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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    朝から激しい雨が降る。仕事の前に近所でご飯。



    ひさしぶりに弁天庵によってみる。
    お店の中にいると表の雨の気配もすっかり失せて、七福神もウォーターサーバーの上でニコヤカ…、笑顔で舞ってる。
    朝の定食を選んでたのむ。
    卵焼きに納豆、とろろ、海苔に佃煮、ご飯にそばがついてくる、お膳の上がニギヤカになる定食で、ちょっと待ちます。ぼんやりと。



    そしたらお店の入り口近く。レジの前にあるカウンターに腰掛け朝からビールを飲む人。
    カンカン帽にゴム長はいたモダンな装いのおじぃさまで、お店の人と世間話をしながらビールをユックリ、ユックリ。飲んで朝の時間をたのしく過ごしてる。
    いいなぁ…、平日。金曜の朝。
    しかも外は雨降る朝にビールを飲んで、心置きなく無駄遣いする時間があるってなんてステキで贅沢なコト。ウラヤマシイなぁ…、と思う朝。



    納豆に昆布の佃煮をのっけて食べる。しかもまぜずにそのまま口に放り込み、もぐもぐ、奥歯をトロトロにする。
    出汁をタップリふくませ焼いた卵焼き。口の中でプルンと揺れるなめらかさ。
    海苔をちぎって蕎麦の上におき、磯の風味が熱々の出汁で鼻をくすぐり抜けていくのをたのしみ食べる。
    出汁をごくりと飲みながら、お腹をあっため今日一日の元気としました。金曜日。


    関連ランキング:立ち食いそば | 四谷三丁目駅曙橋駅信濃町駅



    ちなみに昨日。木曜日の夜。家で料理を作って食べる。



    銀座ですばらしいイワシのオイル漬けに出会った。それを使ってパスタを作ってやろうと思って、それがきっかけ。
    タリアッテレの上等なのを買ってそれを3分茹でる。茹でる間にニンニクと香りと赤唐辛子の辛味をオリーブオイルに移して、熱々油をディルをまぶしたサーディンにかけ温める。茹でたパスタを合わせ、ジェノベゼソースで風味を足した。
    いやはや、おいしい。
    太ったイワシの旨味。ネチッと奥歯に貼り付くような肉の食感。ザクザク歯切れるパスタと一緒に口の中で崩れて消える。ステキな食材との出会いに感謝。



    蒸した鶏の胸肉をねり胡麻に出汁、レモンの搾り汁であえてしばらく休ませる。
    ちぎったレタスに紫キャベツ。トマトと一緒にオリーブオイルとマヨネーズを揉み込みこれも休ませしんなりさせておく。
    食べる直前にサラダ野菜の上にチキンの胡麻和えのせて、それぞれ別に食べたりあるいは一緒に食べたり。
    味の変化や、食感の多彩なコトを味わい食べる。



    しょうが焼き用のちょっと厚めの豚肉を使って料理を2種類作った。
    ひとつは揚げ焼き。小麦粉にハーブに塩、ガラムマサラにクミンシードをくわえたものをまとわせる。刻んだディルを散らしたモノを、ちょっと多めのオリーブオイルで揚げるように焼いていく。
    カリッと脂が前歯で崩れる感じがたのしい。
    小麦粉を叩いて味をつけた玉子をまとわせ焼いた、ピカタはふっくら。肉の旨味を玉子が吸い込み、やさしい食感。なのに味わい豊かでお腹がたのしく満ちる。
    よく出来ました…、オゴチソウ。

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    昼を近くの「峨眉山」にくる。



    ちょっと遠出をしようかと思いもしたけど、あまりに暑い。朝から直射日光がジリジリ照って、だから遠出をしたくなくなる。
    近所のお店に行く、たった5分ほどに額がヒリヒリ、痛くなるほど。
    レンズを向けてパシャリと一枚。
    いつも見慣れた景色がまるで、赤道直下の街のようなハイコントラストな画像が撮れる。今日の東京は南国モード。



    お休みの日でも日替わり定食がいくつか揃うところがココのうれしいところ。
    豚冷しゃぶなんて料理もあったりもして、他には牛肉、あるいはエビ。エビの辛子炒めというのをたのんで食べる。
    油タップリ。その油の中に唐辛子の辛味を出して、それで炒めて辛味をつける。お酢で風味を整えてキャベツやフクロタケと一緒に食感たのしく整える。
    ムッチリとしたエビの食感、旨味と甘み。辛い料理というよりも、素材の甘みを引き立てるため、辛味と酸味を使いこなした見事な料理。



