夜、家の近所のひさしぶり…、香港料理の新記にきます。
今日は一日、晴れたり降ったり…、夕方ちょっと雨が募って雨宿り気分の友人たちが四ツ谷三丁目に集まって食事をしようとそれでココ。
気軽でたのしいお店であります。
小皿料理が数多くあり、それらの中から好きな料理を3つ選んで1050円…、お酒をたのしく飲ませる工夫で、それに乗る。
叉焼たのしむと、香港風の表面赤い蜜焼きをスライスし、スープで軽く温めてオイスターソースで風味をつけたのがやってくる。
湯通しをしたチンゲンサイがシャクシャク旨い。
それから揚げたえびワンタン。
スープに浮かべてツルンと食べるのも旨いけど、パリッと皮が軽く揚がって中のエビのプチュンと感を引き立てる。
大根餅もムッチリおいしく、なんでこれが大根なんだろう…、ってウットリ思う。
いつもは香港麺をつかったスープワンタンメンを食べるんだけど、今日はちょっと違った麺。
伊府麺っていう、平打ちの卵麺を一度茹でてから油であげて乾燥させたの。
スープで戻してオイスターソースで含め煮しながら焼きあげていく。
具材はモヤシ、ニラにネギ。
小イカにエビと具だくさん。
シットリしてて、けれどハリのある麺の食感。
細かくよじれて揚げたときに麺の表面にあいた無数の穴からうま味がしのびこみ、みずみずしくて味わい深い。
モヤシのシャキシャキした食感と相性がよく、口の中がたのしくにぎやか。
いわゆる日本の焼きそばと、違った食感、味わいで酒の肴になりもする。
ご飯の料理をひとつ取りましょう…、とそれで玉子ご飯をたのむ。
具材は油通ししたエビ…、よく溶いた玉子をたっぷりの油の中に流しこみ揚げるというより油で煮込むように仕上げたサクサク、フックラしたエビ玉子。
エビと一緒に炒めたネギの香りがこうばしく、固めのパラパラご飯と一緒に口にいれると口の中でエビチャーハンになってくようなオゴチソウ。
鶏をジックリ煮込んでとった白濁スープがついてくる。
コクがあるのにスッキリ後味さわやかで、鶏の臭みもまるでない…、それと一緒に玉子ご飯を味わうとサラサラ、スルンとお腹の中にご飯がおさまる。
いつもどおりに気持ち良い、笑顔のステキな夜のコト。
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ところでたのしい動画を一本。
サウスウェストエアーっていうアメリカの航空会社の飛行機の中…、男性キャビンアテンダントがセイフティーインストラクションをラップでするって言う内容で、これいい。
ラップってやっぱり英語でするモノなんだ…、って思い知ります。
日本語でラップを真似るとお経みたいに聞こえるか、吉幾三になっちゃうんだけど、この彼、このまま歌い出してもおかしくないほどさまになっててビックリします。
お客さんのノリもいいし、日本でこんなコトをやったらどうなるんだろう…。
ちょっと思って、笑っちゃう。
[8回]
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