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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    朝をちょっとユックリはじめる…、それでグレース。
    ccc3fae7.jpg空も高くて気持よく、散歩と言うには短い距離が物足りなく感じるほどにテクリとするのがたのしく感じる。
    街路樹もちょっとづつ色づき始めているのかなぁ…。
    そう思いつつ、上を眺めて歩いていたらビルの壁からぶら下がる人…、ガラス掃除の人たちで器用に上に行ったり下がったり、右に左と自由自在にブランコ操る、その楽しげなさまにニッコリ。
    「おはようございます」と、お店に入るといつものベンチチェアーは一杯。
    にぎやかなのはステキなコトです…、壁に並んだ椅子に座っていつもの注文いたします。

    406e469f.jpgハムエッグの定食下さい。
    そう言ったらば、「玉子はよく焼きですネ」と言われる。
    やっぱりウレシイ。
    ボクの注文を分かってくれてる。
    そういうコトは、つまり「ボクのコトを知っててくれる」っていうコトでもある。
    見ず知らずの人から受けるサービスと、ボクを知っててくれる人から受けるサービス。
    やっぱり後者がステキに感じる。
    お店の人は、ボクの名前や何する人か。
    そうしたコトは知らないだろうけど、そんなコトなんて必要じゃない。
    ボクがこの店のコトを好きだというコト。
    そしてこの商品が好きだというコト。
    それさえ分かれば、それでいい。
    今朝の「よく焼きでいいんですよね」って一言が、あればそれでいいのであります。
    お客様をシアワセにさせるコトって、こんなに簡単…、って思ったりする。

    みずみずしい緑の野菜。
    キューリにレタス、それから軽く酢漬けにしたパプリカと色とりどりのサラダを頭に、玉子が2個の目玉焼き。
    それにグリルしたハムがのるいつもの一皿。
    小鉢に漬物、ご飯に味噌汁それから関西風の味付け海苔とお膳の上がギッシリにぎやか。
    朝のお腹がグーとなる。

    b7b1b2aa.jpgそして目玉焼き。
    よく焼いたコレ。
    ひっくり返さずフライパンに蓋をして、蒸し焼きにして黄身までキチンと火を通す。
    蓋をあけたら今度は油を白身の周りにまわしかけ、バチバチさせつつ茶色く焦がす。
    白身の縁が茶色いフリルのようになったら出来上がり。
    …、とそんな手際で焼かれた玉子。
    まさしくボクの好みの焼き方。
    今日の黄身は若干あまく焼かれててトロリとしてる。
    オレンジ色が混じった濃い黄身。
    味も濃厚。
    生の時代の名残りを残した、けれどキチンと火の通ってる黄身は甘くて香り高い。
    醤油でチョコンと風味を足して、フルンと食べてご飯をパクリ。
    口の中がスベスベしてくる。

    お皿の上にのった小鉢。
    ここしばらくはフレッシュフルーツが入っていることが多かった。
    今日は惣菜。
    春雨を固めに茹でて酢の物にした、シャリシャリとした歯ごたえたのしいおかずでござった。
    朝のお腹がスッキリする上、ご飯のおかずにもなっておいしい。
    この前からご飯少なめでお願いしてる。
    けれど少なめご飯じゃ物足りないほど、今日は食欲タップリでご飯粒を一粒残らずキレイに食べた…、お百姓さま、ありがとう。

    0dc20a40.jpgそれから食後の飲み物を…。
    熱いカフェオレもらって飲みます。
    前回までは冷たいコーヒー。
    お店の人も「温かいのでいいですか?」と。
    ええ、温かいのでというと「もう秋ですものネ」ってニッコリ…、あぁ、秋だ。

    口の広いカップとソーサー。
    コーヒーカップというよりもティーカップのような形のカップ。
    そこにタップリ。
    濃い目に落としたドリップコーヒーに、沸かしたミルクをなみなみ注ぐ。
    お待たせしましたとやってきた、その瞬間にみるみるうちにその表面がちりめん状にかたまっていく。
    ミルクのタンパク質が、冷めて膜になっていくのが見て取れる。
    小さな頃にホットミルクを作ってもらって、これが本当に不思議だった。
    不思議な上にオモシロクって、膜だけ指ですくってプニュンと食べるのが好きだった。
    中学生になったとき。
    インスタントコーヒーをホットミルクに入れたとき、茶色い膜ができてそれをすくって食べたら、コーヒー味の膜だったのにびっくりしたのを思い出す。
    フウフウすると、膜がよれてさざなみのごと揺れているのにウットリします。
    体もあったか…、お店の表に出ると風は秋風。

    駅への道を歩きながら、とある歌が頭の中をグルグルします。
    「街は色づくのに、会いたい人は来ない♪」…、って歌詞がぐるぐるぐるぐる、南沙織の「色づく街」のサビのフレーズが頭の中に貼り付いてエンドレスで流れてきます。



    秋という言葉は一切出てこない。
    けれど秋の歌に違いない…、1973年に発売されたシングルのカップリングされた曲も「秋の予感」でありますし、たしかに秋は色づく季節。
    春も夏も、冬も色づく季節と呼んでもしっくりこなくはありますネ。
    それにしても、南沙織の歌唱力とリズム感のすばらしいコト…、サビの部分でブリブリとしたカワイコちゃん的振付がそぐわないほどオトナっぽくってびっくりします。
    それに当時の紅白歌合戦って、一曲分の所要時間が短くて、テキパキ進行していたんですネ。
    今年の紅白って一体どんな歌合戦になるのやら…、ってそんなコトを思いもしました、さて仕事。
     

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