近所の「紅とん」で今週一週間の総まとめ…、あぁ、週末だ。
ここに来ると、今週もそろそろ終わりに向かってるんだとホっとする。
平日の居酒屋っていうのは元気になるための場所…、でも週末の居酒屋って気持ちを穏やかにする場所のように感じる。
お店を満たす笑い声もはなやかで、空気明るく時間ものんびり流れてるような感じがします…、美味しい酒があるわけじゃなく、酒がおいしくなる環境があるのであります。
カキフライにアジフライ。
アジのフライには大葉を挟んで香りをつけてソースに芥子、タルタルソース。
今年のカキは気候のせいか、出荷がかなり遅めになってる。
小ぶりで味も濃厚さに欠けるらしいよ…、なんて話をしながらパクリ。
熱々。
トロンと中身がはじけて、舌を焼きつつ海の香りがやってくる。
多分、去年のカキを凍らせといたものなんだろうけど、これはこれで悪くない。
要は「どこで、誰と」一緒に食べるか。
それが料理のおいしさの、ほとんどなんだと思ったりする。
ウィンナさんを串にさし揚げたいつものオキニイリ。
ケチャップつけてお子様味にして食べる。
串焼きが売り物のココ。
中でも一番好きなのが、ささみの塩焼き。
芯が若干レアな状態。
フックラ、シットリ、そこにわさびをのっけてもらう。
いつもはチョコンポツポツ、わさびは控えめ。
ところが今日はタップリ、緑の山脈がささみの上にそびえ立つようなサービス精神旺盛でパクリとやるとツンッと鼻から甘い刺激が突き抜ける。
うずらの玉子も表面カリッと焦げてやかれて白身は固く、噛むとプチュンと中から黄身がとろけてでてくる…、いつものゴチソウ、金曜日。
注文してから絹ごし豆腐を油に沈めて作ったばかりの厚揚げに、ネギと生姜をたっぷりのせて醤油でハフっ。
簡単な料理ではある…、家で作るのもいいのだけれどタップリ油を使う上、油が汚れる料理はこうしてお外で食べるのがウレシク思う。
小イカのゲソにスライスオニオン、ワカメに酢味噌をかけて味わうおじさん好みの一品に歳を取るってステキなコトってニッコリします。
お店の人も気だてが良くて、最近、状態が安定している。
チェーン店ではあるけれど、温かみがあり悪くはないかと思うココ。
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今日、Facebookのウォールで紹介されていた動画がどうにもこうにもオキニイリにて今日一日、気がついたらコレを見ながらニタニタしてた。
「明日はピアノの発表会なのにビート・イット」というタイトル。
マイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」のPVの最初の1分半ほどの部分を、音をすっかり消してしまってそこにアテレコ。
明日はピアノの発表会なのにどうにもこうにも眠れない、その苦しさをファンキーに語るという内容にしているんだけれど…、あぁ、よくできている。
仕草に踊り、それに口までピッタリあっていて、もうこれは「明日はピアノの発表会なのに」って映画のようにしか見えなくなってしまうのですネ…、眠れなくなっちゃいそうなオキニイリ。
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