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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
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    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    朝起きて、今日は冷やし中華を作ってやろうと思って作る。

    221bb965.jpeg昨日の朝はサンドイッチ。
    具材は玉子。
    ハムにキュウリでそれをパンではさめば当然、サンドイッチが出来上がる。
    ところがそれを千切りにして、中華麺にのせれば冷麺。
    サンドイッチの具材で作れる、別のゴチソウ…、それが冷麺。
    ここ数日間、まるで初夏のようにあたたか、それでそろそろ冷やし中華を作ろうと、それで先日、中華三昧の涼麺かってストックしてた。
    インスタントだからって、馬鹿にできない。
    むしろ茹でて水でさらして〆てそれから使う…、そうした麺には乾燥麺が合っている。
    冷たいパスタ、あるいはそうめん。
    小麦の麺を乾燥させる過程でコシが強くなり、風味もましてしかもツルンと唇撫でる食感もなめらかになる。
    昔、築地のとある料亭に打ち合わせにいくたび、そこのご主人が冷やし中華を作ってあげようと、中華三昧を使って作ってくれるそれが驚くほどにおいしくて、特に生の貝類を具材に使ったゴチソウ冷やし中華が今でも忘れられず、それで今日はなぞって作る。

    11ff4ed5.jpegまずは昨日、焼いて半分とっておいた薄焼き卵をザクザク、金糸に切って芥子マヨネーズであえてそっと休ませておく。
    それからキュウリ。
    短めの千切りにしてそれを山盛り。
    ハムはきざんで、油をひかぬフライパンにのせてちょっと熱をくわえる。
    肉の香りと、うま味が出るようハムが汗をかいたらお皿にとってさまして醤油をかける。
    みょうがを刻んで主役の鳥貝。

    お皿にタレを三分の2ほど。
    全部使うと中華三昧の味になっちゃう…、黒酢をちょっと加えたくってその分、タレを控えて使う。
    黒酢に胡麻をくわえてそこに麺をコンモリ。
    そして具材をキレイに並べる。
    富士山のめでたい形をなぞって作ったと呼ばれる冷やし中華の姿。
    「今年もそんな季節になった」と柏手打ってめでたさを祝ぎ箸でガサッと一気に崩す。
    お皿の底に溜まったタレをグルリグルンと上から下へとかき混ぜて、麺に味を行き渡らせてズルンとすすると、口の中が一足先の夏になるよう。
    プルプル麺にシットリとした薄焼き卵、キュウリがシャキシャキ、そこに鳥貝のクニュクニュとした食感混じって、ハムのうま味にみょうがの香り…、良く出来ました、オゴチソウ。

    今日は部屋の掃除を丁寧にして、それから仕事にまとめもの…、外に出るより家でご飯をたべましょうと、それで焼きそば焼くことにした。

    01531d5c.jpegちょっと太めの袋麺。
    ソースとセットになった焼きそば用の麺には、先日ちょっと失望しました。
    しかも2人前とか3人前がワンパックで、一人暮らしにはいささか不便。
    それで普通の蒸しそば買った。
    ちょっと太めでおいしそう。
    植物油が麺の表面にほどこされていてスベスベテカテカ。
    電子レンジであたためます。
    それをほぐして、油を多めにあたためたフライパンでこんがり焼きます。
    広げて置いて、さわらずしばらく置いておく。
    すると焦げた香りがやってきて、フライパンを揺するとカサカサ、乾いた音が聞こえてきます。
    クルンと麺をヒックリ返し、その片方も同じようにこんがりと。
    表面パリッとするまで炒めていく。
    半ば揚がった麺の表面…、細かな穴が沢山あいてて、おいしくなってくれる準備ができたという証。

    bbf84cfb.jpeg別のフライパンで具材を準備。
    根菜類をタップリ食べようと、ニンジン、それからごぼうを使う。
    どちらも細めの拍子木切りで、コツコツとした食感活かす。
    良く炒めます。
    お酒をふりかけそれに塩。
    しんなりしたら、そこにピーマン。
    ニンジン、ごぼうよりちょっと太めに切って鍋に放り込み、そしたら蓋して火を止める。
    香りと風味を壊さぬように、しばらくそっと休ませる。

