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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    台北の桃園空港についてそのまま、台中へ。



    実は今日、オープンするという仲間のお店をお祝いにゆく。
    台中の街で最も高級という商業ビルの最上階。そこがフードコートになっていてその一店舗。日本風のラーメンを売る専門店でオープン記念のセールをしているというコトもあり、長い行列。



    台湾では今、日本のラーメンが大人気にて、それを真似る現地の人もたくさんいれば、日本からやってくるチェーンもあまた。
    近所に間も無く一風堂もオープンなんですと、なんだかスゴイ。ブームな感じ。

    それにしてもこのフロアーの充実ぶり。



    テナントの数が20種類近くはありますか。ローカルフーズがほとんどで、台湾風の一人火鍋や鉄板焼き。具材をサラダバーのように選べる炒飯店や、スイーツショップとみていて飽きない。
    オモシロイのが台湾的の解釈された日本料理で、例えば「関東煮」っていうおでんの屋台。関東炊き的こっくりとした出汁の中には豚や鳥肉が混じってて、ダブルスープの濃厚さ。
    まるで見知らぬ料理を見るより、いつも見慣れた料理がほんのちょっとだけ違っていたりするのが余計に、エキゾチックに感じたりする…、オモシロイ。

    そのラーメン店を経営している会社がもひとつ、同じフロアに出してるとんかつの店でかつ丼食べる。



    現地の人たちだけで運営してるのに、日本のかつ丼とほぼ同じ。
    ここで教えても十分なんだけど、調理スタッフは日本の店で一ヶ月間はたらくんです。技術よりも空気感とか上司と部下のありようだとか、日本じゃないとわからないコトがあるから、そうするんだというのにビックリ。
    おもてなしを教えるってそういうコトかもしれません。

    ちなみにここの隣のビルが三越で、そこにもフードコートが作られている。



    で、そこに、ちょっと前にできた丸亀製麺がすんごいコトになっているというのできたら、いやはやスゴイ行列でした。
    時間はおやつどきなのにずっと人が途切れない。そのにぎやかのせいなんでしょう…、中のスタッフの数もすごくて、ひとつの作業に一人ついてるっていう感じ。おむすびなんてずっと一人が作りっぱなしで、作った端からなくなっていく。
    かつて日本の繁盛店の現場で言われていた言葉…、お店の中のありとあらゆる問題は売上高が解決をする。
    それがこの店、この場所のコトって思ったりした。すごかった。



    それにしても台湾におけるフードコート事情のせい成熟していること。
    もともと屋台文化が豊かなところ。小腹みたしな食事を一日何度もする、という食習慣。それに加えて、恐ろしいほど蒸し暑い気候が影響するのででょうね。
    レストランで気取って食べる食事より、ひんやり涼しく快適なフードコートで小腹を満たすというスタイルがあっているに違いない。

    拍手[4回]

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    ところで今回、できうる限り安い移動費で台北に行こうと企んで、あれこれしらべてチャイナエアーの成田発というのがびっくりするほど安かった。



    チャイナエアーに乗るのは本当にひさしぶり。かつて羽田からハワイにいける唯一のキャリアがチャイナエアラインだった時代があって、当時は結構使ってた。
    外国に移動する時、その国のキャリアを使うと一足先にその国に行ったみたいな気持ちがするのが、今日はなんだか得した感じ。
    エアバスの機材もキレイで、シートもかなり居心地がよい。



    成田の上空は気流が乱れてしばらくガタゴト。水平飛行に入って早速、機内食が配られはじめる。
    「シーフードオンライス」か「ポークオンライス」かと聞かれてたのんだシーフード。みればなんと海老のかき揚げが乗ったご飯でござんした(笑)。
    確かにこれもシーフードオンライスだよな…、と笑いながらも食べるとこれが結構おいしい。甘辛のタレにどっぷり浸かったかき揚げが、ジュワッと口で油と一緒に崩れていくのが背徳的なる機内のゴチソウ。



    それにしても、プラスティックのフォークで食べるかき揚げ丼とは、これまた乙でございます。
    丼風のメインでありつつ、それでもパンが付くのが機内食のお約束。ロールブレッドに添えられたバターに「オーストラリアンバター」と名前がついていて、台湾ではオーストラリアが乳製品の本場のように認知されているのかしらん…、と思ったりもする。
    缶詰みかんをムチュムチュ食べて、口を潤し烏龍茶。

    シートの背中の小さな画面で、ポンペイを観る。



    グラディエーターにスリーハンドレッドと言った喧嘩モノに、ヴォルケーノやらアルマゲドンやらディープインパクトと、考えうる限りのディザスターものをぶち込んでシャカシャカ混ぜて出来上がり。
    …、ってそんな感じのお手軽映画。
    ポンペイはベスビオス火山の爆発で灰に埋もれたという、映画のオチがわかった上で作る映画でございますゆえ、基本、どうでもいいことをCG使って大げさに「盛る」他ないから、こういう映画になるのでしょう。小さな画面でみたのが失敗。



    それにしても、よくもまぁ、これだけローマ顔の人たちを集めたよなぁ…、って感心します。個性的なる顔に混じって黒人タレントの「ボビー」がいる!って思ったり(笑)。
    映画の中で一番印象に残ったのが、主人公の腹筋で、「割れた腹筋=善」「出っ腹=悪」というハリウッド的定義を思い知らされたりする。
    ボクは思いっきり悪人です!

