サカキノホトンブログ金曜の午後、そして夜

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金曜の午後、そして夜

仕事の合間にスターバックスでちょいと休憩。

アイスドリップをショートでもらう。
いつもはかなり混んでるお店が今日はちょっと暇に感じる。

実はお店の隣にマクドナルドがあってそこは一杯。
今日からソーダドリンクに関しては、ＳＭＬとどんなサイズも全部１００円。
期間限定とは言えかなり強烈なキャンペーンをはじめてる。
しかも「炭酸なうTwitterキャンペーン」…、つまりこの期間中、「マクドナルドで炭酸なう」ってつぶやいた人の中から、２００名に１０００円プレゼントなんてコトまで、やっちゃっている。
冷たい飲み物で喉潤しましょう…。
あるいはちょっと休憩を、って人にとってはかなりアピールするのでしょうネ。
スターバックスのガランとさみしい景色の理由のひとつかも…、って思ったりする。

一杯のめばもう一杯を１００円でって、そんな程度のキャンペーンじゃぁ人の気持ちに響かないのかも。
とはいえ折角、喉を潤すだけじゃなく気持ちも一緒に潤したければ、マクドナルドのあの雰囲気じゃぁ、役不足だね。
１００円だから安く感じるマクドナルドも、いつかは１００円だって高く感じるマクドナルドになりはしないかって、そんなコトすら思ったりする。
商売上手であるよりも、おいしい飲み物でお客様をよろこばせるのが好きで上手なお店にいきたい…、だから今日もスタバでニッコリ、さて打ち合わせにまいります。

夕方、軽く飲みながら情報交換をいたしませぬか、と紅とん。

このような感じのお店を独立開業をしようと思っている人たちに、成功しやすいようにサポートできないか…、って考えている人がいてそれで最近、かなりの頻度で通ってる。
割り勘系。
安くて料理も決して悪くはなくていい。
料理の種類は少なめで、自信をもって出せないものは売らぬ勇気がわりと好き。

お客様の再来需要もかなり上手に喚起していて、今日も飲み物一人一杯無料であったり、とりあえず的料理が２品サービス。
オニオンスライスと白菜の浅漬を選んでたのみ、それからアジのフライを食べる。
アジのフライがおいしいとなんだか特した感じがします。
弁当だったり定食についてやってくるアジのフライは、あんまりありがたくなかったりする。
自分で進んで選びもしないのに、なぜだかこうして居酒屋でアジのフライがあるとたのんでみたくなる。
身を味わうというよりもパン粉を味わう。
カサカサパリパリ、口の中が賑やかになり、口さみしいのを防いでくれる。

いつものようにササミの串焼きもらって、そのシットリにウットリしながら、スパムとうずらの串焼きもらう。
先日ここに来たときに、ミスオーダーでスパムオムレツになっちゃったこれ。
茹でたうずらの玉子を焼くと、白身がプチュンと固くなってる。
逆に黄身はトロンとなめらか。
玉子のような感じがしないところが大好き。
スパムも焼くと脂が焦げて香ばしくなる。
チョリソを焼いたものもコンガリ。
皮がパリパリ、プチッとはじけて、中から肉汁、ジュワッと出てくる。
激辛チョリソってメニューに書いてあったけど、ほどよく辛くてボクらの辛さの基準ってどんどん、高くなってるに違いない…、って思ったりした。

豆腐を揚げて作った厚揚。
かつて厚揚って言うと店で揚げたものを、焼いて温めたものがほとんど。
それで当然と思っていたけど、今ではこうした豆腐を揚げて作るコトが主流になってる。
おいしいですもん。
パリッと表面サクサクしてて、中はプチュン、フックラやわらか。
中からポワンと湯気が噴き出す。
ネギに生姜をタップリのっけて、醤油をかけてハフっと食べる。
家で作ってもいいのだけれど、作ったあとのレンジの掃除が大変でだからこうして作ってくれるのはありがたい…、飲食店の料理って多分、そうしたモノじゃないかと思う。
ほどよくお腹を満たしてさぁさぁ、お部屋に向かって帰ります。

ところで明日はマイケル・ジャクソンが逝って２年目という日。

もう２年もたったんだなぁ…、って感じるか、まだ２年しか経ってないのかってどう思うのかは微妙なところ。
ただ、まだまだ続々とマイケル・ジャクソンがらみのイベントや作品、商品がまだ続々とできているところをみると「まだ２年」なんだろうなと思いもするなか、かなりおもしろいアルバムが発売されてる。

「This is Brass」っていうアルバムで、マイケル・ジャクソンの曲をブラスバンドで演奏しているモノなのですネ。
演奏しているのは東京佼成ウインドオーケストラ。
日本を代表するブラスバンドで、演奏の技術は確か。
指揮をしている松沼俊彦っていう人が編曲してるのだけど、これがびっくり。
昔、オーケストラの曲をブラスバンド用に編曲することを何度かしたことがあるのだけれど、弦楽器のパートを管楽器に置き換えるだけでも大変だった。
マイケル・ジャクソンとなるとシンセサイザーやギター、電子楽器までもをブラスで表現しなくちゃいけない訳で、さぞ、大変だったろうなぁ…、って思う。

レコーディングのいちシーンを収録をした動画を一枚、貼っておきます。

うーん、カッコイイ。
マイケル・ジャクソンの作品の中でも有名な「Beat It」。
人気があればあるほどその曲自体に、いろんな思い込みを聴き手はもつから、違和感なく聴かせる編曲、演奏ってなかなかできるモノじゃない。
なかなかいい線、いってるんじゃないかなぁ…。
何より演奏している人たちが、みんなとてもたのしそうにニコニコしている、見ているボクまでなんだかウキウキしてくるようで、ひさしぶりに楽器を演奏したくなる。
明日は土曜日、あれこれちょっと忙しくする週末日。

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