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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    ひさしぶりにルノアールで朝。
    ab50c588.jpeg若い人たちが集まる街に、なぜだかずっと営業しているおじさんたちの楽園のココ…、さすがに朝は静かであります。
    上場企業の待合室のような風景、ユッタリとした椅子にテーブル、通路が広くて隣の人の会話がまるで気にならない…、こんなスペースを自由に使える。
    なんて贅沢って、いつもくるたび思う店。
    特に禁煙席はガランと人気がなくてさすがにこうしたお店はまだまだスモーカーのためにあるんだって思ったりする、オモシロイ。

    4b4961a2.jpegパシャパシャ撮った写真をそうだ。
    ルノアール風に加工しようとやってみたらばなかなか上出来。
    ぼんやりとした霧の中っぽい画像になった。
    けれどあんまり好きじゃない。
    ルノアールってちょっと苦手。
    というか、印象派自体があんまり好きじゃないので、こんなモノかと思って掲載。
    ちなみにルノアールってGoogleさまに入力すると、オーギュスト・ルノワールじゃなくて喫茶店ルノアールが上に来るのがステキ。
    笑っちゃう。

    フッカリとしたおしぼりがこうしてあってくれるかぎりはおじさんたちの聖域でしょう。
    ポンッと破って顔から頭、首筋までを丁寧にゴシゴシ拭いて、さぁ、朝ご飯。

    アイスオレに110円でセットがついて、それがトーストサンドのセット。
    ひさしぶりに食べたんだけど、このトーストの焼き具合。
    焦げる寸前まで容赦なく。
    だからカサッと乾いて口にいれるとプワンと焦げた小麦の香りがステキ。
    前歯で焦げたパンくずがカサカサ散らかり歯茎をくすぐり、ポッテリとしたフィリングと一緒になって口を満たして消えていく。

    卵サラダとハムのフィリングもボリュームタップリ。
    パンの薄さに比べて明らかにオーバーポーションじゃないかと思うほどにタップリ、だから噛んでるとペニョンとハミ出す。
    rno.jpg垂れ落ちそうになるのをズズッと吸い込みながら、再びパクリとパンを噛み切るその味わいがゴージャスでサービス精神旺盛なのがいい感じ。
    選りすぐりのものを少しだけというもてなしもある。
    けれど、ほどよき程度の普通のモノをこれでもかってタップリくれる、そんなおもてなしもあるんだよネ…、って思ったりした。
    飲むと飛行機に乗ってるみたいな気持ちになれるコンソメスープも昔ながらのゴチソウで朝がニッコリ、はじまった。

    ところで最近、ジーンズで表に出るときデッキシューズをあわせるコトが多くなってる。

    30ec91b5.jpeg昔買ったトップサイダーのデッキシューズ。
    ボクが大学生の頃のコトでしたか。
    アメリカ文化がボクら唯一のあこがれだった頃があった。
    そんなとき。
    「POPEYE」って雑誌が創刊されて、それはアメリカ文化のバイブルだった。
    たいていは東京の青山だったり代官山、あるいは渋谷の情報が載ってた。
    けれど必ずアメリカ情報がどこかにあった。
    ときどき一冊まるごとアイビー・リーグだとか、ロサンゼルスみたいな特集があったりもして、そりゃもう一生懸命読んだものです。
    ボクがアメリカにいこうと思った最初のキッカケは多分、そうしたアメリカ大好き雑誌のおかげ。

    あるときアイビーリーガーはチノーズに靴はトップサイダー、ホワイトポロにネイビーのブレザージャケット…、それがエスタブリッシュメントの装いなんだよって。
    それで探して一足買った。
    靴屋さんでは売ってなくって、今で言うところのセレクトショップ。
    その店先に置いてあったのを無理やり譲ってもらって買い履いて帰ったら、母大激怒!
    白いソックスに革をなめしたときのオイルの色が移って大変なコトになっていたのネ。
    餃子みたいなへんてこりんな形で、しかも油が靴下に移るような安物の靴をなんであんたは買ってきたのと、母に言われて「これ安物じゃないよ、2万円も払ったんだから」と。
    その一言が母の怒りに油を注ぐ。
    「あなた絶対騙されたのよ…、返してらっしゃい、なんなら私が返してきてあげましょうか」と、それをなだめるのに一苦労した…、たのしい思い出、さぁ、仕事。
     