    それから魚肉ソーセージ。
    ムチュンとしたのを太めの拍子木切りにして、表面焦げるくらいまでよく焼きそこに麺を投入。
    黄色いキャップのウスターソースをくわえてシャカシャカ。
    揚げ焼きにした麺がしんなりしたら、他の具材を混ぜあわせ、オイスターソースをちょっと加える。
    ウスターソースの酸味に牡蠣のうま味と甘みが加わって、中濃ソースのような風味がしてくるのです。
    甘みは控えめ、だから素材の持ち味が活き活きとしておいしく仕上がる。
    胡椒をタップリ、それからみょうがを刻んでこれまたタップリ。
    最後に鰹節をふりかけ、さてさてこれにて出来上がり。
    揚がった麺がポリポリ歯ごたえたのしくて、けれど麺の内側はムチムチ、一度に2つの麺を食べてるようなお得感にウットリします。
    奥歯を叩き顎がおいしく感じるニンジン、それからごぼう、青い香りのピーマンと味わい豊かで、野菜でお腹を満たした感じ、元気がでました…、ちと仕事。

    そして夜を友人誘って新記に来ます。
    498c845e.jpeg今日一日を家でずっと過ごしていたので、表に出るとなんだか気持ちが晴れやかになる。
    半袖一枚でも寒くない、しかもちょっと歩くと夜でも汗ばむようなあたたかさ…、ずっと家にいたコトが残念だったなぁって後悔するほどの今日の夜。
    ところで朝も麺だった。
    昼も麺で夜もここで香港麺…、まぁ、しょうがない、好きなんだからとニッコリします。

    312e3db7.jpegまずは料理をあれやこれやと。
    1050円で小皿料理を3個たのめる、ココのうれしいサービスで大根餅と、揚げワンタン。
    それから牛すじ肉の煮込みと、どれも香港らしい小菜ばかり。
    揚げワンタンはくるんだ皮にシワひとつできないほどにミッチリ詰まったすり身がプチュンと甘くてオゴチソウ。
    牛すじ煮込みは八角、五香と中国らしい香りが濃厚。
    一口含むとクチュっと甘い中国醤油と一緒に肉の旨味ジュースがほとばしりでる。

    なにより大根餅のなんとおいしく、ネットリ食感つやっぽいコト。
    ムチュンと粘る。
    けれどツルンとあとをひかない。
    大根なのに、肉のうま味が口いっぱいに広がって脂の香りが鼻から抜ける。
    お替りしたくなるオキニイリ。

    それからメインの香港麺。
    すっきりとした塩味スープ。
    極細麺に上等スープがからんで口にスルンと入ってほどけてく。
    揚げる前のプリプリとしたエビワンタンに、魚のすり身のフィッシュボール、それから魚と豆腐を混ぜてかまぼこ状にした揚げ豆腐。
    プチュン、ムチュンにフッカリと具材も食感多彩でたのしい…、自家製ラー油をタランとかけておいしく味わい、ほどよきお腹を作って帰る。
    明日は仕事でオフィスにでます…、準備をしばらく家でする。



    関連ランキング:飲茶・点心 | 四谷三丁目駅曙橋駅信濃町駅

     

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    昨日、一日徳島で、飲食店をあれやこれやと見て回る。
    d4998f51.jpeg徳島を中心に香川、兵庫に大阪と飲食店を多角展開している会社。
    もともと和食のお店から始まり今では、セルフの食堂、回転寿司にうどんのお店とすべて和食系ではあるけど多業態。
    小さな地域で少しでも売上を伸ばそうとすれば結局、いろんなタイプのお店を手がけなくてはいけなくなる…、けれどそれら全部を高いレベルで経営し続けるのは至難の業となってくる。
    しかも今の時代はお客様の嗜好やニーズが大きく変わる時代でもあり、それらひとつひとつを良い状態にするためになんとか知恵を出し合いましょう…、と。

    dec6286b.jpeg例えば大型回転寿司。
    差別化のため生簀があって、そこでとった魚をさばいて藁焼きにしてとたのしい工夫をしてはいる。
    けれどそこまでするんだったら、一層、ココに市場を作ってそこに生簀があったりライブキッチンがあったりしたらもっとたのしくなるんじゃない…、とか。

    うどんのお店。
    おふくろの味がたのしめる気軽な食堂。
    どこも料理のレベルはたかく、けれどもっとたのしくなるはず。
    今の時代は「おいしい」だけじゃ評価されない。
    おいしい上に「たのしく」なくちゃいけないワケでだからこれからの工夫をとりこみ、仕切り直しをしてみようかと…。

