さて金曜日…、居酒屋曜日というコトで、近所のお店へ。
最近、ずっと金曜といえば「紅とん」にいくコトが多くて今日はちょっと趣向を変えてみましょうと、それで「肉匠酒場丸信」にくる。
名前の通り、肉にこだわりをもった料理で酒をたのしむ。
銘柄、産地を明確にして安心しておいしい肉をたのしんでという、その心意気がお店の目立つところにショーケースを置き、そこだけみるとあたかも肉屋の店先みたいに見えさえもする。
開店したのは今から2年ほど前だったかなぁ…、ちょっとご無沙汰。
久しぶりにやってきたらばビックリします。
お店のスタッフがみんな女性。
厨房の中もホールもみんな元気でいなせな女性になってた。
半年ほど前にきたときは厨房は男性、ホールは女性だったんだけど、いつ変わったんだろう。
女性だけの店になったから…、ってコトだけが理由じゃないんだろうけどお店は満タン。
おじさんたちがニコニコしながら、早い時間から飲んでいる。
みんな一生懸命なんです。
4人のスタッフが料理を作ったと思うとそれをテーブルに運び、注文とってお酒を作る。
チームワーク良くみんなでもてなすってこの雰囲気。
元気がもらえる、たまらない。
メインの料理は串焼き、串揚げ。
特に揚げ物に力を入れてて、注文が入ってひとつひとつパン粉をまとわせサクッと揚げる。
油の鮮度がいいんでしょうネ。
お店の中に油の匂いがこもってないし、食べてもカラッと胃にもたれない。
チェーン店にありがちな、「とりあえず感」とか「凍ってた感」がしないところがありがたくって、お酒もすすむ、グビグビと。
肉料理だけでずっと突っ張っていたメニューもちょっと変化が…、刺身が、それも魚の刺身がいくつか登場、おじさんとしてはウレシイ限り。
今日の魚はメバチマグロにサーモン、ホタテ、それからイカというのでイカ。
今が盛りのヤリイカで、市場で買った生を刺身にしてどうぞ…、と、ネットリとした歯ざわりと強い甘みとうま味にウットリ。
サイドの薬味がわさびじゃなくて生姜だったらいうコトなしだったのに。
自家製のポテトサラダがポッテリ濃厚、キュウリにニンジン玉ねぎとベーコンタップリ。
まさに肉屋のポテトサラダって感じで気持ちが盛り上がる。
今日の料理をズラッと並べてアルバム風に…。
鶏のささ身を塩で焼き明太子に海苔、大葉を飾った串焼きに、素揚げのニンニク、フルーツトマトをベーコンでくるんで焼いた変わり串。
茹でたじゃがいものフライにうずらの玉子のフライ、それから串揚げ。
脂の乗った豚バラ肉と串切り玉ねぎを交互にさして、カリッと揚げた正統派…、何よりピリッと辛いウスターソースが大人味にて、思わずお替りしていまう。
鶏皮揚げたの、刺身のイカのゲソをカリッと揚げたモノ。
牛バラ肉をホロホロになるまで一緒に煮込んですき焼き味に仕上げた肉豆腐。
一味をかけたら思いがけずもタップリかかって、ヒリヒリ味でこれも酒のツマミにピッタリ…、料理もおいしくなっていて、こりゃ流行るのも当然だよね、と思って帰る、オキニイリ。
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