    お店にやってくる人たちも、汗をかきかき。にもかかわらず麻婆豆腐や担々麺といった辛い食べ物で、も一度、汗をかいて表に飛び出していく。
    暑い夏こそ、熱いモノでスキッとしようという暑気払い。
    ボクらも担々麺をたのんで分ける。
    極細麺にポッテリとした辛味スープがからみ、一口ごとに汗を誘う夏のゴチソウ。
    同じ麺を使ったあんかけ焼きそばは、麺の料理じゃなくてこれは、野菜あんかけの料理なんだと思い込みつつズルズル食べる。



    茹でた細麺を油を流した鍋に落として、軽く表面を焦がしたモノ。ところどころがパリパリと、けれど基本はムッチリムチムチ。アンと絡んでなんとも旨い。
    それにしてもココの料理の気の利いているところ…、お膳の脇を固める料理。
    例えばわかめの茎を茹でたのをツナの油漬けで和えたモノ。軽く塩をほどこしただけで、他に何も味をくわえずそれでも旨い。
    大根の醤油漬けもカリコリおいしく、大根と豆腐のスープもさっぱり、口をリセットさせる。中国醤油の小さいチャーハン。杏仁豆腐とあれこれ料理を堪能し、お休みの日のお腹がたのしく満たされる。


    関連ランキング:四川料理 | 四谷三丁目駅曙橋駅新宿御苑前駅



    夜、家でのんびり過ごしましょうと、カレーを作る。



    ひき肉を炒めたところにくし切りオニオン。カレースパイスを加えながらトマトと一緒に煮込んでく。粗挽き肉のソーセージとブイヨンを入れてクツクツ煮込み、オクラをどっさり。
    小麦粉を使わずオクラの粘り気で、トロミを出して最期に枝豆、ズッキーニ。スープカレーのように仕上げて、ハフハフ食べる。
    オクラのとろみのスベスベ感と、ホツホツひき肉が心地よい。筒状にしたご飯を崩しながら味わい、お腹をたのしく温めた。お風呂に入って、早くねよ。

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    東京に帰って友人と一緒に夜食を食べる。近所で気軽に…、と「妻家房」。



    行きたいお店を何軒か。ファミレスだとか、串揚げ屋さんとか歩いてみるも、どこも満席。
    金曜日の夜。
    どこか街全体が浮かれたようなニギワイで、ならばココはとやってきたらばひっそり静か。一階部分が韓国食材の販売店で、隠し階段みたいな奥の階段あがって2階に上がるとレストラン。とっつきづらい雰囲気で、それででしょうか。ここも隠れ家みたいなお店。厨房の中からシェフが「いらっしゃいませ」と顔を出す。



    食べたいものをあれやこれやと。
    まずはキムチの盛り合わせ。ココで作られた正真正銘自家製で、しかも用途に応じていろんなキムチの用意がある。鍋用のモノ。炒めて食べるとおいしい酸っぱく使ったものや、これは生食。
    若干浅めのつかり具合で、シャキシャキパリパリ。スッキリとした酸味と辛味で食欲グイグイわいてくる。
    ユッケジャンがドスンと来る。旨味ドッシリ、お腹にドスンと響くおいしさ。



    それに続いてパチヂミがくる。ネギをタップリ。イカのゲソと一緒にサックリ。表面揚がったように仕上がり、中はふっくら。
    ネギがシャキシャキ。そしてヌルンとネットリしてくる。このモノというよりもこれは立派な野菜もの。
    それにしても料理がテキパキできてくるのにビックリします。
    確かに韓国に行くとどのお店にいっても驚くほどのスピードで料理が次々やってくる。勢い良くできた料理を勢い良く食べる韓国式のスタイルが、ボクは案外好きでだから、いいなと思う。



    テーブルのかたわらではプルコギ鍋でプルコギ仕上がる。
    甘めの醤油ダレにしっかり漬け込まれた牛肉。乾燥春雨、キャベツにシイタケ、ニンジン、シメジ、ネギにエノキを鍋にのっけて強火で煮込む。
    漬け込んだタレを沸騰させて煮飛ばして、肉の脂で炒め上げていく。煮汁の大きな沸騰が、徐々に滲んだ脂の細かな泡におきかわっていき、表面サクッと仕上がっていく。