    そうそう、ちょっと面白いテスト店舗に行ってみました。
    かつ丼専門のレストラン。
    スゴくたのしく、これをこれからブラッシュアップし「たのしく、賢く、カジュアルに」とんかつを味わい料理としてのかつ丼専門店になるといいねと。
    ちょっと力を入れてみようかと思って徳島、あとにした。
    それにしても出張中…、イーモバイルの電波が入ったり入らなかったりでウェブがほとんど使えぬ環境、モバイル環境をもう一度、考えなおさなきゃあかんなぁって真剣思いビュンと東京。

    そして四谷三丁目。

    gindakoyaki.jpg羽田空港からリムジンバスで新宿に出ようと思って交通情報をみたら渋滞。
    さすがにゴールデン・ウィークがはじまる夜のコト。
    それでモノレールにのり浜松町へ。
    混んでたぁ…、朝も通勤時間のまっただ中で今日までずっとモノレールというのは飛行場に行ったり来たりするための交通機関と思い込んでた。
    でも実は通勤ラインでもあったというコト。
    ビックリしました、汗もかく。

    浜松町からJR、それから地下鉄。
    四谷三丁目の駅で降りて、もし銀だこが開いてたらたこ焼き買って食べましょう…、と。
    階段上がると、もう店じまいの準備の最中。
    あぁ、食べなくてすんで良かったと思って店をのぞくと最後の鉄板一枚分が焼きあがった直後でならば買わなくっちゃと(笑)。
    それで買って家に帰って夜食としました。
    昼間ずっと試食をしてた。
    けれど試食ってどんなに食べても、お腹と気持ちが満たされない。
    「ためしに食べる」という姿勢が多分、満腹中枢を発動させないのかもしれず、それでたこ焼き。
    ソースの香りにソースの上を踊る青のり、鰹節。
    口に含んで噛むとトロンと小麦クリームがとろけだし、クチュっとタコが潰れて出汁の香りが鼻から抜ける。
    そういえば昨日の試食のほとんどが炭水化物であった由…、しかも夜食が粉物というなんたる一日、でも好きだから全然苦にもならなかったのに、ちと笑う。
     

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    夜が涼しい…、それで温かいものを食べたく近所の尾張屋にくる。
    75b4d110.jpegきしめんがおいしいお店。
    震災前は煌々と明かりをともした大きな看板もあれ以来、キラリともせずやっているのやっていないのかわからぬお店になっちゃった…、まぁ、近づけばお店の中の明かりが外に漏れて出てきて、やっているかやっていないかわかるんだけど。
    チェーン店でもなくて近所の人達に愛されやってるお店は、そもそもこれで十分なのでありましょう…、今日もニッコリ、やって来ました、いただきます。

    c4ffcb8c.jpegココの多分、名物料理。
    味噌煮込みきしめんなる料理を食べる。
    きしめんを煮込む。
    なかなか思いつかぬ扱い。
    ほうとうのようにも見えて、けれど、きしめん。
    スベスベしててもっちり感をほとんどもたない、唇ベロベロ撫でて口にやってくる、そのきしめんを煮込んで食べる。
    最初はビックリ、おどろいた。
    新宿御苑の近所には蕎麦を鍋焼きで出す店もあり、この界隈はへんてこりんな煮込み麺のメッカなのかと思ってしまったほどでござった。

    最初は小さな好奇心。
    それが今ではこれをワザワザ食べに来る。
    おいしいんだもの…、しょうがない。
    まず野菜がタップリ。
    白菜、ニンジン、ささがきごぼう。
    ネギの白いところや緑のところ。
    小松菜、それから細切りにした油揚げをタップリ使ってまるで鍋。
    底の方には鶏肉が入っているけど、それは具材というより味やコクをだすための出汁取り素材っていう感じ。

    箸でグルンと鍋の中身をひっくり返すと、中から麺。

    173f8b9c.jpegうどんでもなく、ほうとうでもなく正真正銘きしめんで、もともとココのきしめんは粗い製粉の粉を使ってつくるので、ちょっと黒めに出来上がっている。
    その麺が味噌のスープをタップリ吸い込み、煮こまれてるなぁ…、って色になってる。
    口に入れるとツルンと唇割って入って勢い余って喉の奥にピトッとあたる。
    アチチであります。
    かなりの熱さに身悶えながらも、ツルンツルンとたぐりよせハフハフ食べます。
    お腹の中も汗をかき、当然、顔や体もたのしく汗をかく。

    具材の野菜もシャキシャキ、食物繊維を感じておいしい。
    きしめん&煮込み麺と名古屋的ではあるけれど、八丁味噌ではなくて甘めの合わせ味噌。
    カツオ節系のスープも濃厚、コクがありスープをゴクゴク。
    それにご飯がついていて、一緒に食べると味噌汁ご飯のような感じがしてオモシロイ。
    そうそうココのご飯はスベスベ、固めにたけててボク好み…、お腹もやさしく満たされてニッコリしました、また来よう!



