テクリと歩いて、つぼみ家の朝。
セルフサービスの蕎麦のお店で、最近、かなりのオキニイリ。
家から四ツ谷のちょうど真ん中。
津の守坂っていう交差点のところにあって、この津の守坂…、尾張徳川家の分家の松平義行の上屋敷が近所にあって、この松平様が「摂津の守」であったことから津の守坂って呼ばれるようになったんだそう。
この界隈は由緒ある江戸の地名がそのまま残っていたりするのがなんだかステキ。
さて、お蕎麦。
ツルンとなめらか。
ハリがありがある上、ザクッと歯ぎれる歯ごたえがとても凛々しい。
みずみずしくって、しかも喉越しなめらかでぶっかけにして食べるとなおさら、キリッとしまった麺の食感にウットリします。
現在、熱烈、トリコ中。
しかも出汁がこれまた見事。
旨味どっしり。
鰹節独特の酸味が後口ひきしめる、自然な味わい。
頑丈な麺に見事にからんで、口の中へとやってきて、しかもゴクゴク、そのまま飲んでしまえるほどにおいしく感じる。
そこにわかめと白いネギ。
わかめはスベスベ、蕎麦の食感を引き立ててネギの匂いも気にならないほど出汁が旨くてウットリします。
季節のお勧めトッピングが「ほうれん草」。
それでたのんでのっけてもらう。
固めに茹でて水でキリッとしめたモノ。
シャッキリとした歯ざわりと、噛んでるうちにトロンととろけるようになってく。
そこに蕎麦が混じってスッキリ、明るい香りが喉からお腹をみたしていきます…、わさびをちょこんと蕎麦にのっけてたぐっても、蕎麦の風味がゆるぎない。
こんもり山盛りの全部をたべても、食べ足りないように感じるほどのオキニイリ。
おむすびセットにするとたったの400円…、それで一個。
昆布を具材にえらんでたのむ。
底辺が狭い縦長三角形で、手の中にすっぽりかくれてしまう小さなサイズが気が利いている…、だってココは蕎麦屋ですから、おむすびはお腹を隙間を満たすためのモノ。
海苔でクルンとくるまれて、ラップでキレイに包み込まれて、ちょっとミイラな感じがするのが愛らしい。
ラップをといて食べるとご飯がパラリとちらかる、やさしく軽くむすばれた手作り感がなんともうれしい…、中にタップリ、自家製昆布の佃煮が仕込まれていてそれがボンッと破裂するように口の中へとやってくる。
ひと噛みごとに元気がでます…、さて、仕事。
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今日は朝からあったかくって、春爛漫な風が吹く…、春から夏にたのしそうなキッチンガジェットと言えばいいのか、キッチントイと言うべきかタカラトミーからまもなく発売。
チュッパチャップスを使ってアイスキャンディーを作るというモノ。
使い方は簡単で、チュッパチャップスを容器にセットしてぬるま湯や牛乳などをそこに注いで、蓋してぐるぐる回して溶かす…、それを冷凍庫で冷やすだけというおもちゃ感覚バリバリのコレ。
オモシロイなぁ…。
いろんなフレーバーがあるチュッパチャップ、何個か一緒に入れて回すと思いがけない味のアイスキャンディーができるんだという。
4月18日に発売で、1575円という、おじさんフラッと買ってしまいそうな魅惑的なる価格でござんす…、オキニナリ。
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