    脂はサクサク。肉はシットリ。すき焼き味でご飯のお供になんとおいしい。
    そのまま食べてもおいしい上に、キムチと一緒に食べると甘みに辛味が混じって大人の味にたちまち向かう。
    肉の旨味を吸い込んでツルンとなった乾燥春雨。シャキシャキ歯ごたえ残した野菜と味わい、食感多彩でたのしい。

    韓国料理のお店にも、季節感というのがやっぱりあって今の季節は冷たい麺。「緑茶冷麺」っていうのがあるっていうのでためす。



    ムチムチとした麺の中に緑茶の粉を入れて仕上げる。だからきれいな緑色。口にふくむと確かにお茶の香りと軽い苦味がおいしい。
    牛骨ベースのスープの中に、フルーツ系の甘みと酸味。トロンと飲み口重厚で、最後はドッシリ、スープの旨味で幕を引く。
    イカにエビ、湯引いたアワビがタップリはいって、口に涼しい。なのにお腹の中から滋養が体に滲んで流れる。もしこの夏に食欲が失せる非常事態に陥ったらば、ココでコレを食べればいい…、って思ったりした。オキニイリ。


    関連ランキング:韓国料理 | 四谷三丁目駅曙橋駅新宿御苑前駅

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    午前中、家でずっと仕事をしてて、午後から外出。その前に、ランチをとっておこうと近所の「パザパ」を選ぶ。



    プリフィックススタイルの気軽なフレンチビストロの、はしりのお店のひとつがココ。銀座でもなく赤坂でもなく、新宿でもなく四谷三丁目という街だからこそ、安い家賃でその分、気軽な値段でおいしいモノを楽しむことができる。
    だからお店のしつらえも、最低限の居心地良さがあればいい。
    そういう考えのお店がココをお手本に次々できて、今ではすっかり老舗になった。
    バゲットを温め出してくる気配りや、前菜料理には手間をかけずに、スピーディーに出るものばかりを選ぶやりかた。昔ながらでホッとする。



    ただ、かつての輝きはなくなっちゃった…。
    テリーヌはドッシリとした肉の旨味をしっかり感じる、素朴だけれどよき出来だけどサイドの野菜はモサモサしてて、鮮度管理が簡単なサラダ菜つかってそれでよしって感じがさみしい。
    ニース風のサラダも葉っぱはモサモサ系で、しかもキリッと冷えてないのね。
    何よりお皿の縁に他の料理のソースがついてやってくる。提供する前、ちょっと確認すればこういうところはわかるはずなんだけど、勿体ないなぁ…。



    シェフが一人でやってるからか、メニューの数も少なくなった。
    今日は前菜が4種類。メインは3つという品揃え。
    ココが昔から得意にしている、牛頬肉の赤ワイン煮はさすがに見事な出来栄えでフォークの背中でホロッとほぐれる。
    ゼラチン質がクチャっと歯茎にねばりつき、肉の繊維がパラリとほどける煮込み加減はすばらしい。ソースもドッシリ。奥行きのある味わいで、キャロットグラッセのおいしいことにはもうウットリ。



    一緒にテーブルを囲んだひとりがたのんで料理は「豚の尾っぽ」という名前。
    その名の通り、豚の尻尾をコトコト煮込み、その旨味とトロミで煮た豆を味わう趣向。
    始末な料理とでもいいますか。安い素材に手間をかけおいしい料理に仕立てるというビストロ料理の真骨頂…、ではあるのだけれど、ご婦人方が多いお店に軽い悲鳴が響き渡っていたりするのにクスッと笑う。
    煮込み料理が多くなるのも、厨房の中の都合を感じたりする。



    デザートのガトーショコラは味わい深く、ブランマンジェもポッテリ上等。
    けれどなんだかさみしいなぁ…。
    「パザパ」といえば「一歩一歩」という意味で、かつてのココは無理をせず、一歩一歩ちょっとづつお客様と一緒に前に進んでいるような感じがあった。
    けれど今では一歩づつ、階段を降りているような…。
    それも悪くはないのかなぁと、思いもします。仕事する。