    関連ランキング:そば(蕎麦) | 四谷三丁目駅曙橋駅信濃町駅



    ところで遅ればせながら、録画してあった「どっちの料理ショー」を見てみます。

    dotti.jpg6年ぶり?…、というコトですか。
    一世を風靡した名番組が戻ってきたというスペシャル版。
    究極の餃子と唐揚げを目指して戦うという趣向。
    オモシロクもあり、食を仕事をしている立場としてみると、いろんな勉強になる内容。
    反面教師としてみると、見所満載。
    なぜこの番組が終わらなくてはならなかったか…、その理由がよくわかったのだ最大の収穫でした。

    だって最高の食材同士を組み合わせ、それでおいしいモノができるなんてそんな単純ではないのが料理というモノの本質だから。
    究極の目に究極の鼻、そして唇と美女の顔のパーツばかりを集めて顔を作ってそれが美人になるか?って言うと決してそうじゃないのと同じコト。
    それに餃子だとか唐揚げだとか、大衆的な料理をおいしくさせるのは贅沢な食材の力ではなくそれをおいしく感じさせる調理人とか食事をたのしむ場の雰囲気とか。
    そうしたモノが大切で、例えば大切に育てられた豚の肉。
    それをワザワザひき肉にして他の具材と混ぜあわせ、皮で包んで焼くなんて、勿体無くて素材に対する冒涜じゃない?って思ったりした。
    本当の料理を知らぬ人が作った番組だなぁ…。
    それを大げさに驚き目を剥き喜んでみせる、芸能人がただでご飯を食べさせてもらうよくある番組の一つになってしまったんだなぁ…、って思ったりした。
    「おいしい」という言葉の意味をもう一度、考えなおさなくちゃダメなのに…、って思いもしました、勿体無くてしょうがない。

    それから最後にココ数日間、つまみ食いをしたりあるいは作ったりしたお料理を一挙公開…、週末の手持ち無沙汰を紛らすお家のご飯がメインでございます。
    c1715d8c.jpeg小田急百貨店の地下で売ってる手羽揚げの海苔塩味…、常設店舗じゃなくてイベントフロアで売ってるモノなのだけど、行って見つけると絶対買っちゃう。
    同じおばさんスタッフが元気に売っていていつも、おまけしてもらうのがうれしくて、この日も一本おまけをもらってしゃぶりつく。
    とても安かったニンニクの芽、それに豚肉を使ってちゃちゃっと炒めもの…、焼酎水割りのつまみにぴったり、すき焼きの割り下使って作ってちょっとブルコギ風に仕上げて食べた。
    同じ具材を使ってそこにチョリソとジックリ時間をかけて熱を通したエノキを加えた焼きそばに、タップリ削り鰹をふって夜食を作った…、賢くなれば料理はたのしく、安くてしかもおいしくできる、オモシロイ。
     

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    花を見る今日…、新宿御苑を散歩しました。
    ohanami.jpg今年の花の盛りは終わった…、と言いはするけどまだまだ桜は目にウルワシイ。
    新宿御苑には多様で多彩な桜が植わり、桜は種類によって咲き時がそれぞれ違う。
    ソメイヨシノは終わってしまい、地面にまるで雪のごときサクラハナビラのタピストリーを描いて消えた。
    けれどまだまだ色鮮やかな桜が咲いて春爛漫を描いてる。

    3f5dd665.jpegせっかくだから花見のようにと、料理をもちよりランチを兼ねる。
    足りない分を近所の伊勢丹の地下でゴチソウ調達し、それでのんびりという趣向。
    それにしても今日のスゴイ人出で、伊勢丹の地下からすでに混んでいた。
    特にお弁当の売り場はスゴイにぎわいで、買い出し途中でもうウキウキと花見気分になってくる。

