弁当食べて腹は膨れて、けれどやっぱり野菜が足りない…、次の打ち合わせの途中によった銀座で野菜の補給に走る。
「青汁サービススタンド」という店。
表から見るとバーのようでいて、営業しているのかどうかわからぬまるで秘密クラブのようなしつらえで、一人、2人と中に人が飲み込まれていく。
その名の通り、青汁を作って売ってるお店なんだけど、これがおいしい。
グラスに一杯250円。
緑の色も鮮やかで、若干苦味と渋みがあるもむしろ香りが鮮やかでほんのり甘みさえ感じさす自然な味わい、グビグビ飲んで体のペーハー整える…、そして仕事といたします。
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夜を家メシ…、ここ数週間、週末のたびに忙しくイベント続きでそれで家でユックリ食事をするのはなんだかひさしぶり。
昼、何度も何度も動画をみてかなり気持ちを盛り上げたすき焼きにするにはちょっと気持ちが重たくて、それでしゃぶしゃぶ風の鍋にしました。
土楽の土鍋に出汁をちょっとだけはり、そこに葉野菜。
小さな白菜、香り豊かな春菊に小松菜ドサリ。
実は小松菜って昔はあんまり好きじゃなかった…、シャリシャリした食感がちょっと苦手で、でも今はそのハリのある硬さがおいしい。
ほのかな渋みと明るい香り、熱をくわえてもなかなかこわれぬ頑丈がいい。
ホタテの柱。
えのきたけ。
わかめをタップリ。
豚肉のモモ、バラ、ロースをそれぞれしゃぶしゃぶ用に切ってもらって食べ比べ。
柚子のポン酢と胡麻のタレ。
土鍋の力で素材が熱を蓄えて、中から煮えていく感じで仕上がっていく。
だから味わい力強くて、なのにやさしくやわらかい。
テレビをみながらぼんやり食事をするのはなんだかひさしぶり。
オキニイリの手羽先揚げを10本買って1本おまけにしてもらう。
小田急百貨店の地下の店。
いつもの元気な売り場のおばさんに、ひさしぶりネ…、お元気でした?と声かけられる。
マグロの赤身を漬けにして、熟れたアボカドと一緒に味わう。
〆におうどん。
鍋用に出来た極太うどんで、茹でずにそのまま鍋の中。
野菜から出た甘みと豚の脂のコク、それにわかめから出汁がでてほんの少しの塩をたしたらほぼ完璧なスープが出来た。
かなり煮込んでもスベスベとして煮崩れないのがオモシロイ、太い団子のような味わい。
噛むのがおいしい体を中から温めるゴチソウでした…、ゴチソウサン。
ところでワタクシ、シニアグラスのユザーの仲間入りをいたしました。
ここしばらく、目が霞んで小さな文字を読むとイライラしてしまってた…、肩コリも激しくって体の疲れが目にまできているかもしれないって思っていたのでございますけど。
東急ハンズをブラブラしてたらシニアグラスの売り場にカワイイメガネが沢山並んでボクを呼んでるみたいに見えた。
試しにひとつ、かけてみたらば、あぁ、なんと、手元の文字がくっきりとキレイにみえるじゃないの…、無理をするのは野暮だから、それで早速買って使うことにした。
鼻にちょこんと乗っけたメガネも粋でござんす、53歳の冬のコト。
[8回]
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