今日は抜けるような青空で気温も高い…、しかも風が気持ちよくってスキップしたくなるような初夏であります、さて、ランチ。
ベトナム料理日和じゃないか…、って思って近所の「ティンフック」。
ベトナムから移住してきたおかぁさんが一人で料理を作ってふるまう、家庭的で本物料理を気軽にたのしむこと叶う、ステキなお店でござります。
お店にやってきたらばなんと、中国系のご近所さんと近くのオフィスで働いているトルコ系のオジサンたちが食事をしてた、インターナショナルランチでござった、オモシロイ。
ちなみにココ、平日ランチは650円、けれど週末の土曜日には550円になるお店。
近所で働く人が少なくなるから安く…、近所に住んでる人によろこんでもらおうっていうサービス精神…、うれしくってアリガタイ。
ここの名物「鳥カレー」。
はじめてここのランチに来たとき、店の黒板に書いてある文字みて「鳥(とり)」と「島(しま)」って読んでシマカレーって言ってしまった。
鳥も料理になると鶏って書かれるコトが普通だから。
シマカレーってどんなカレーなんだろうって思って注文したらば鶏のサラサラカレーでありました。
でもって、これがおいしい。
鶏がゴロンと大きくて、手羽元、むな肉の両方入ってたのしめる。
手羽先はツルンとコラーゲン分を口に広げて一方、バッサリ、繊維がほぐれるむな肉はカレースープを吸い込んで、ネットリとろけるなめらかさ。
野菜の旨みと鶏のスープがどっしりしててそこにトマトの酸味がくわわる。
スパイシーでゴクゴク飲めるサッパリカレー。
まずは旨みがどっしり舌に乗っかって、辛さが後からジンワリおいかけやってくる。
汗がでるほどじゃない辛さ。
けれど体がジンワリあったかになってくる。
蒸し暑いベトナムならでは工夫なんでしょう。
食べて暑くなるような辛さは人を汗だくにする…、粋じゃないから嫌われる。
そんな考え方でできたもう一つの名物料理が「春巻きそうめん」。
ベトナム風の揚げ春巻き。
ライスペーパーで野菜と豚のひき肉をタップリくるんで揚げたモノ。
それを茹でてさましたそうめんの上にどっさり乗っける。
一緒にレタス。
それをヌクマムソースとスイートチリのソースを合わせたタレであえ、砕いたピーナッツのっけて食べる。
まずそうめんがかなり独特。
丸く作ったフォーのような、コメで作った細麺で、ムッチリしててスルンと口にすべりこむやさしい食感。
コシやハリを麺に求める日本の麺とはまるで違ったたよりなさ。
でもだからこそ葉っぱと一緒に食べるとシャキシャキ、野菜の食感とても鮮やか。
揚げ春巻きのバリッと砕ける食感も、このそうめんがあればこそ。
油の香りもおいしくて、しかもサッパリ、お腹の中にやさしくおさまる。
食欲なくてもこれならもりもり食べられる。
蒸し暑い夏…、ココでこれを食べるとスキッと体が軽くなっていく。
追加で鶏の唐揚げもらう。
これもヌクマム風味のちょっとベトナム風で、スイートチリのソースにつけてエキゾチックな風味を添える。
バリッと揚がった食感もたのしくそれをカレーに浸して食べるとおいしいチキンカレー、ベトナム風のそうめんと一緒に食べるとまたおいしくて、昼のお腹が喜んだ。
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ところで間もなく発表されるであろうiPhoneのあらたなOSに搭載予定の地図アプリ。
3Dになるようで、これがビックリ…、未来だなぁ…、ってウットリします。
6月に発表されるんじゃないかと言われる新しいiPhoneだったり、iPadだったりでこんな地図がグリングリンと動くところをみてみたい。
そう熱烈に思ってしまう。
そういえば、GoogleMapが標準搭載されなくなるかもしれないなんて言われてもいて本格的にAndroid的環境からの決別なのか…、って思ったりもする。
今から今年の秋がたのしみ、待ち遠しい。
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