ティンフックでランチをとります。
ふたつめの仕事が伸びて昼ごはんを食べ損なった…、おやつ時のちょっと前。
次の仕事に向かう前、実は自宅にもどって資料をもっていかなくちゃいけなくて、どこかでお腹を満たさなくっちゃ。
そうだ、それならティンフックに顔をだしてみましょうか…、って。
ランチ営業がおわってなければいいがなぁ…、とちょっと走って急いで出向く。
やっていました、ありがたい…、しかもかなりの数のお客様がいて席は8分かたが埋まっていますか、ビックリします。
ここのお店の近所にある「東京おもちゃ美術館」。
かなり認知と人気がでてきたようで、平日の昼間も結構、にぎわっている。
その帰りの人達でしょうか。
ヤングなママと子供のグループが、ワイワイキャッキャ。
ベビーカートも目立つ店内。
ボクが知ってる四谷三丁目と違った四谷三丁目があるのであります。
オモシロイ。
チャーハンとスープ麺のセットを食べます。
ご飯を焼いて食べるという、この食習慣はアジアのいろんな国にあり、国それぞれに流儀や出来栄えが違っているのが、オモシロイとこ。
ここのお店のチャーハンは、店のおかぁさんが生まれて育った南ベトナムの家庭料理のスタイルで、ニュクマムベースでやさしい味付け。
細かく刻んだ野菜にチャーシューが風味と味わいそえて仕上がる。
ピーナツオイルをタップリつかって、それでシットリ、にもかかわらずご飯粒のひとつひとつがくっつかず、口の中でハラッとほぐれる。
チャーハンって言うより「焼き飯」って感じの風味がボクは好き。
セットでついてくるスープ麺。
ベトナム風のそうめんを使ったモノで、このそうめんがスベスベおいしい。
お米でできた断面がまんまるの麺。
熱いスープにずっと浸かっていても、伸びて柔らかくなったりしないのですね。
小麦の麺と違って香りがほのかでやわらか。
だからスープが繊細なものでも邪魔しない。
ココのスープは鶏がらベースでスキッとキレイに透き通ってて、そこに野菜の甘みがくわわる。
ゴクゴク飲んでも疲れない、味わい豊かな上等スープ。
そこにタップリ野菜が入る。
ベトナム料理につきもののモヤシ。
それからニンジン、玉ねぎ。
玉ねぎは麺と一緒に茹でられていて、モヤシは生でスープの上にのっけられる。
テーブルに運ばれる間に熱が入ってベリーレア、シャキシャキとした歯ざわりと、けれどモヤシも玉ねぎも一番甘い状態なんでしょう…、生っぽさだけなくなったフレッシュ感がたのしめる。
それにしてもここのお店のランチで出てくるキャベツのサラダ。
千切りキャベツにスイートチリのドレッシングという組み合わせ…、なのだけれど、普通、キャベツの千切りと言えば芯に対して垂直に、繊維に逆らい着ることがほとんどなのにココのは繊維にそっていつも切っている。
どうしてなの?って聞くとかぁさん。
だってずっとそうするモノと思ってるものって…、確かにキュッキュと奥歯に逆らう感じがちょっと独特で、これもお国柄なんだろうか?って思ったりする、オモシロイ。
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