新宿でウッカリ朝をむかえる火曜日。
「ウッカリ」=何時何分にどこどこでというような明確な約束をしたわけではない、けれど、大体あの界隈で何時ぐらいにおそらくそこにいるかもねって軽くつぶやき偶然、出会うという行為。
勝手にそんな風に定義して、ウッカリ出会う友人がいる。
今朝もウッカリ…、新宿三丁目にある「BUN」という昭和テイストな喫茶店にて、朝のメニューがとてもたのしい。
まずは胡椒とタバスコでヒーハー辛いミートソースをタップリ挟んだメキシカンドッグに玉子がついたセットをたのみ、もひとつ一人のときにはとらぬここの名物メニューのホットサンドイッチ。
ハムとレタスをパンで挟んで、そのパンの上にチーズを乗っけて焼いてる…、中は冷たく上は温かという不思議料理でシャキシャキフッカリ、トロリと味わう。
砂糖をくわえたコーヒーを冷やして作る甘いアイスコーヒーが、苦くて酸っぱくなのにやさしい味わいで、海の向こうからやってきて、時間をかけて日本にしかない日本の飲み物になったんだよネ…、っていとおしくなるよなおいしさにウットリしました、さて仕事。
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打ち合わせをひとつすませて、次の打ち合わせまでをお茶…、スタバに来ます。
ちょっと気になったフードがあって。
ウーピーパイを季節商品として売っているって噂を聞きつけそれをためしに。
ウーピーパイ。
「Whoopie」=「わーい!」であります。
アメリカのボストンだとか北東部で昔から作られていた「ママが作るお菓子」の総称。
ママが焼いてくれたパイを見て、わーい!って子供たちが歓声をあげるから…、っていうのが名前の由来。
見た目はマカロン。
あるいはどら焼き。
まん丸に焼いたソフトなクッキー生地で、バタークリームに生クリームを挟んだモノ。
そこにジャムやキャラメル、チョコレートのフレーバーをくわえて作る。
1個でも十分食べごたえがあって、おしゃれなオヤツというよりも、育ち盛りの子供の食欲を満たすおやつ。
そうそう。
森永が昔作ってたエンゼルパイは、このウーピーパイが下敷きだったって言う人もいる。
家庭の数だけレシピがあって、硬さや甘さ、フレーバーもまるで異なるおふくろの味。
それのスターバックス版。
生地そのものにイチゴのピュレをねりこんで、イチゴミルクの色をしている。
クリームもストロベリーで、真っ白なマシュマロを一緒に挟んで見た目がウーピー…、かわいらしくてユメミガチ。
生地の上を彩る白はホワイトチョコレート。
最近のスタバのお菓子は、ホワイトチョコを使って飾るのが大好きみたい。
フカっと生地がやわらかく、そこにホツっとチョコがくだけてポリポリ砕ける。
クリームの合間にもチョコが混じって、それとジュワッととろけるマシュマロ。
食感にぎやか。
それほど大きくなりパイで、けれどかなりの充足感を味わえる。
なによりネチッと奥歯に貼り付くようなことがない、口溶け感がたのしくおいしい。
ちょっとハマってみたくなる。
冷たいソイラテ、そこにヘーゼルナッツのシロップ足して甘くて切ない味にする。
ソイのシールが貼られたカップ。
タリーズなんかでもはじまって、当たり前のコトにじょじょになりはじめている。
スタバが作った色んなコトが業界標準になっていくって、なんだかたのしいオモシロイ。
ちなみにまもなく上野公園にスターバックスができるんだそう。
公園の中にスタバができるのは、日本で3つ目…、富山環水公園店に福岡大濠公園店。
店内席だけじゃなくて公園の緑を満喫できるテラスもあるんだという。
いいなぁ…、上野。
新宿御苑にスタバができたらいいのになぁ…、スタバだけじゃなく気軽なカフェがあって夜も利用できたりしたら都会の生活がもっと潤い、たのしくなるのに。
家賃を安くするかわり、お店が公園を管理する…、合理的に社会の資産を活用するってこうしたことじゃないかと思う…、いろいろ、なんだか、勿体ない。
ウーピーパイの作り方を紹介しているビデオがあった。
ウィリアムズソノマって言う上等なキッチン小物や食材を売るチェーン店のビデオであります…、さすがに簡単、作ってみようって思ったりした、さぁ、会議。
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