朝にフレンチトーストを焼く。
昨日サンドイッチを作るのに使った食パン。
本来、フレンチトーストにはあまり適さぬ薄切りで、けれど作りようによってはおいしいフレンチトーストになるのであります。
まずはジックリ、玉子に浸す。
昨日の夜からジックリと。
玉子を多めのミルクで溶いて、そこにメープルパウダー。
白身がコシをなくすまでカシャカシャ溶いてそこにパンを浸してラップで蓋する。
一晩たったらほとんど玉子液をパンが吸い込み、ふっくら膨れて焼かれることを待っていた。
バターを落としたフライパン。
薄めのパンを二枚重ねて、そっと置く。
玉子が焦げる匂いがしたら、蓋取り中をひっくり返す。
こんがり。
ユックリ火を通しつつ、フライパンを揺すってパンが軽く動くようになったら再びヒックリ返し、その表面がカサッと乾いて仕上がるように強火でガンガン焼き上げ出来上がり。
表面サクサク、中はシットリ。
案外フックラ仕上がって玉子の風味と砂糖の焦げた香りがおいしく、見事においしいフレンチトーストになっていた。
コーヒーミルクと一緒に食べて、朝のお腹がよろこんだ!
実は昨日の夜のコト。
かなりの夜更かし…、ちょっと小腹が空いた気がして夜食を作った。
実は気になるモノがあって。
まるちゃんの「正麺・塩味」…、ちょっと前に売りだしたんだけどなかなか実物にお目にかからずやっと最近手に入れて、いつか食べなきゃと思ってた。
これ幸いと、それで昨日の夜中に作る。
作り方は普通の袋麺と同じでお湯を沸かしてそこで麺を茹でる。
袋に同梱された液体スープの素をお椀に移す。
茹で上がった麺を茹で汁と一緒に注いで、もう出来上がりというモノでこれがなかなか旨かった。
正麺シリーズに共通している麺のおいしさ。
モッチリしててスベスベで喉越しがよく、にもかかわらず噛みごたえもしっかりとある。
と言って粘るわけでなく、ほーっと思わずため息がでるさすがのおいしさ。
ただスープ。
おいしんだけど甘みが強くて、塩味スープと言い張るには塩の印象があまりない。
勿体無いなぁ…。
液体スープを少なめにして、塩で味をととのえるか、あるいはスープだけ「サッポロ一番塩らーめん」のを使いたくなる。
ラーメンだけだと栄養バランスが崩れそうにて、モヤシとハムを塩で炒めてそれをおかずにズルンと食べた…、過食に過食を重ねてしまう、オバカさんな夜のコト。
ところで今、オキニイリの動画をひとつ。
Men Throwing Rocks With The Other Hand from Juan Etchegaray on Vimeo.
その内容はとても単純。
利き手じゃない手でボールを投げる人の姿をただただ撮影したもので、けれどみてるとなんだかいろんなコトを思って考えこんじゃう。
多分、ボール投げに自信のある人達ばかりなんでしょう…。
勢いこんで投げてはみるけど、みんな思ったようには飛ばなくて「こんなはずじゃなかった」って苦笑しながら帰ってく。
それでも不思議とみんなの顔はうれしげで、観ているこちらも胸がジーンと温かくなる。
苦手なコトをあえてする。
失敗してもいいじゃない…、不恰好だっていいじゃない…、もしかしたら何が違った自分を発見できるのかもねと思ったりした、ボクもたまには苦手なコトをしてみようか!って思ったりする、勇気が出ました、日曜日。
[8回]
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