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    ランチを終えて空をみる。

    85aa79ce.jpeg現在、ビックカメラが新業態を作るべく鋭意努力している元赤坂ベルビーのビルの前から現在、再開発にむけて建物撤収鋭意努力中の元赤坂プリンスホテルをながめる。
    解体工事中であります。
    ホテルビルの上層部分にカバーがかかっているのが見える。
    その部分から解体しているというのだけれど遠くからみてると清掃作業中のように見えるほど、自然な景色。
    もしかしたらまだ解体工事がはじまってないのかも…、って。
    そう思ってじっくりみると、やっぱり背丈が小さくなってるような気もする。

    大成建設が開発した「テコレップシステム」というのが採用されてるらしい。
    既存の建物の最上階の屋根を残して、それを蓋の代わりにする。
    そのすぐ下のフロアーをジャッキで支えながら、ビルを上から解体。
    分解されたパーツはクレーンで保護しながら、ビル内を吊るしておろす。
    つまり、完全な密閉状態で解体できるから、粉塵や部材の飛散を防ぐことができ、騒音や振動も減らせる技術…、なんだそう。
    例えばドバイでニョキニョキ建ってる超高層ビルもいつかは解体しなくちゃいけないときがくる。
    あんなビルを従来式の爆破であったり、外から普通に解体したら環境破壊になったりするから、こうした解体技術がもとめられているのでしょう。
    こうした世界では日本の技術は最先端。
    それにしてもあんな立派なビルをこうして解体し、新しいビルに建て直しても採算がとれるって一体どういうことなんだろう…、って不思議に思う、昼のコト。

    それから夜を勉強かねてガストに来ます…、外食チェーンのお勉強。
    0e4c4c56.jpeg気になるメニューをあれこれ…、サラダにマグロの中落ち丼、パスタにチキングリルをたのんで、みんなで食べては感想を言う。
    茹でたエビと小柱、ズワイのほぐし身がのっかるシーフードサラダにビックリ、ジュレドレッシングがのっかっている。
    それと一緒にマヨネーズ…、ソース状のドレッシングは油をたっぷり使わないと素材にまとわりつかずにお皿に溜まって無駄になってしまう。
    だからジュレでのっければ無駄なく、もれなく口に入ってやってくる。

    fe27aca1.jpeg賢いなぁ…、と思うと同時に、こうした食材が一般家庭向けから生まれて、その実績を背負って外食産業にやってきた。
    昔だったらその逆だったのにもしかしたら今の外食には新たな提案を実験するだけの余裕がないからなのかなぁ…、と思ったりした。
    なやましい。
    茹でたエビはプリッと大きく、小柱プックラ。
    サイゼリアの小エビのサラダもおいしいけれど、これはこれで別のおいしさ。
    悪くないなぁ…、って感心します。

    マグロ丼はまさに回転寿司の素材を食べてる風体。
    かなりたっぷりのわさびを醤油で溶いてかけるも、マグロの脂がきつくって少々のコトで効かなく途中で足りなくなった(笑)。
    この分量でご飯を食べるには心もとなく、結局、チキングリルをおかずにします。
    本当はチキン南蛮を食べたかった。
    ところが注文したらば欠品…、かつてチェーンストアで欠品を起こすというのは、つまり店長の管理能力の無さと恥じるコトだったけど、最近、そんなコトをいってる余裕もない?
    特にガストはその欠品がかなり多くて、心配になる。

    とは言え良い料理ではある。
    鶏肉はおそらくどこの誰ともしれぬ鶏ではありましょうけど、皮がパリッと焼かれて肉はしっとり…、鶏好きさんには物足りないかもしれないけれど、フックラとして癖ない味がボクは結構好きだったりする。

    3189cb2d.jpegそれからパスタ…、茄子とほうれん草のミートソースというのをたのむ。
    これが不思議な料理でビックリ。
    何が不思議かというと麺。
    生パスタなのかどうなのか。
    ムチムチしていて、歯ごたえがありアルデンテじゃない、けれど奥歯においしい食感。
    麺そのものの組成が丈夫でバッサリとした食感が、スパゲティーじゃない別の料理を食べてるような気持ちがしてくる。
    食べはじめると、何度も何度もこれはどんな料理なんだろうと、気になり止めることができなくなるのが不思議。
    コッテリ味のミートソース。
    油をすってネットリとした茄子の甘みと、おどろく程にたっぷりのほうれん草が具だくさんを主張する…、お腹をみたすに十分なたのしい料理と感じてニッコリ。
    オキニイリ。

