夜を紅とんではじまる金曜…、友人と一緒に一週間の終わりを寿ぐ。
早い時間というコトもある…、お店の前にスタッフが立ちニコニコしながら通りを歩く人に声をかけている。
昨日と一転、冷たい風が寒くってしばらくするとお店の中に戻ってくる。
すると、「それじゃぁ、私が行ってきます」って別のスタッフが飛び出していく。
やらされている感がないのがいいなぁ…、ってニッコリします。
「飲食店は待つ産業」。
どうせ待つならほがらかに。
元気にたのしくお客様を積極的に待つ工夫をする。
いいなと思う。
オキニイリの料理をいくつか。
まずはマカロニサラダが届く。
クニュクニュとしたオーバーボイルされたマカロニの食感なめらか。
タップリ混ぜたオニオンスライスがちょっと辛くて、食べるとお腹が熱くなる。
七味をパラリと散らして辛みと、目に鮮やかな食欲もらう。
それからココで必ずたのむ、揚げ物さまざま盛り合わせ。
ウィンナさんの串揚げにハムカツ、それから大葉を挟んだ鯵フライ。
ウィンナーって焼くよりこうして揚げるほうがおいしく感じる。
中の水気が油の中に吐き出され、ちょっと縮んでかわりにうま味が凝縮される。
サクッと歯ぎれる表面と、プチュンとちぎれて中がムチュンと粘り気を持つ…、サイドについたケチャップと芥子をタップリつけて味わう。
子供に気持ちが戻るゴチソウ。
絹ごし豆腐を油で揚げて作った厚揚げ…、さらしたネギをタップリのせて醤油をかけて味わうとシャキシャキプルプル、食感たのしい。
イカの唐揚げにラー油をかけた激辛南蛮揚げというモノ。
塩の風味で焼いたうずらの串揚げは、白身が縮んで前歯にムチュン、中からトロリと甘い黄身がとろけ出してくるのがおいしいオキニイリ。
ささみの塩焼きはわさびの梅の風味を借りてフックラ、レアでおいしくて、オリーブオイルで炊いたニンニクをムチュリと食べて元気をもらう。
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ひさしぶりに長い夜…、おみやげにもらったあれやこれをつついて過ごす。
まずは辨松の甘煮をパクリ。
甘煮と名前がついてる通り、砂糖タップリで甘く煮込んだ里芋、タケノコ、シイタケ、人参…、生麸も混じっていたりして、お弁当用に日持ちをさせるための昔の調理法。
バクバク食べるよりもユックリ、一口、一口、ひとかじり。
時間をかけて味わい食べるのにふさわしい、やさしいゴチソウ。
それからタンドリー料理をいくつかもらってて、チキンにケバブ、それからエビのスパイス焼きをパクリパクリとやりながら、ビデオをみながら夜が更ける。
ところでコレ。
海外のどっきりカメラ的な番組なんだけど、かなり笑える、オモシロイ。
ショッピングモールのフードコートあたりなんでしょう…、一人で食事をしている男性の目の前に妙齢の美女がやってきてニッコリ微笑んだらどうなるか?
まぁ、想像が簡単についてしまうシチュエーションですけれど、その助成が胸毛ボウボウだったらどうなるの?って…、その瞬間からの男どもの表情の変化が正直すぎて大笑い。
笑いの世界は平和です。
[3回]
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