移動の合間にお茶にする…、東京駅の地下にあるディーンアンドデルーカ。
コーヒーじゃない何かを飲みたく、それでチャイラテ。
紅茶のフレーバーにシナモン、生姜、エキゾチックなスパイスが風味を添える甘いお茶。
スティームミルクで仕上げているのでポッテリとした泡もおいしい。
ずっとインド料理店の食後の飲み物だと思ってたチャイがなんで、エスプレッソバーの商品になるんだろう…、ってずっと不思議に思っていたけど、もしかしたらフラワーチルドレン的自由な飲み物をイメージして、ピックアップされたのかもネ。
よくわからないけど、そういうコトにしておきましょう…、さて仕事。
仕事を終えて一旦、家に帰ってまとめモノ…、お腹がすいて家で晩ご飯を作ろうか?って思いもしました、だって道路はガチガチで寒くもあって家は快適。
でも、こういうときこそ近所のお店にいってあげよう。
と、そう思って「キッチンたか」に行くコトにする。
表にでると風はおさまり、昨日の夜とは違って底冷えすることはない。
けれどやっぱり通りは静か。
街を歩く人もビクビク、背中を丸めて先を急いでる。
そういえば、新年のご挨拶もしていない。
いい機会だからとそろそろ歩いてやってきたらば、先客がある。
よかった、よかった。
「今年もよろしくお願いします」といいながら、オムライスをたのんでできてくるのを待ちます。
さすがに今朝は荷物が遅れてランチタイムが大変だった…、とご主人がいう。
そういえば、今日はランチを休みますってお店がかなりあったよう。
チェーン店なんかがそういう看板だしてるとリスク管理が甘いなぁって辛口になる。
けれど個店でがんばっているとこに対しては「鮮度の高い食材を使って商売している証」って甘口になる。
判官贔屓はしょうがない(笑)。
フライパンを焼き、飯を焼き、玉子を焼いて仕上がったいつもどおりのオムライス。
薄くてけれどフックラとした玉子でクルンと包んで仕上げた、今のはやりのオムレツライスとは違ったこれが正統派。
ご飯の中には刻んだ玉ねぎ、角切りのハム、スライスをした缶詰マッシュルーム…、オムライスの具材は昔からこれに決まっているんだよ…、と、みていて胸がすく思い。
よく焼かれたご飯がスベスベおいしくて、玉子のフックラとした食感と一緒になってシットリなめらか、味わい深い。
千切りキャベツを何もかけずにそのままムシャリと頬張ると、甘くてとてもみずみずしくて口の中においしいリズムがやってくる。
来てよかったなぁ…、元気がでました、また参ります、オゴチソウ。
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ところで「氷でレコードつくってみました」って動画を一本。
スウェーデンのロックバンドShout Out Loudsの新曲、「Blue Ice」のプロモーション用に作成されたレコードだというのですけど、味わい深い。
蓄音機から流れてくる音楽のような心地良い雑音とユラギを味わうコトができるステキなレコード…、ロマンティックな音がする。
実は、氷レコード作成キットっていうのがあって、レコード盤を作るための専用蒸留水と円盤型のシリコンケース。
レコードの原盤を置き、水を流して冷凍庫の中に休ませ固めるだけ。
普通のレコードプレイヤーで聞けはするけど、溶けてしまうと当然、音がしなくなるので極寒地仕様というコトでしょうか…、夢があってなんだかステキ。
スパイ大作戦で使ってもいいかもしれない…、オモシロイ。
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