家に帰る途中で軽く晩ご飯…、ちょっと今日は忙しかった。
しかも寒くて、お腹も空いた。
乗換駅の四ツ谷のアトレ。
スープストックにやってくる。
あったかいスープを飲んで体を中から温めましょう…、って。
それで2種類。
小さなサイズのスープをもらう。
エビのビスクはいつもの定番。
ボクにとって「スープストック=ビスク」と言ってもいいぐらいに好きで、どうしようもないほどのオキニイリ。
赤くてポッテリした色合い。
ほのかに酸っぱく、しかも甘くておいしい香りが漂う。
食べる前から、目や鼻がまずおいしさを味わえる。
もう一つを何にしようかちょっと迷った。
いろんなスープがある中で、どれも食べたくけれどどれも決め手に欠けて、ならばいっそのこと色で選べばいいじゃないかとそうすることにしてみたのがコレ。
赤いビスクのお供に白いクリーム系。
ちょうどタラコのクリームスープというのがあって、それとご飯を注文をして、今日の夜のひとそろえ…、頂きますとテーブルに付く。
ビスクはいつも同じ味にて、なのにそのときどきの体調や気持ちの加減で味が変わって感じる不思議。
今日は酸味がちょっと強めで、スッキリとした後味うれしい。
クリームスープは味わい濃厚…、スベスベとしたクリームにプチプチほどよく魚卵の粒が混じってたのしいアクセントになる。
大きなじゃがいもがゴロゴロ入って、しかも海苔が風味を添える。
風味豊かでしかも食べてて、冬を感じるステキな味わい…、ビスクをご飯の上にかけつつ一緒に食べるとホツホツとしたご飯の食感が、スープのポッテリなめらかを引き立て、味わい豊かなゴチソウになる。
関連ランキング:スープ | 四ツ谷駅、麹町駅、市ケ谷駅
体は芯からあったまり、けれどほんの少しだけ物足りない。
それでおむすび…、同じアトレの同じフロアにあるお店。
夜の遅くの時間まで、大のお気に入りの玄米とジャコのおむすびが、残っているのが珍しくって、それもココでおむすびを買って食べようと思った理由のひとつでもある。
おいしいのです…、もう、どうしようもないほどココのコレが好き。
ホツホツとした玄米ごはんの食感と、ほどよい塩味にジャコのうま味のコンビネーションが見事なほどにおいしくて、胡麻がプチプチはじけて口がにぎやかになる。
一個食べるともう一個…、ととまらなくなりそうなほどのオキニイリにて、今日もニッコリ、お腹たのしく味わった。
ところで昨日、何気なく録画していた映画を観たらこれがステキでビックリしました。
「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」という映画。
2007年公開のファンタジー映画で、内容自体がミステリアスで先が読めない不思議にあふれているので、その詳細に関する言及控えましょう。
「自分を信じて行動するコトがどれほどステキでかけがえのないコトであるか」が主題でそれ自体は今までいろんな映画で使い古されたモノではあります。
けれどそれを描く表現方法がとてもかわいらしくてうつくしく、なによりダスティン・ホフマンをはじめ個性的な演技、風貌の役者がたのしそうに演じてる。
ずっとニコニコ、笑顔がとまらぬステキな映画、オキニイリにてDVDで改めて見なおそうかって思ったりした…、機会があればぜひどうぞ。
[6回]
PR