四谷三丁目の肉酒場「肉匠酒場丸信」ってお店に来ます。
ユッケ事件やレバ刺し問題があったときにもずっと肉の刺身の盛り合わせや、レバ刺しをがんばって売っていた。
追跡可能な仕入先、生産者との信頼関係や鮮度管理で大丈夫っていうコトではあったのだけど、それもさすがにもうやってない…、しょうがないかと思います。
代わりに今は串かつ、串焼き、酒と合う肉のいろんなつまみを作って提供している…、まずは串かついろいろたのんで食べる…、ここの串揚げは最初からソースに浸してやってくるので、二度漬け無用の心配もなし。
同じ揚げ物でもハムカツはとんかつソースをかけて味わう。
ハムとハムの真ん中にチーズを挟んでトロンと揚げる。
パン粉がカサカサ、それらの食感ささえて旨い。
それから串焼き。
牛モツだったり鶏だったりと肉好きさんが食べる串焼きもあるのだけれど、ボクはやっぱりささみでござる。
脂がなくて癖もなく、塩の風味がおいしく感じる。
梅にシソ、それから海苔をタップリかけて食べるとフックラ、身が溶ける。
それからトマトをベーコン巻きにして焼いたもの。
最近、なぜだかトマトがおいしく感じるワタシ。
それにしてもこのお店、
お客さんとお店の人が仲良く世間話する姿がまるで昔の酒場のような感じがステキ。
空間が仕切られていない、40席ほどのワンボックスな空間で、お店の人とお客様との垣根がほとんどないからでしょう。
お店の人も人懐っこく、おじさんたちが若い人との会話をたのしむためにやってきているようなフシもある。
実はボクらも、店の前に立っていたお店の人に「こんばんわ、おひさしぶりです」って言われて気づけばお店の中に吸い込まれてた。
人と人との関係性が売り物になる今の時代にこうしたお店、いいかもしれない。
野菜をちょっと食べてみましょう…、とたのんだ「米ナスの肉味噌あんかけ」。
あんまり期待をしてなかったけど、これがとってもおもしろかった。
油で揚げた米ナスに、たっぷりかかった肉味噌に細かく刻んだレンコンが混ざってそれがコツコツ、ホツホツ食感鮮やか。
ひき肉のクチャっと潰れる歯ごたえをそれが際立て、茄子のトロンとなめらかな食感引き立つ組み合わせにて、お酒もすすむたのしき料理。
お腹よりも気持ちが豊かに満たされて、またまいりましょう…、と席をたつ。
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ところで今日、一人でやってきてとても気持ちよさそうにペロンペロンになったおじさんがいた…、なんだかとてもシアワセそうでいいなと思いはしたんだけれど、もしあのおじさん、こんないたずらされたらどうなるんだろう…、って思った動画。
飲酒運転をチェックするおまわりさんの後ろをピンクの象が歩いて行くって内容の、どっきりカメラ的なる動画。
英語圏で「ピンクの象が見える」っていうのは、お酒や麻薬で幻覚症状がおきちゃっているってコトを表す言葉であって、そう思ってみるとかなりの笑える内容。
自分に見えてるものが相手に見えてない…、ってその焦れったさと、なにより最初に象が見えてしまったときの「オー・マイ・ガツ」な表情がいい。
ちなみに1分30秒を過ぎたところからのオチがこれまた気がきいてます。
[5回]
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