さて、週末!…、紅とんの夜。
この店に友人と来てカンパイすると、ああ、一週間が無事に終わったってジンワリ思う。
お店に集まる他のお客様も、みんな週末らしいのどかな雰囲気。
カンパイする声。
軽く明るい笑い声。
お店の人も明るくもてなし、お客様も気持ちよくお酒のお替りを元気よく。
気軽でいいなぁ…、って。
週末の夜を満喫します。
まずは串焼き。
ここのお店は串の炭焼き料理が売り物。
お店の軒下にぶら下がってる赤ちょうちんにも「やきとり」って文字が入ってる。
ところがこの店。
オモシロイことに、串焼き料理はほとんどが豚。
店名も「紅とん」で、だから当然といえば当然なんだけれど、それならばなぜに「やきとり」。
「焼いて、取る」からやきとりって串焼き料理のコトをいうようになったんだよ…、って説もあるけど、果たして本当はどうなのか?
わからないけど、まぁ、それはよし。
ここのやきとりで鶏関係は鶏皮、それからささみにつくね。
うずら卵も鶏のうち…、ニワトリの玉子にこうして串を打ち焼いたとしたらこれほどありがたい料理になるのか、かなり疑問に思えるほどに、口にやさしいサイズとプチュリとはじけて黄身がトロンとでてくるこの食感はかなり独特。
何をおいてもココでたのんでしまうのが、ささみの塩焼き、わさびのせ。
というか、これを食べにここに来るっていっても過言じゃないほど好きなオキニイリ…、今日はいつも以上に塩が強めで、それがおいしかったりするのであります。
それからシイタケとシシトウ食べる。
最近、野菜がやっぱりますますおいしく感じる。
塩と炭で焼いたシイタケのみずみずしくて、クチュっと歯ごたえ豊かなコト。
シシトウのみゴリの香りがお腹の中をスッキリさせる。
そしてここのオキニイリ。
赤ウィンナさんをメインに、あれこれ揚げ物を。
串かつ。
それからカキフライ。
別々の商品をたのんでまっていたらば、全部を一緒にお皿に盛ってやってきた。
なんだかうれしい。
お子ちゃまっぽさ爆裂で、これにオムライスか何かを添えて旗を立てたらおじさんランチの出来上がりじゃないかしら…、なんて思った。
脂がおいしい豚の串カツ。
噛むとジュワッと口が脂でひんやりしてくる。
ウスターソースじゃなくて中濃、ブルドッグソースをかけて食べるのが東京風?
切り目を入れて揚げたウィンナ。
熱い油でウィンナさんの中まで熱が入ってサクッと、食感軽く仕上がっている。
キャベツをパリッ、そしてケチャップ、練り芥子…、口の中をリセットしながらうれしい油に立ち向かう!
最近、こうしたチェーン店でよくみるメニュー…、東北支援がらみのご当地モノの料理をあれやこれやと。
例えば「気仙沼ホルモン」という、豚ホルモンを味噌漬けにして炒めたモノで千切りキャベツをたっぷり添えて一緒に食べるという趣向。
この千切りキャベツにウスターソースをかけて食べるのが流儀というコト…、確かにキャベツにあらかじめソースがかかっていてなるほどね。
漁師さんのスタミナ食として広まったんだというレシピ。
セロリの浅漬をシャキシャキ食べて、ウコン茶飲んでニッコリうちに帰ります。
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