    関連ランキング:フレンチ | 四谷三丁目駅曙橋駅四ツ谷駅

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    肉匠酒場で肉をつまみに飲んでたら、なんだかスゴくお腹がすいてきた感じ。



    試食続きの旅の果て、多分、胃袋が大きくなってしまったのでしょう。あるいは満腹を感じる頭の部分がバカになっちゃったのかも(笑)。
    それで〆をなにか食べたい。
    お店を出て、右側みたら「餃子の老舗」なる魅惑的な看板チカチカ、光っているのが目について、そうだボクは餃子が食べたかったんだ…、と大いに勘違いをしつつお店の中に飛び込む。
    お酒を飲んでメートルあげてるゴキゲンさんの顔をみたらば食欲わいた!



    激辛ラーメンって言うのが季節のイチオシだという。
    なるほど街も蒸し暑く、蒸し暑いならホット(熱い)でホット(辛い)なモノで体に元気をつけよう…、とそれをたのんでセットをつける。
    餃子三個にミニチャーハン。
    厨房の中でジャジャっとご飯が焼ける音。
    それに続いて餃子がジリジリ焼ける音までおいかけてきて、たちまち整い、やってきたのがこのひと揃え。あぁ、食べ過ぎだ…、って思って笑う。



    まずは餃子をパクリと1個。
    ココの餃子は野菜がメインのポッテリ餃子。緑のあんが皮から透けて、餃子全体がほのかに緑に染まって見える。
    皮はパリッとこんがりやけて、焦げてはいない部分はスルンとすべるなめらか。餃子自体に味がしっかりついていて、そのまま食べても野菜の旨味で十分旨い。
    餃子のタレで食べるのでなく、お酢に胡椒をたっぷり入れて、トプっと浸して食べると油がさっぱり旨味に変わって旨い。
    たった三個じゃ足りないほどの、オキニイリにてバクバク食べる。



    さて激辛ラーメン。麺を箸で持ち上げる。
    途端にスープの中に混じったカプサイシンが湯気と一緒に噴き出し額がビリッと辛い。食べる前から顔が辛さを感じる辛さ。
    緊張しながら一口食べれば、ボンッと口の中が爆発。
    頭のてっぺんから汗が噴き出し、止まらない。止まらないけどこれがおいしく、しかも野菜や具材がタップリ。
    スープを作る前に豚肉、野菜にキクラゲ、シイタケ、それから刻んだかまぼこ。多彩な具材を油で炒めそこにスープに唐辛子。鍋の中ですべての味が渾然一体となっているからの濃厚な味。止まらないから、止まらない。



    口休めにと、友人がたのんだ「ニクニラモヤシ」の炒め物。
    東京の中国料理のお店で「肉」って言えばほぼ間違いなくそれは豚肉。これも豚バラ肉がタップリ。ニラにモヤシにキクラゲが、パリパリ、シャキシャキ、コリコリ旨い。
    素材そのものの食感を台無しにせず、こうして味をしっかり作る。
    スゴイなぁ…、って感心します。中国料理は火の料理。



    その火がおいしくしてくれる料理の代表が炒飯で、ココの炒飯…、パラっとパラパラ。しかもご飯の芯まで味が入ってる。
    そうだこれを、激辛スープにつけたらどんな味になるんだろうって。
    レンゲですくってスープにトプっ。ハフっと食べたら、なんとも旨くてビックリします。
    炒飯の油の旨味が辛味をやさしくさせるのでしょう。
    口がスープまみれになるのに、ご飯はパラリと炒飯らしき食感をずっととどめているのもステキ。気がすみました。
    家に帰って風呂に入ろう。汗まみれ。


    関連ランキング:中華料理 | 四谷三丁目駅曙橋駅四ツ谷駅



    ところでGoPro。買いはしたけどなかなか使わず、これと言った使い方も思い浮かばずなんだか宝の持ち腐れ…、って思っていたら、なるほどGoProっていうのはこういうモノなんだなぁ…、って思った動画。



    ヘッドマウントにGoProつけて野球を見てたらボールが飛んで着ちゃいました…、って偶然というにはあまりに見事なシーン。
    そもそも素手でボールをとれるというコト自体が驚きなのに、それがこんなにキレイに撮れた。取れたところが撮れたというのが面白くって、GoProって撮ろうと思っちゃいけないのかもって、思いもしました。オモシロイ。

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