夜、友人たちと四谷三丁目の紅とんで飲む。
さすがに盆休み中というコトで、いつもよりもかなり静か。
サラリーマンが少なくて、つまりタバコを吸う人が少ないってコト。
だから空気がキレイなのがいい(笑)。
しかも何組かいたサラリーマンの一組、多分明日から休みなんじゃないかなぁ…。
リラックスムード最高潮で左の写真にうつった後ろ姿のおにぃさん。
足元注意!
ズボンの裾を捲り上げ、半ズボン状態になってらっしゃる。
そのゴキゲンがボクにも伝わってくるのがステキ。
オモシロイ。
料理もキビキビやってきます。
スタッフの数は変わらない。
お客様の数と厨房の力がほどよきバランスとれているのでしょうね。
サービスの人の笑顔も自然。
みんなのびのび仕事をしている…、本来ならばこのくらいの込み加減で採算がとれて営業できるお店が一番いいんでしょうけど、なかなかそうはいかないところがなやましい。
黒烏龍茶じゃなくて「黒い烏龍茶(笑)」をジョッキでもらって、自慢の串焼きをもらってグビリとゴキゲンになる。
ココに来ると必ずたのむウィンナさんの串揚げに、アジのフライをつけてもらった。
いつものようにステンレスの器。
網の上に料理が並ぶ。
生のキャベツをサイドにそえて、ココだけ大阪の串揚げ屋さんのようになってく。
ウキウキします。
コレについてやってくるのがブルドッグソース。
しかも中濃ソースというのが東京的。
四国にいた頃。
ソースといえばイカリのウスターソースかとんかつソースと決まってた。
当時、ブルドッグを飼っていたっていうのもあってそれでブルドッグってソースがあるんだってちょっとビックリ。
中濃というのがあるのに、薄めもなければ特濃もないなんだか不思議な名前も今では馴染んでしまった。
プチュンと歯ぎれるウィンナさんのチープな味わい。
ザクザク細かな衣が壊れて前歯を触るパン粉がおいしい、アジのフライもそれぞれおいしく、何より会話がすすむのがいい。
それにしてもシニアなご近所産が目立つコト。
一皿少量の居酒屋料理、自分の好きなモノだけ食べられるっていうのがいいのかもしれないです…、いつもはサラリーマンでうめつくされるお店にそうした人たちがのんびり食事をしているところもまた粋なモノ。
こうしたお客様のコトもあっておいうことなんでしょうか…、メニューも随分変わってきていてかつては串や揚げ物ばかりが目立ったココも野菜系の料理が増えた。
例えば今の季節の料理が、山形のだしを使った冷奴。
キュウリにナスにオクラのとろみ、そこに大葉の香りをそえたトロンとなめらか、噛むとシャキシャキコリコリしてていつもの豆腐がゴチソウになる。
小イカのゲソを酢味噌であえたヌタをたのんで、そういえば、昔、おじぃちゃんはこんな料理をお酒を飲んでたってちょっとたのしく、ナツカシイ。
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夜の〆を家でしました。
紅とんを出てどこか適当なお店ででもと思っていろいろなお店を見るも、街の雰囲気がちょっといつもと違って感じる。
静かではある。
けれどどこかウキウキしていて、そこでブラブラしていると二軒、三軒とハシゴをしちゃいそうな雰囲気。
街中が、お盆休みをたのしんでいる。
そんな感じで、家にまずは帰って体を休ませんとと、一旦帰宅。
撮り溜めをしたビデオをみながら、〆を作った。
パスタでござる。
使った麺はリングイニ。
短め時間に設定をして、冷蔵庫の中のあれやこれやを使って具材に仕立てる。
玉ねぎをソテ。
甘みを引き出し、そこにエビ。
焼いてうま味を引き出して、色が変わったところで一旦取り出しそこに切ったナス。
うま味をジンワリ吸い込ませつつ、エノキを入れてついでにカニカマ。
甘みとうま味が容赦なくでる素材を使ってちょっとズルする(笑)。
パスタが固めに仕上がったらば、鍋に投入…、塩茹で汁とオリーブオイルをたしながらタプンタプンととろみ、風味を整えていく。
フレッシュバジルをちぎってちらし、ちょっと甘目の海の幸味のパスタが完成。
タバスコぽちぽちかけながら汗をかきかきお腹に収める、さて、寝よう。
[4回]
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