さて、グレースで朝…、かつてほどのヘビーローテーションではないけれどほどよいペースで気軽にやってくるようにまたまたなった。
かつてのキラキラとした営業内容が再び徐々に戻りはじめているようで、けれどかつての凛々しい笑顔の女性スタッフが今はいなくなっちゃった。
どこで何をしてらっしゃるのか…、なんだかそれがちょっと寂しい。
まぁ、しょうがない…、甲州街道がココで終わって、新宿通りに名前を変える…、変えるというか、新宿通りに吸収合併されるみたいなこの場所に今日も来ました、ニッコリと。
いつものようにいつもの定食。
納豆定食をたのむ。
納豆。
それから生卵。
それをタレと一緒にネリネリ混ぜてご飯の上にかけて食べるも良し。
卵かけご飯&納豆で食べるのも良し。
…、という趣向の定食。
けれどさすがに生卵はダメ。
それで玉子を焼いてもらってカスタマイズというありがたさ。
「納豆定食の玉子を…」とお店の人に言いかけると、「よく焼きですネ」とまた言ってくれるようになったのが、今朝はウレシイ。
アリガタキこと。
しかもボクの好きな焼け方。
白身がこんがり。
端の部分はチリチリ焦げて、まるでフリルをつけたような焼き上がり。
プルプル感はそこなわれるけど、白身のタンパク質がきっちり焼けると風味がよくて、しかも甘みを増してくる。
黄身はポッテリ、芯の部分はシットリしてて醤油をかけると、それをパチリとはじいて小さな水たまりのようになるのがなんとも愛しく、うつくしい。
ご飯に味噌汁、漬物、小鉢に味付け海苔でひと揃え。
ココはカレーがおいしいお店。
ランチ時にはテイクアウトのお客様が行列してたりするほど人気。
だからご飯がパラッと固い。
ボク好み。
ちょっと甘めの白い味噌。
麦と麹の香りが濃厚…、出汁もしっかりしていて濃密。
油揚げがタップリ入って、これで十分ご飯のおかずになりそうでいい。
ボクの田舎の味噌汁に似ていてウレシイ。
朝にこうしたナツカシイ味が、お腹に入ってくるって、体の底から勇気がじんわり湧いてくる。
味付け海苔に切り干し大根。
切り干し大根の煮付けにはひじきが混じって、これが健康的に感じる、アリガタイ。
納豆定食というだけあって、ここの納豆のサクサク歯ぎれる食感が軽快、たのしくオキニイリ…、妙にぺたぺたしたとこがなく、噛んではじめてトロンととろける。
朝の元気がお腹の中からにじみだしてくる…、なんてステキなおごちそう。
今朝も赤い帽子のキッコーマンの凛々しい容器。
やっぱりいいなぁ…、朝の目にも眩しく中に入った醤油も味わい深く感じるステキ、日本の食卓はこうでなくちゃと思ったりする。
食事を終えるとテーブルの上をキレイにしてからやってくる、朝の冷たいカフェオレも昔通りで、あぁ、ステキだなぁってニッコリします。
さてさて仕事に向かって移動…、今日は二駅歩きます。
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