    それにしても…。
    ひさしぶりに使った成田のひどいコト。遠いというコトはしょうがない。東京がすべての中心じゃないから成田が近い人達もいる。
    けれど絶望的に暗くて古くて、非効率的。離陸するまで誘導路をゴトゴト40分近くも走らなくっちゃいけない空港ってどうなんだろう。
    朝が早くて動き始めて眠気が来、そろそろ空か?と思って起きたら、まだ滑走路というこんな飛行場を作ってしまった日本の国って、カッコ悪いなと思う今日。

    拍手[5回]

    表参道をブラリブラリと…。相変わらずポップコーン待ちの行列のすさまじいことにうんざりしつつ、エッグスンシングスの行列が今までみた中で最短レベルであったというのに、ホっとする(笑)。
    世の中に2時間も3時間も待ってなお、おいしい料理があるというコトが、いまだ理解できぬ自分がホっとしたワケ。



    それにしても表参道にできたばかりのアップルストアの、ため息レベルのうつくしさ。表参道のこの場所に、空からガラスの箱が降ってきて空間全体を切り取り中にリンゴの世界を絞り出した…、ような不思議な存在感。
    ガラスの壁があるのにまるで無いようで、ガラスの箱の中の景色が、3Dで投影されたバーチャル映像のように見えてきたりもしたりして、とても不思議なエクスペリエンスでございますです。オキニイリ。

    そして夜…、食材サンプルが送られてきて、それを使ってあれこれ料理。



    凍った丸々太ったイカに三種類のエビがあり、それじゃぁ天ぷらでも作ってみますかと粉溶き、油でサクッと揚げる。
    薄衣にて素材の味を確かめようと、一緒に野菜を茄子とピーマン。
    ついでに近所で生のホタテを買ってあげたら、これが旨いのなんのと困ってしまうほど。油で揚げるというよりも、油をくぐらせ衣の中で蒸し上げたような、ムッチリとして甘やかな美味。そういえば、今の家で天ぷら作るのって、本当に稀で珍しい。それがこうして上手にできて、エヘンと思った。



    豚バラ肉の薄切りを油でカリッと表面なるまで炒めあげ、そこから滲んだ脂で空芯菜を炒める。
    味はちょっとだけ残ってた青椒肉絲のレトルトのタレ。そこに黒酢を加えて山椒と唐辛子。すると不思議と黒酢の酢豚のような味わい。
    シャキシャキとして噛むとトロミがでてくる空芯菜の食感たのしきオゴチソウ。
    凍ったカニをバシバシ切り分け、出汁で煮込んで白味噌をはる。白ネギくわえて風味を添えて、ゴクリと飲むと、あぁ、シアワセなり。
    カニの風味と甘味が口から鼻へと抜ける華やかな味。ぼんやりします、金曜日。

    そして朝…、昨日炊いた土鍋ご飯を、寝る前におむすびにした。



    白出汁に焼き塩を混ぜたモノを手水にし、お団子型にコロンとむすんだモノを一晩休ませて、それをオーブンであたため食べる。
    作りたてのおむすびもおいしいけれど、しばらく休ませ味が馴染んだところを食べるのもこれまたおいしい。
    土鍋ご飯はお米の粒のひとつひとつがキレイに立って炊きあがる。それをむすぶとくっついて形をなすけど、噛むとハラリとほどけて元のご飯に戻る。その食感がにぎやかで、とてもたのしい。



    おかずに昨日の天ぷらで使ったイカのゲソだけ集め、フリッタにする。
    生の青のりをまぜて作った卵焼き。砂糖を多めにくわえて甘く…、焦げたところが香ばしく、ふっくら、シットリ。気持ち潤うオゴチソウ。
    おむすびの中にはタラコの佃煮入れて、ほどよき贅沢、たのしんだ。

    今日は夏至の日。でもって一曲ヒューゴ・アルヴェーンっていう作曲家の手になる「スウェーデン狂詩曲」の一楽章。「夏至の徹夜祭」っていう曲でござんす。



    夏至の一日を夜明けから描いたというのどかな曲想…、ウキウキします。
    一年で夜の一番短い今日を、徹夜で祝う。いいかもしれない。しかも今日は土曜日でせいぜい夜更かししようかなぁ…、って思ったりした。ぼんやりと。

    拍手[3回]

    岡山城の近くのホテルで、朝を迎える。



    昨日は飲んだ夜でござった。どんなコトがあっても大抵寝る前にFacebookに日記をのせるを、心がけてるボクではあるけど、さすがに昨日は軽く撃沈。
    チャミスル飲んで夕食を食べ、スナックに行き芋焼酎でカラオケ歌い、〆に中華料理に担々麺でビールをグビリ。
    部屋に帰るとさすがになんにもする気がおきず、ばったりベッドに沈み込む。