    それにしてもこうしたお店…、もうすでにレストランというよりも食事も食べることができる多目的スペースのようになってしまっているのね。
    勉強したり、仕事をしたり、あるいはぼんやり、一人でネットに戯れたりと、本来、人と人とが料理を一緒に食べることでシアワセな時間を紡ぎだすためにできていたファミリーレストランの良さって一体どこにあるのか?
    それともそうしたニーズがどこにもなくなったのか?って思ってちょっとシンミリしました、早い夜。
     

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    打ち合わせをかね、新宿でお茶を飲もうと…。

    8d7eb9a7.jpegちょっと甘いモノを食べたくもありまして、それでセガフレ。
    プロフィットロールがボクの頭の中に、ポワンと浮かんで消えたのでした。
    セルフコーヒーのお店の中で、ココのデザートはちょっと独特。
    イタリア的にこだわっている。
    ティラミス。
    ジェラート。
    そしてプロフィットロールとどれもキチンとおいしい。
    だからとお店にやってきて、ショーケースの中をみたらば、見慣れぬかわいい奴がいる。

    ドーム状の真っ白なケーキ。
    てっぺんに茶色物体。
    そしてカカオの粉をまとってる。
    名前をみると「モントビアンコ」。
    てっぺんにあるのはマロングラッセで、その本体は裏ごしにした栗のピュレを混ぜた栗のクリームでできているという。
    なるほどモントビアンコをフランス語にするとモンブラン。
    「白い山」でございますゆえ、これがイタリア風のモンブラン。
    食べてみましょうとフォークを入れると、ストンと切れる…、底にカカオ風味の薄いスポンジがあるきりで、上の部分はほぼクリームというなめらかさ。
    しかもこれが不思議な味わい。
    栗をローストした時の煙の香りが鼻から抜ける、周りの白いところはフワッとすぐに口どけ、芯の部分はちょっとザラッと栗の風合い。
    もう秋だなぁ…、ってなんだかウットリ、気持ちがやさしくなっていく。
    d8fe177a.jpegポッテリとしたラッテと一緒に。
    砂糖を入れていないのに、ほのかに甘みを感じるココのラッテは見事。
    ミルクのうま味、ミルクの甘みがエスプレッソと混じりあい、やさしくトロンと喉なでまわしお腹の中に入ってく。
    そして鼻からエスプレッソの香ばしい、香りが戻ってウットリさせる。
    ラッテとお菓子の相性よいこと…、口の中で栗の甘みが広がりたのしくよみがえり、エスプレッソとまじるとまるでヘイゼルナッツラテを飲んでるみたいな気持ちがしてくる。
    ちょっと体がつかれているのか、甘いお菓子がおいしく感じる、おやつどき。

    晩御飯をどこでしようかと街を歩いてて、サイゼリヤの前に来たらば、メニューが新しくなっていました…、それでココ。
    dbb790ae.jpegサイゼリヤってガンバってメニューブックを2ヶ月おきくらいに変えてくる。
    最近、メニューなんかにお金をかけていられないってお店ばかりで、かなり大きなチェーン店でも表紙がボロボロになるまでメニューを使い倒したりする。
    メニューブックを新しくするたびその内容が大きく変わるかというと決してそんなことはなく、でもデザインやメニューの並び方、あるいはメッセージなんかが変わるだけでもたのしく感じる。
    しかも今回…、新商品がいくつか登場しているようでちょっとワクワク。

    1491640a.jpegそれにしてもメニューの写真がよくなった。
    ページをめくっていると次々料理をたのみたくなる。
    表紙に写真があるように、パンチェッタが今回のメニューのイチオシのよう。
    それを乗っけたフォカッチャたのむ。
    熱々のフォカッチャにほどよく熱して、脂がトロンとしはじめたパンチェッタをのっけてどうぞと。
    オリーブオイルをタップリほどこしエスカルゴ風にマッシュルームを煮込んだモノに、パンチェッタごとフォカッチャ浸すと、シットリおいしい。
    野菜とハーブを刻んでオリーブオイル漬けにした、グリーンサルサも目玉のひとつ。
    ハンバーグの上に乗っけて食べるとシャキシャキ、歯ごたえたのしく脂をほどよく中和する。
    ご飯のオカズにもいいけれど、これはワインのつまみだなぁ…、って。

