そして今に至るです。
さて、ほがらかに朝ご飯。
お店に入るとここもひときわにぎやかで、受験弁当を次々作ってお店に並べる。
いつもの人たち。
ニコニコ、キビキビ、手を動かしておむすび次々作ってく。
おむすびを2個。
一つは梅とおかかのおむすび。
酸味のシッカリした梅干しが食べるとスパッと口に広がり、一気に唾液がしぼり出されて寝ぼけ眼もパッチリ開くその酸っぱさがオゴチソウ。
それから鮭とイクラの親子むすびをたのんでパクリと頬張った。
しばらくずっとおむすび権米の女流おむすびのサイズに慣れてた…、だからかなりの大きさ、それからズッシリとした重量感に圧倒された。
前歯でホロリとほぐれる食感。
いくらが潰れてご飯が濡れて色づいてくほど、タップリ具材が入ってて、どこを食べてもしっかり味がする大盤振る舞い感にウットリ…、あぁ、なつかしい。
ウィンナさんをおかずにもらって、プチュンと食べると口いっぱいにおいしい脂が広がっていく、朝の元気が湧いてきた。
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それから移動、朝の打ち合わせまでに時間調整でスタバに来ます。
ドリップコーヒーにアーモンドシロップを足してもらって蓋を取る。
そしたら中から湯気がフワリと立ち上がり、それがユラユラ、おいしい匂いと一緒に漂いウットリします。
朝のスタバの気持ちよさって、なんだか格別。
しかも店にはサイモン&ガーファンクルの「アイ・アム・ア・ロック」が流れてる…、彼らの歌はニューヨークの朝っぽいのがとてもいい、ニッコリしました、さぁ、仕事。
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