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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    東京駅からはじまる朝…、まずは八重洲で打ち合わせをしてその後、日帰り出張になる。
    5985f76f.jpegそれで朝を東京駅のグランスタの寿司清で漬け丼たべて朝にしよう。
    なぜだか最近、マグロの漬けが大好きでもうお江戸に来て30年もたったからなんでしょうか…、ネットリひんやりした赤身の食感が朝からとても恋しかった。
    その漬けをタップリのっけた漬け丼に豚汁がついた朝のセットがここにはあって、それにしようとやってきたらば、なんてこったい、完売でした。

    5fb359de.jpegこのお店の朝の定食の中で一番高い料理。
    人気なんですか?って聞いたら、ええ、最近は8時半にはいつもほとんど売り切れちゃうんです…、って。
    安くなくても、おいしいモノは売れるのですネ、なんだかホッとしたりする。

    しょうがないから鯛の胡麻和え。
    「しょうがない」と言うには失礼な定食でして、鯛の刺身が6切れ。
    それがゴマだれに浸かってやってくる。
    それをごま風味の刺身として、ご飯にのっけて食べるもよし、出汁を注いで茶漬けのようにしても良し。
    生でそのまま食べるとブリンとした鯛独特の弾力のある食感たのしい。
    熱々の出汁がかかって、霜降り状態になるとキチキチ、若干粘り気を持った繊維を奥歯が感じる。
    温度によって噛み心地感がまるでちがって感じる鯛の多様な魅力を味わうゴチソウ。

    鯛って「ゴリゴリ、ブリブリ、ムチムチ」とその鮮度によって食感変わる。
    鯛のうま味を存分に味わおうとすれば若干、寝かせて熟成させた方がアミノ酸がうま味に変わる。
    だからお江戸の方ではねかせて、ムチムチネットリした食感の刺身を好む。
    けれど、鯛の本場の瀬戸内地方では刺身はゴリゴリした食感をたのしむモノと決まってて噛みきれぬほどに堅い鯛がときおり無性に恋しくなっちゃう。
    まぁ、それはそれ。
    刺身を食べて残ったご飯に胡麻ダレに全部のっけて出汁を注いでしばらく置いてなじませるとまるで胡麻のリゾットみたいになってくる、朝のお腹をやさしく満たすオゴチソウ。



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    スターバックスでひとやすみ。

    5fdf6932.jpegドリップコーヒーをショートでもらって、頭の整理をしましょうか…と。
    思って椅子に座った途端、電話がかかる。
    コーヒーそのまま。
    お店の外に出て受け、応え、電話を切ったらまた電話。
    そしてメールとなんだか急に忙しくなる。
    気がついたらば5分ほど。
    お店の外で、当然、コーヒーほったらかしとなっていた。

    カップを手にする。
    それで蓋開け、ちょっと飲んだら、もう熱々じゃなくなっていた。
    ちょっと残念。
    カプチーノとかラッテはちょっと温めがおいしい。
    せっかくの泡を壊さぬように、フウフウしないですぐ飲める程よい温度がありがたく、けれどこうしたドリップコーヒー。
    その熱々をフウフウしながら冷まして飲む。
    それもカップの上の方だけ。
    ススッとすすり込みながら、口の入り口のところで空気を含ませて熱い温度をまぎらすように。
    コーヒーの香りも酸味も苦味も甘みも、口の中で徐々に冷めてくうちにグイグイ強くなっていく。
    味の変化も熱々だから。
    ちょっともったいなかったなぁ…、って思いながらもそっと飲みます。
    熱さをよけるブレイスを外して両手でカップをくるみ、せめて仄かなあたたかを両手一杯で感じて喉を潤しましょう…、と、そんな今日の朝のコト。
     

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