今日は夕方から表参道で打ち合わせ…、いつも以上に人出が多い。
ルイヴィトンとかシャネル、ブルガリってブランドショップに群がる中国系の観光客が多いところはいつもとおり…、表参道ってハワイのカラカウア通りのようにますますなってきているんだけど、それとは違って、浴衣姿の人がぞろぞろ。
なるほど今日は神宮花火の日でござった。
だからかいつも使うラヴァッツァもちょっと混雑、お店の人も、こんなことは珍しいんですけどって言ってたほど(笑)。
打ち合わせが終わって、ちょっと気になる場所を覗いてみます。
ウェンディーズ。
今年に入って鳴り物入りで再上陸したかつての人気ものなんだけど、それから一度も話題を聞かなかった。
そして今。
実はずっと、表参道で一番空いてるファストフードは「ラヴァッツァ」だと思っていたんだけれど、本日、認識を改める。
文句なく、ウェンディーズが一番ガランガランなお店でござろう。
場所がちょっと奥まった場所というコトもある。
けれど80席ほどある客席に20人ほどしかお客様がおらず、しかもその半分ほどの人が売り物のハンバーガーを食べてはいない…、笑っちゃうほど、終わり感が漂っている。
理由はひとつ。
おいしくないから。
バンズはムチムチ、口の中で粘り気を出すハンバーガーのバンズとしては上等過ぎてパテを邪魔する…、そのパテはなぜだかうま味が少なく、塩辛くって医者に叱られそうな味。
いやいや、ウェンディーズの真骨頂はチリビーンズとフロスティーと楽してみるもますますこれでいいのか?って心配になる。
だって、フロスティーはカカオの風味が弱くてつまり、ちょっと固めのソフトクリームのようでしかない。
チリビーンズは値段の割には量がタップリ、豆もゴロゴロ入っているけど味が薄くて水っぽいくしかもカップのデザインが、なんだかオサレで、アメリカ娘の顔がなんだか恥ずかしげなのがもったいなくてしょうがない。
この店、無くなっても多分、誰も悲しまないネ。
あっ、間違い…、これに投資をした人たちは、多分、悲しむ。
でもその人達は、ウェンディーズのハンバーガーが好きでお金を出したわけじゃない、だから泣いてもしょうがないって思ったりする…、残念すぎるお店でござる、なやましい。
関連ランキング:ハンバーガー | 表参道駅、明治神宮前駅、原宿駅
それから夜を天狗にしました。
魚がどうにもこうにも食べたくて、場所はなぜだか新宿西口。
この界隈で焼いた魚を食べられる気軽なお店といえば天狗とそれでココ。
鯖を食べます。
マサバを一夜干ししたモノをこんがり焼いたモノであります。
鯖やそのまま焼くよりも、軽く干して食べると旨い。
特に脂ののった季節の鯖の脂は強すぎて、干すと脂がうま味に変わって味わい深くなってくれる。
分厚い鯖。
箸をそえちょっと力を入れるとホロッと肉がほぐれる。
鯖独特の香りがおいしく、ジワッと滲んでくる味を味わううちに、あぁ、韓国に行きたいなぁ…、って。
韓国の安東ってところでとれたまるまる太った鯖をほし、それを焼いたモノにキムチにご飯に海苔。
それとキムチのチゲを一緒に食べるとなんとも言えぬおいしさで、韓国にきて最初の食事は必ずそれと決めていたほど。
あぁ、ひさしぶりに味わいたいなぁ…、がんばろう。
それから今の季節のおすすめが、長崎から飛んでやってきたというイカの数々。
刺身やニギリ、それに天ぷらで調理できますって言うのでそれで天ぷら選ぶ。
九州でイカを一杯、まるごと刺身にしてもらい耳やゲソを焼きましょうか、天ぷらにしましょうか?って言われて絶対選ぶのはこの天ぷらでございますゆえ。
イカの甘みが衣をつけて揚げることで、一番シッカリたのしめる。
それからもひとつ、なすの天ぷら。
甘酢のタレをかけてどうぞという提案で、それで食べたら、これがサクサクジュワッとおいしい…、天ぷらって自分であまり作らぬ料理でだからとってもおいしく感じる。
ちょっとお腹にたまるものをと、お好み焼き風の料理をひとつ。
千切りキャベツがどっさりメイン。
桜えびと天かすまぜて、生地と焼き上げ、ソースにタップリマヨネーズ。
サクサク、天かすの食感たのしくキャベツのふっくらした食感で、口がほころぶオゴチソウ。
ソースの味ってなんでこんなにたのしんだろう。
天かすとマヨネーズって、なんでこんなに味を豊かにするんだろう…、ってニッコリしながらお茶を飲む。
そういえば、この店一時期商品提供の時間が遅れるコトがあった。
特にお酒をたのんでもなかなか出ないコトがあったのだけれど今日。
料理は全てにスピーディー。
なによりお酒や飲み物をたのむと即効でやってくる…、良い居酒屋はお酒を待たせぬ居酒屋だと言われているけど、そんな通りになっているのがいいなと思った。
サービススタッフのサービス、笑顔もステキでやっぱりいいお店って思ったりした、街はとっても賑やかでお店に集まる人の笑顔も一際明るい。
まもなくお盆の休みでござる、さて、帰る。
[8回]
PR