    もちより料理は鶏の唐揚げ。
    唐揚げ好きで唐揚げ自慢の友人が、肉をタレに漬け込んで片栗粉をつけサクッと揚げる。
    冷めてもおいしい味付けで、けれどもっとおいしく食べようとスイートチリのソースをかけてサクリパクリとおいしく味わう。
    ゴキゲン女子に「甘い卵焼きを、作って欲しい」ってお願いしてた。
    砂糖で甘く、キレイにクルンと巻かれた色鮮やかな卵焼き。
    ボクが作ると表面焦がしてよく焼きにする。
    けれど焦がさぬようにやさしく焼いて余熱で熱を中まで通す焼き方が、女性らしくてウットリしました。
    それにたこさんウィンナでまさに弁当、ニッコリします。

    お外で食べておいしい料理を揚げたら上から、唐揚げ、それから卵焼き。
    これが川辺のバーベキューなら絶対カレーがくるんだろうけど、場所は公園、桜の下でおいしいモノはこのふたつ以外に思いつかない。
    それをメインに、炭水化物に野菜の料理をかってランチにしようとそれで買い物。

    5658ea05.jpegお腹がすいてデパ地下に来ると、もう何を買おうか決まらなくなる。
    あれも食べたきゃ、これも食べたいとどうにもこうにもしょうがなくなり、それで売り場を歩きまわることをあきらめ、いつものモノを指名買い。
    志乃多のお寿司に辨松さんの野菜の甘煮。
    どちらもボクのオキニイリ。

    大きなお揚げ。
    ほどよくシットリ煮こまれたモノで酢飯を包んだ、志乃多のお稲荷さんはご飯じゃなくてお揚げを味わう軽い食べ物。
    同じようなサイズのお稲荷さんが結構あってけれどそれらはどれも「お揚げの中に酢飯を詰めた」ご飯を食べるモノ。
    1個食べるとお腹いっぱいってモノもあり、ココのはパクパク。
    たくさん食べるコトができるのがうれしいところ。

    辨松さんの甘煮は本当に甘くてまるでデザート。
    なのに不思議とさっぱりおいしく、後味さわやか。
    筍、シイタケ、ニンジン、里芋と野菜とりどり、中でも里芋の表面固くてなのに中がトロンとしているその食感がオゴチソウ。

    サダハルアオキのマカロンかって、デザートにする。
    色とりどりの味も香りも甘いマカロン。
    まるで花をつんで箱に詰めたようにて、お花見しながらお外で食べるとこの上もなく幸せになる。
    御苑の西洋庭園をみながら食べると、チュイルリー公園で春をたのしむマリー・アントワネットな気持ちになっていく(笑)。
    ff6e29e2.jpegそれにしても今年の新宿御苑には外国からのゲストが多い。
    特に目立つのがヨーロッパからの人たちと、中国からの人たちで、欧州系の人たちはのんびり芝生に転がり春の光をたのしんでいる。
    一方、中国からの人たちは一生懸命写真を撮るのに忙しく笑顔の暇もないのでしょう。
    しかも彼らがもっているカメラの上等で最新式であることにビックリします…、ある家族なんて娘さんはNEX7、息子はEOSの最新型でお父さんはライカを持っておりました!
    お金で帰る豊かがそこには渦巻いていて、けれどココロの豊かはまだまだかなぁ…、って思ったりもした、オモシロイ。
    今年はじめての本格的な雪駄の散歩で、脱いで素足で芝生をあるく。
    昨日の雨をまだ吸い込んでいて、足にひんやり、シットリしてて空は本格的な春だけどまだ足元は春の入り口…、ってそんなコトを思ったりした、日曜日。
     

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    家に帰る途中のコトです…、どうしようもなくお腹がすいて、弁天庵に飛び込んだ。

    362d9fbd.jpegバサバサ口で暴れるようなココのお蕎麦を食べたい。
    当然、冷たい蕎麦であります。
    さてどうしようか…。
    ぶっかけ系の冷たい蕎麦も魅力的。
    ここのかき揚げはおいしいからかき揚げ付きのせいろもいいかと思いもしたけど、ただシンプルにせいろをたのんだ。

    小腹満たしに冷たいせいろというこのチョイス。
    大人になったものよ…、とにんまり。
    しばらく待って、番号呼ばれてとりにいく。
    蕎麦が盛られた竹編せいろとタレと薬味に湯桶が並んでテーブルの上がにぎやかになる。