    今日もおかぁさんと子供たちのファミリー客に混じって近所のおじさんたちが、週末の酒を飲みにきていた。
    多分、70は過ぎたおじぃちゃんが2人で来てて、ココでパーティーはできますか?ってお店の人に聞いてた。
    いつのまにかココはファミリーレストランじゃなくなっちゃった。
    お客様が自分でいろんな使い勝手をみつけるお店になったんだなぁ…、って。
    f2f22635.jpegエビとイカのドリアを食べて、一人前としては少々物足りないボリュームに、これはメインディッシュじゃなくってサイドディッシュなんだと思う。
    この分量だからこの濃厚コッテリ味がいきてもいるんだろうなぁ…、と。
    ここの料理はどれもが程よくできていて、おいしすぎないところがいいとこ。
    どれを食べても失望しないレベルではある。
    とはいえ、やっぱり好きなのはボイルエビのサラダであります…、今日もパリパリ、レタスを味わいプニプニ、茹でたエビがプチュンと奥歯で潰れるところをたのしむ。
    ほどよき夜の金曜日。
     

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    昼を大戸屋。

    3021e21e.jpegご飯も食べたい。
    けれど蕎麦も食べたくて、それでどこにしようかと…。
    郊外ならば、麺と和食を同時にたのしむコトができる和風ファミリーレストランがたくさんある。
    けれど町中。
    しかも新宿。
    そんな都合のよい店はそうそうなくて、それで大戸屋。

    便利なお店でありまして。
    焼魚からちょっとおしゃれ洒落な創作和食までご飯と食べたいものはとりあえずある。
    痒いところに手が届くというところまではいかないけれど、痒さを忘れる程度の品揃えがあるのがうれしく、ありがたい。

    一番オキニイリの料理がこれ。
    ざるそばとマグロの漬け丼のセットであります。
    そばはうどんに変えられて、熱いの冷たいのが選べるところもありがたく、今日はつめたいざるそばにした。
    10月というのにまだまだ表はあたたかく、それでざるをズルンとたぐる。
    漬け丼のご飯は量を選べたりもして、今日は普通の盛りを選んだ。
    炭水化物を控えられるときにはなるべく控えましょうと(笑)…、丼というには小ぶりでちょっと大きめ茶碗って感じの器にギッシリ、マグロの漬け並ぶ。

    25ae9f98.jpegマグロの赤身がタレをまとって鼈甲色に輝いている。
    ヒヤッと冷たく甘み控えめのつけダレで、だからマグロの酸味がスキッとさわやか。
    口の中でネットリ、赤身がからみつくのもオゴチソウ。
    白ゴマパラリ。
    普通のネギじゃなくて、刻んだ赤たまねぎがのっかっているのがオモシロイとこ。
    軽い辛味。
    奥歯で潰れて甘みを吐き出す。
    ネギに比べてみずみずしくて、存在感がかなりあるのに邪魔になるほどじゃないのがたのしい。
    ちょっと洋風な感じになるのもオモシロイ。

    小さなサイズの料理がいくつか用意されてて単品として追加ができる。
    オキニイリなのが、鶏の黒酢揚げ。
    ここの名物料理のひとつでもありまして、値段の割にボリュームタップリ。
    ふた口サイズの揚げた鶏肉。
    脂ののったもも肉がムチュンと歯切れて、ボリューム感が容赦無い。
    それはそれでおいしんだけど、それ以上に野菜がタップリ。
    茄子にニンジン、小芋にレンコン。
    ピーマンなどを素揚げにし、とろみのついた黒酢ダレで酢豚風に仕上げてる。
    食感多彩で、味わい豊か…、なにより野菜をタップリ食べるコトができるのが、こういうチェーンの料理としてはありがたい。
    1ae1dfdf.jpegレタスで彩りうつくしくして、黒酢料理の下にはギッシリ千切りキャベツ。
    昔、こうした千切りキャベツはあんまり好きじゃなかった。
    ただかさ上げをしているみたいに思えてなんだか損した感じになったんだけど、今は千切りキャベツが好きでしょうがない…、得した感じになっちゃう不思議。
    甘酢のタレや揚げた野菜の油が滲んで、キャベツが料理されてみるたいになるのもたのしく、なにより噛むとクシャッと潰れてみずみずしさに口がリセットされるたのしさ。
    パフェに入ったコーンフレークスだけはちょっとやっぱり嫌だけど、増量キャベツはかなり好き。
    蕎麦をズルンとたぐってお腹をみずみずくさせ、昼のお腹が満たされる。


