サカキノホトンブログヨツサンの朝

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ヨツサンの朝

今日は一日、自宅で缶詰仕事…、まずは四谷三丁目にて腹ごしらえをと街に出る。

梅雨の合間の明るい空。
今朝のニュースでは九州北部では大変な雨というコトでなんだか今年は天気がおかしい。
今年はというよりここ数年、日本はおかしい、世界も変。
こうしたコトにも適応しなくちゃいけないんだよネ…、って思う。
先々のコトを心配ばかりしていると、空が落ちてきちゃうから、だから今朝はニッコリしましょう…、やらなきゃいけないコトをテキパキ片づけましょうとまずは朝。

弁天庵にまずはいき、何を食べよう？
いつもは出汁巻き玉子や山芋とろろ、納豆なんかが全部のせの定食をたのんで食べるんだけど、今日はちょっと軽めにしましょう。
となると選択肢はひとつであります。

出汁巻き玉子の玉子定食。
それ以外の定食は、全部、温泉卵がついていて、温泉卵…。
苦手なのでございます。
それでたまごやき定食を選んで食べた。

出汁巻き玉子に温かいそば。
海苔に昆布の佃煮に、白いご飯というミニマムな組み合わせ。
いつもはお盆の上にギッシリ。
乗り切らないほどお皿が並んでいるのだけれど、今日はゆったり。
あくまでメインは出汁巻き玉子という風景がのどかでステキ。
お腹いっぱいになるために必要十分なモノがあり、これでも朝はいいのかなぁ…、って思ったりもする、オモシロイ。

そのまま食べてもいいのだけれど、お盆の上の料理を使って料理を作ってたのしんでやろう…、とそれであれこれ工夫をします。

まずは出汁巻き玉子にチョコンと大根おろし、そこに昆布の佃煮を添えて一品。

今日の出汁巻き玉子は少々、バサッとかために仕上がっていて玉子が薄い層をなしてるまるで玉子のミルフィーユ。
そのまま食べるとバサバサちょっと乾いた感じになるのだけれど、大根おろしのみずみずしさでそのバサバサが紛れてそこに甘い昆布の佃煮がうま味を添える。
海苔をちぎってお蕎麦の上にパラリと散らす。
蕎麦と一緒に海苔をつまんで、パクリとするとパリッと最初は乾いた海苔が歯切れてたのしく、それがユックリ、だし汁吸い込みトロンと粘って麺にやさしく絡みつく。
ご飯のおかずにそれがなったりするのがたのしい、七味をたっぷりかけて辛めの味にいして、ズルズル夏の元気を作る、腹六分。

それからお茶をとドトールコーヒーにやってきました。

そしたらやっぱり朝食メニューに目がいって、だってお得で安いんだもの。
飲み物だけをたのむより、セットにするとほんの少し値段が上がるだけなんだもの…、それでジャーマンドッグのセット。
ザワークラウトドッグがなくなり、その跡継いだサルサはちょっと味がキツくてジャーマンドッグじゃなくなってしまう…、それでシンプルにオリジナル。
サクッと歯ぎれるソフトバゲットの食感や、ほのかで上等な塩の風味にソーセージ。
やっぱりこれはよく出来ている。
ソーセージの品質が昔よりもちょっと下がって肉の匂いがしちゃうのが残念だけど、それでも十分おいしく感じる。
朝のゴチソウ、さてさてこれから家に帰って頭を捻って仕事です。

[5回]