    朝目覚めるとお城がキレイで、しかも眩しいほどの明るき空にお腹が鳴った。
    どんなに飲んでも食欲あるのは健康なコト…、と前向き指向になって朝のバフェをたのしむ。
    地方の食材や料理をなるべく食べてもらおうと工夫をしているバフェというコト。
    50種類ほどの料理が用意されてましたか…、お皿を持って気になるモノをあれこれとったらあっという間にお皿の中がいっぱいになる。



    近海物の魚のつけあげ、じゃこ天、それからままかりと、やっぱり瀬戸内は魚がおいしい。しかも大きな魚じゃなくて、小さく、けれど旨味がギッシリ詰まった魚の健気な味に、お腹が喜ぶオゴチソウ。
    ご飯の上にしらすおろしをタップリ乗せて、ワシワシかきこみお腹を満たす。
    食べてるうちにお腹がじんわりあったかになり、さすがにちょっと重たく感じる。



    それでプレインヨーグルトと、ほんのすこしのシリアルを牛乳たっぷりかけまわしフルフル、サクサク、食べてお腹に元気をつける。
    勉強会をすませたら、地元ご飯でランチの試食となる予定なり、今日の朝。

    ところでちょっと前に話題になってた動画を一枚。



    世界中にファンのいる「AKIRA」を実写化して、その映画のトレーラーを作るとしたらこんな感じ?って、ファンムービー。
    実はこの動画を作った会社は、クラウドファンディングで制作資金を公募した。残念ながら達成額には到達できず、だから映画化自体はオクラ入りという状況で、でもこのトレーラーだけでもかなりの充実感。
    日本のアニメとか漫画って、日本人の手を離れた途端にイキイキしたりするのがなんだか悔しいようで、オモシロく、いいなと思った。オキニナリ。

    拍手[3回]

    そして出発前をイセタン羽田ストアのカフェで。エスプレッソを傍らにおき、日記を書いたりウェブをウロウロ、見て回ったり。



    柄にもなく心配性で、駅や飛行場には早く来る。他に用事がないときは、まず移動の最初の場所にゆきそこで移動の前の気持ちを作る。
    そういう場所に集まる人が作る空気やムードが好きで、それで今日も早めの到着。
    それにしてもこのお店。
    申し訳ないほどユッタリ、しかもサービス付きという時間をたのしく過ごせる場所で重宝します…、アリガタイ。


    関連ランキング:カフェ | 羽田空港第1ビル駅羽田空港国内線ターミナル駅羽田空港第2ビル駅



    移動のお供の今日の曲…、アラン・パーソンズ・プロジェクト。



    先週の出張のお供もこの音だった。カチッとしたシュアなリズムがなんだか欲しくてそれで選んだのが1980年前後のこのバンド。
    好きなんですネ…、このスタンスタンと正確に刻むリズムの上に、陰りを帯びたメロディーが淡々と流れるこういう楽曲が、当時のボクにはゴチソウだった。



    今日のように空を飛ぶとき、あるいは新幹線で高速移動をするときにこういう音がココチヨイ。そしてまもなく目的地。

    移動の先は香川県…、母が待ってる家に帰ります。明日から岡山でイベントがありせっかくだから寄り道をして親孝行をとそれで高松。
    晩ご飯を家族みんなでたのしく食べる。



    実はこの旅程が決まって連絡した時から、何が食べたい?って2日おきくらいに電話があって、ボクらはみんな胃袋でコミュニケーションを取る人たちなんだネと改め笑って、それでもなかなかメニューが決まらず、結局すき焼き。
    ひさしぶりに集まって、何か食べようと言うとき不思議とすき焼きっていうのが定番メニューでもある。
    すき焼きをうちで作るときは、父が大抵采配ふるう。だから母が楽ができるのもよき献立にて、それで今日も父があれこれこだわり作る。



    うちのすき焼きにはジャガイモが入る。昔、商売をしていたボクの家には人の出入りが多くって、それでかさ増しではじまった習慣なんだけれど、今ではジャガイモが入らないとすき焼き食べてる気持ちがしない。
    家の菜園で採れたネギに玉ねぎ。それから瓜が立派に育った。それを塩もみにしたので、すき焼きの甘さをリセットしながら味わう。
    脂の少ない赤身の肉に、しらたき、焼いた豆腐にエノキをつついて、話に花を咲かせてお腹もたのしく満ちる。夜のコト。

    そして朝も実家のご飯…、朝目覚めるとご飯ができてるってなんてシアワセ。



    カニのほぐし身をタップリ入れた卵焼き。三つ葉で香りと食感を添え、砂糖で甘くしたもので、こんがり焦げた表面がフレンチトーストみたいな香り。
    田舎の天ぷら…、魚のすり身を揚げた練り物を刺身のさくを切り分けるように、薄く斜めに削ぎきってオーブンで軽く表面焦がしたモノはまるで焼き魚。
    たくわんを胡麻の油で炒めて煮付けたモノに、ポテトサラダに春雨サラダ。朝からズラリと料理が並ぶ。



    朝から会話は付きぬパクパク、タップリ食べて、山で採れたというビワを頬張り出発準備。岡山に向け、これからじんわり移動です。

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