    ところでこれ…、GoogleがAndroid版の Google日本語入力アプリ用に、新らしく開発した「Godanキーボード」の使用感を解説したビデオであります。



    iPhoneユーザーにとっては関係のないコトなんだけど、これはなんだかスゴくうらやましい気がしちゃう。
    フリック入力だけはどうにもこうにも好きになれないボクでありまして、だからiPhoneではQWERTYキーボードを使ってる。
    太い指ながらかなり早く正確に入力できはするのだけれど、この入力メソッド。
    左手で母音を、右手で子音を打ち分けるというこの合理性…、試してみたいってかなり熱烈に思ったりする…、iOS用ってできないかなぁ…、って思いもするし羨ましい。
    それにしてもこの動画の中のGoogleの日本人社員のTシャツ姿+したり顔の似合わないコト、絶望的で笑いを誘う。
    アメリカ人なら様になるのに、それを不用意に真似ちゃうとやけどしまっせってコトでありましょう…、こんなところも垢抜けぬGoogleさまって、カ・ワ・イ・ラ・シ(笑)。
     

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    スゴくひさしぶりに食べたくなって、吉野家に来る。

    83403dac.jpegときおり無性に食べたくなる。
    お腹が食べたいってわけじゃなく、頭もそんなに好きじゃない。
    体の中のどこかにある。
    昔の思い出。
    吉野家の牛丼のような食べ物を、ワシワシ食べて体を作った時代のコトを覚えているところがあるんでしょうネ。
    そこが疼いて、食べたくなる。

    ボクにとって牛丼という食べ物は「イコール吉野家」な食べ物でした。
    今でこそ、いろんなチェーンが出来たりあるいは、牛丼を売り物に昔からしていたお店があってそこで食べたりもする。
    けれどやっぱり食べてると、「吉野家じゃない」って思ってなぜだか吉野家の牛丼食べたくなってしまう。
    体に染み込んだ味なんでしょう。
    だから時折。

    ただ、やってくる度、この店は牛丼専門店じゃなくって丼ファストフードのお店にこれからなっていくんだろうなぁ…、って思ったりする。
    牛丼しかないお店だったからもっとおいしく、もっとお店も大人の男な感じがしたもの…、それじゃぁいけないっていろんな商品を導入したら何がなんだかわからなくなっちゃったって感じがしてきて勿体無い。

    ff23cf54.jpeg並のねぎだく。
    煮こまれた甘くてシットリした玉ねぎがトロトロ、自然とつゆだくになりパラリと乾いたここのご飯をおいしくさせる。
    そこに七味をタップリかける。

    それから千切り紅しょうが。
    昔は牛丼をテイクアウトしてマヨネーズをネロンとしぼってぐしゃぐしゃにして食べたりしてた。
    しかも別に肉皿もらって、体を作るに十分の栄養分をザブザブ食べてた。
    体が要求していたのでしょう。
    若さは高カロリーを要求する病のようなモノでござって、今ではそんな無謀なコトもしないでこうしておとなしく、人並み分を味わい終える…、やっぱりちょっとさみしい味がする感じ。

    お腹がほどよく満たされたらば、今度は心を満たしたい…、そう思ってお茶にした。
    セガフレード・ザネッティにてカフェラテもらう。

    yoshisegaf.jpg吉野家の並の牛丼が380円。
    セガフレのラテの値段が370円という、この現実をどう思おうか。
    牛丼食べたらすぐ帰る。
    だから一杯分にかかる家賃の比率が少ない。
    一方、セガフレでコーヒー飲んでぼんやりとすると客席回転が低くなる。
    当然大きなお店に客席を用意することが必要になりその家賃分が値段に反映されている。

    あるいは、お腹いっぱいにただなるだけならコンビニエンスストアでおむすび買えばよくだから牛丼だって安く売らなきゃ彼らに負ける。
    一方、心を満たすために人は出費を惜しまない。

    そんな具合に心の整理をするんだろうか。
    原価いくらで決まらない飲食店の商品価格ってなんて深くてオモシロイ。

    それにしてもオモシロイほどセガフレードにはヨーロッパ系のゲストが多い。
    今日も喫煙フロアーに20人ほどのイタリア系の人たちがいて、タバコをくゆらせ甘いエスプレッソをゴクリと飲んでる…、それがとっても格好良くていいなと思う。
    ポッテリとしたミルクの泡にエスプレッソの風味が混じる…、カップの最後の最後まで泡が壊れずハートマークがそのまま残っているのにウットリ。
    さてさて仕事に向かいましょ。



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