おはよう土曜日…、ホットドッグを作って食べる。
明治屋のロールブレッドが手に入ったので。
ほどよき太さとほどよき長さ。
オキニイリのチョリソソーセージのサイズにピッタリサイズ。
表面ツヤツヤ、ズッシリ重たく焼くとカリッと仕上がっていく。
ケシの実パラパラと目にもたのしく、噛むとパラリと散らかるアクセント。
バゲットのさっくり感と、ロールブレッドのフッカリを同時にたのしめだから具材はソーセージだけ。
余計なことをしないのがおいしいホットドッグを作るコツよね、とチョリソを焼きます。
深めに切り目を沢山つける。
切り目を入れた面を下にしてグリドルの上に乗っけて強火で焼いてくと、中から脂がじんわりにじむ。
切り目を深く沢山いれておくと中まで揚がったように仕上がる面が増えてサクッとおいしく仕上がっていく。
ロールブレッドに切り目を入れて、中にプチュっとケチャップ仕込む。
焼けたチョリソをそこにおしこみ、カプリっと食べると口いっぱいに広がる脂のうま味に身悶えるよう…、ホットドッグってソーセージの肉汁だったり脂だったりをもれなく口に放り込むために生まれた料理なんだなぁってウットリします。
チョリソの辛味が後からじんわりやってきて、寝ぼけ眼がパチッと開く。
グッドモーニングでござります。
昼、新宿で少々用事があって、ランチをついでに。
膳丸ってお店でバフェ。
サントリー系のチェーン店で、もともと「ダイニングバー膳丸」って言っていた。
和系の創作料理と洒落たカクテルをおしゃれにどうぞいうコジャレたお店で、昔は結構人気があった。
そこが今年に入ってリニューアル。
「畑の厨」ってサブタイトルにつけかえまでして、つまり「バー」ではなくて「食堂」的なお店に変身。
サントリーというお酒を売るのが使命な会社の子会社にして、夜にお酒を売る飲食店は不調というコトなのでしょう。
野菜がテーマの素朴な料理が売り物の、お店になった。
今の業態に変身前からランチタイムはバフェだったけど、今は野菜がメインの料理がたのしめる健康的なメニューに変わった。
野菜が食べたい。
とは言えサラダじゃ体が冷える。
そんなときに便利でたまにやってくる。
小松菜やクレソン、それからモロヘイヤと食感、味わいことなる緑の葉っぱを和えたおひたし風の料理がおいしく、オキニイリ。
削りがつおをタップリいれて、それが出汁のうま味をタップリ吸い込んで噛めば噛むほどカツオのうま味を吐き出して葉っぱがとろりとしてくるたのしさ。
緑の野菜の苦味や渋味。
それに青い香りがとてもおいしくて、体の中がキレイになるような気持ちがしてくる。
厚揚げ豆腐や根菜類のきんぴらや、野菜の料理があれやこれやと。
豆腐の白和えなんてちょっとナツカシイ過程料理もあってバクバク食べる。
次々おかわりして味わって、野菜でお腹が膨らむ感じって悪くないよなぁ…、ってニッコリ思う。
野菜がおいしいバフェのこうしたところがステキ、アリガタイ。
とはいえ野菜以外にも鯖の焼いたのや鶏のもも肉の西京漬を焼いたものやらが並んでて食欲そそる。
とっちゃいけないって思いながらも、鶏の唐揚げ。
生姜風味の醤油のタレが染み込みざっくり揚がった鶏肉。
モモよりむな肉の方が多くて、キチキチ肉の繊維がほぐれて歯茎がしまるような感じがするのがボクは好きだったりする。
カレーや野菜のしゃぶしゃぶコーナー…、味や風味が変わってこれもまたたのし。
今日の料理の中でオキニイリだった料理が2つ。
ひとつはオクラとイカそうめんの出汁和えで、実はココ、かならずネバネバモノがメインになるお店にて、ネバネバスルスル、ご飯のお供に、あるいは汁の代わりにと結構重宝。
塩と出汁の風味がシッカリしていてけれど薄味で、喉を撫でてお腹の中に雪崩れ込む、その食感がオゴチソウ。
それからお蕎麦…、乾麺を茹でてカッシリ冷たくしめているので時間がたっても伸びぬ。
氷で冷やした冷たいタレをかけてそこに桜えびを一緒に揚げた天かすタップリ…、体がキリッとひきしまるとてもたのしい料理でござった。
そこにオクラを混ぜてズルンと味わったり、カレーをかけてトロンと食べたり気づけばお腹も一杯で、さてさて次に向かいましょうかと体を揺すって後にする。
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