近所のモスで朝ご飯をする。
いつもはシニアなスタッフさんがニッコリ働くお店の中に、エプロンつけた子供たち。
3人ほどが厨房の中にカウンターで働いている。
どうしたことかと名札を見れば「社会実習中」と書かれてる。
聞けば近所の中学校の生徒さん。
お客様のテーブルに出来上がった商品を持って行ったり、手すきの時間にお店の窓を拭いたりと一生懸命仕事をしてる。
たのしい?って聞いたら、「大変だけどたのしいです」って元気に笑う。
生きていくってそういうコトだよ。
大変だけど、たのしい人生…、それが最高。
いい勉強をしているネ…、っていつものスタッフさんをみたらば、いつも以上に元気でニコニコ、若々しくてシャンっと背筋が伸びている。
おばぁちゃんとお孫さんが一緒に働いているみたいなやさしい景色にウットリしました、こういうモスはとても好き。
ボクが子供の頃。
住んでいたのが商店街のど真ん中というコトもあって、同級生のほとんどが夏休みと言えば家の仕事を手伝っていた。
社会実習なんてコトをしなくったって、育つ過程で社会と触れる機会が自然とあったのだけど、今ではこうしてワザワザ機会をつくらなくっちゃいけない時代。
特に都会はそうなんでしょう。
家のコトを手伝わないとお小遣いがもらえなかった、そんな時代も遠の昔になっちゃったのかも。
人の目を見て話す習慣のなかった子供たちが、徐々に目を見て笑えるようになっていくのが飲食店で働く結果。
人間関係を学ぶ場所として飲食店は最適なんだろうと思います。
「人と人とのつながりを学ぶ学校」。
その認識がもっとみんなに広がったらば、飲食店も人手不足から開放されるに違いない。
そんなコトを思った今朝。
スパイシーチリドッグをたのんで食べる。
フッカリとしたロールブレッド。
プチュンと弾けるソーセージ。
そこにシットリしたチリミート…、みずみずしくてまるで肉まんみたいな食感。
ここのホットドッグとマクドナルドのフィレオフィッシュは、口が潤う不思議な食べ物、潤いほしい朝にぴったり、オキニイリ。
アイスティーをたのんだら、アイスコーヒーがやってきて、それもいいかとコクリと飲んだ。
フライドポテトがセットにもらってパクっと食べると、今日はちょっと塩味足らずでいささか残念…、体のためを思ってこれもよしとした。
それにしてもハンバーガーショップのフレンチフライってどんどん太くなっていくのはなぜなんだろう。
芋の味わいやフッカリとした食感をたのしむためのこの太さ。
ボクはカリッと細めのポテトを揚げたフランス風の方が好き…、マクドナルドのフレンチフライを二度揚げしたら理想的なるフレンチフライになってくれるに違いないって、そんなコトを思ったりした、今朝のコト。
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空を見上げてウットリします。
雲がポッテリ、かなり大量に置かれた空で、けれど雲のないとこは抜けるように青い空。
一つの空に夏と秋が同居しているようでとってもうつくしい。
雲さえ明るく、この雲たちがあるから空が余計青くみえるんだろう…、って思うとまるで「大変だけどたのしい人生」のコトを見ているような気がした。
さてさて仕事といたしましょ。
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