サカキノホトンブログパンケーキ的赤い朝

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パンケーキ的赤い朝

昨日に続いて今朝も寒い。
明け方前にぶるぶるっときて、甘いもので冬を戦う元気を体にあげることにした。

パンケーキ。
朝からちょっと手間をかけ、自分でやいて食べることにする。
パンケーキミックスをふるっておきます。
玉子にミルク。
よく混ぜ合わせて、それをしばらく冷蔵庫の中で休ませる。
テフロン加工の分厚いフライパン。
薄ぅくバターを塗り込んで、ポテッとタネを丸く落として弱火でジックリ焼き上げる。
プツプツ、穴が開いてきます。
砂糖が焦げる甘い香りにバニラのネットリとした匂いがからんで、鼻からお腹が空いてくる。
ポタンと一度、ひっくり返して同じくコンガリ弱火で焼いてお皿にとります。
イチゴにスライスバナナをそっと添わせて、メープルシロップをタラァンとかけて、さぁ、出来上がり。
サックリ、軽く香ばしく、フンワリ、舌にも軽やかで、やさしい甘さが体の中を駆け抜けていく。
甘さと熱さの両方で、体がポワンと温かになる。

一緒にフルっとヨーグルト。
小岩井のＫＷ乳酸菌を使ったというプレーンのやつ。
最近、ちょっとオキニイリなのでありますね。
もともと小岩井のヨーグルトは、変においしすぎないところが好きでずっと重宝。
やさしい酸味と、乳のうま味がジンワリ後からやってくるそれぞれの味を強調しない、だから飽きずに一個丸ごと食べられる。
特にこのシリーズはサラッとしてて一口目にはたよりないけど、食べれば食べるほど体がシャキッとしてくるようで、気付けば空っぽ。
今日も一気に食べあげた。

それにしてもおもしろいのが、今日の朝のご飯の写真が二枚とも、期せずして赤がアクセントの鮮やか画像になったこと。
冬の寒さが気持ちまでをも冷まさぬように。
イチゴの赤は自然がくれる今の季節の目のゴチソウ…、ってそんなコトを思ったりした。
イキカエル。

ところでこの動画。

普通の男の子が自分の家の台所で、パンケーキを作ります…。
って、ただそれだけの内容の動画なのでありますけれど、これがなんともおもしろい。
魔法使いのクッキング…、みたいな感じ。
いわゆる「ストップモーションアニメ」の手法で作られたモノなんだけれど、日常生活の何気ない作業も表現方法を変えるとアートになっちゃう。
この方法で調理手順ビデオを作るのも、おもしろいかなぁ…、なんてイマジネーション、湧いてきます。