    それにしても蕎麦のみずみずしいこと。
    ウットリします。
    うどんをざるでたべるときには、何かサイドに天ぷらかいろんな薬味がほしくなる。
    けれどざるそば、あるいはせいろ。
    ただそれだけで完結しているように感じる…、オモシロイ。
    香りを嗅ぐと風味豊かで、鼻が喜ぶ。
    それをそのままたぐってタレへトポンとつけて、ズルッとたぐる。
    ツルンとシコシコ。
    角張った麺の形がそのまま舌にのっかって、スベスベ、ツルツル歯茎を撫でる。
    水をたぐって食べてるみたいな、みずみずしさが夜のお腹にとてもやさしい。

    9517d3f0.jpeg薬味にネギとわさびがついてる。
    けれどネギは使わぬ主義でございまして、わさびをちょこんと蕎麦につけ、タレをくぐらせ食べるとビビっと辛みが鼻から抜ける。
    けれど辛みがたちまち甘みに変わっていくのがおもしろくって、蕎麦にわさびをあわせるという昔の人の知恵にニッコリ。

    そういえば、信州地方では七味をせいろにふりかけ食べるんだ…、ってちょっと前のケンミンショーで言っていたのを思い出し、それをためしてみることにした。
    だって温かい蕎麦には七味をかけるものネ。
    冷たい蕎麦にかけて悪いコトはないにちがいない…、と。
    それでパラリとふりかけ食べると。
    なるほど、わさびと違った複雑な辛みと風味がオモシロイ。
    わさびがツンッと来るのと違って、唐辛子はドッシリ口の中で辛みが完結してる。
    むしろ甘みを感じる不思議。
    ただココの七味は胡麻の割合がおおくって、噛んでるうちに蕎麦がごま油まみれになってくような気がして、蕎麦の風味が消えてしまう…、ちょっとばっかり、もったいない。
    七味じゃなくて一味だったらビリッと辛くてうまかったかも。

    ズルズルスルスル、たぐり味わいお腹もやさしく満たされていく。
    湯桶の中のそば湯をタップリ、タレに注いでゴクリと飲み干す。
    そのまま食べてるときには感じぬ、鰹節とか昆布とかタレを作った原料の風味が味の輪郭をクッキリさせるのがオモシロイ。
    そしてお家へ戻ります。

    eggdog.jpgそれからぼんやり、お腹がちょっと物足りない。
    そういえば、昨日、もらったパンがある。
    九州でお客様への感謝の気持ちを届けるために、パンを焼こうとパン工房を作った会社のカメラマン。
    ウッカリ、新宿で朝を一緒にたのしんだ、おみやげにって新作パンを幾つかもらった。
    くるみやレーズンの入ったパンに、コッペパン。
    ホットドッグ用のロールブレッドにしようと思って焼いたら、コッペパンになっちゃいました…、って、笑いながらニッコリもらう。

    ズッシリとして、きめの細かなパンでツヤツヤ、表面てかってこんがり焼けてる。
    歯ごたえシッカリしてそうで、これで玉子を挟んでみよう…。
    それでフックラ卵焼きと、ハムを焼いて中にギッシリ。
    パンそのものが頑丈で、無理やり押し込みケチャップ、プチュっとほどこした。

    パンの味が素直で素朴。
    だから何を挟んでも多分おいしくしてくれる。
    玉子やハムから滲んだ油をパンがうけとめ、シットリしてくる。
    見た目以上に大きくて、しかもガッシリ歯ごたえがある。
    おしゃれにパクリと食べられなくて、口や両手がケチャップまみれになっちゃった…、おうちのご飯だからそれもいいんだよって思ってニッコリ。
    夜のおやつをありがたく、たのしんだ今日、水曜日。

    ところでたのしい食品のアイディアひとつ、発見します、画像を貼っておきましょう。
    80968c4f.jpegタコスなんかをくるむトルティア。
    その素材を使ってスプーンの形に形成…、それでワカモレやサルサをすくって食べたら便利じゃござんせんか…、っていうアイディア食品。
    まだ発売されてるわけではないけど、いつ出てきてもおかしくないほど自然で、むしろなんでこんなのなかったんだろうって思えたりもする。
    だってこの世に存在しているトルティアチップって、ほぼ何かをすくって食べるために存在しているはずだから、ならばスプーンの形にすればいいじゃないってあまりに当然。
    当たり前。
    食品そのもののアイディアもステキだけれど、そのパッケージングのアイディアまでもが便利でステキ。
    こんなのあったらホームパーティーが盛り上がるだろうって思ったりした、オキニナリ。
     

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