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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
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    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    朝を新宿の「天きん」にする。

    befe2ecd.jpeg週末の過食がたたったせいでしょう。
    体が重たい。
    かなりの距離を歩きまわったというコトもあるのだろうけど、やっぱり食べ過ぎ。
    特に土曜日は昼も夜も食べ放題という、いささか無謀な食生活。
    仕事がらみを口実にかなり無茶した。

    今朝は反省。
    まずは新宿駅まで歩き、それで朝のメインを豆腐にすることにした。
    この店の朝食メニューの基本の基本。
    しらすおろしに冷奴、漬物、味噌汁、海苔にご飯。
    その和朝食をまずはたのんで、タンパク質がほしいのよぉ…、とそれで鮭の塩焼き追加。
    脂のモノや、油のモノが見当たらぬ、健康的を絵に描いたような食卓景色にウットリします。
    毎日こうならいいのにねぇ…。
    さて、食べよう。
    いただきます…、と軽く会釈して箸をもちあげまず味噌汁をズズッと含んだその直後。
    お店の人が呪文のような言葉を唱える。
    「三分の1で奴、ネギ抜き」。
    呪文と一緒にお店の中にご婦人、一人登場ししずしずボクの隣に座る。
    やってきたのはご飯が3分の1の量とネギを抜いた奴の定食。
    顔をみたらば注文するものわかるというお店の人の技量もスゴイが、来るたびそれしかたのまぬ常連さんというのもまたオモシロイ。
    そういえばココのご飯の分量はかなりタップリ、次から半分ご飯と誓って今日の朝御飯。


    関連ランキング:定食・食堂 | 新宿西口駅新宿駅新宿三丁目駅



    ところで昨日の夜のこと、過食の週末のしめくくりのため家でご飯を作ることにした。
    昼間に寄った韓国市場で買ったあれこれ使いつつ、たのしい夕食、こんなふう。

    ae4e544f.jpegまずはプルコギ。
    さすがリトゥルソウルであります。
    プルコギ用の肉を売ってて、脂の細かく入ったばら肉。
    かなり薄目にそぎ切られてて、焼いていくとポロポロ、脂のとこから壊れて縮れてく。
    牛骨スープに醤油を混ぜて、みりんに砂糖。
    すったニンニクたっぷりくわえ、胡麻の油で風味をくわえる。
    それを肉にグイグイ揉みこみ、しばらく休ませなぎませる。
    タマネギ、ピーマン、それから千切りにした赤唐辛子を加えてフライパンで焼いていく。
    肉の脂がすきとって、脂の周りの肉がカリカリ、揚がるようになったところで引き上げてお皿に盛っていただきます…、という次第。
    すき焼き風ではあるけれど、肉の脂を味わう日本のすき焼きとまるで違った、肉の食感たのしむプルコギ。
    脂が焦げて甘い風味が肉にまわって、ご飯がすすむ夜の一品。

    それからおでん。
    おでんといっても韓国風の練り物のコト。
    棒状だったり丸型だったり、いろんな形のモノが売られているけれど、使い勝手がいいのが四角く薄っぺらなモノ。
    それだけ食べてもおいしいし、料理の具材に使うこともできるのでコレ。
    冷凍パックで売られてて、それを煮こんで戻して使う。
    日本の練り物よりも味がコッテリしてる。
    うま味がタップリ中に入ってて、だからただのお湯で茹でてもおいしい出汁がとれたりします。
    だからほんの薄味の出汁で煮こんで出来上がり。

    e733e12f.jpeg3センチ幅の帯状に切り、それをそのまま食べるとプルン。
    出汁を含んでとてもなめらか。
    みずみずしくて、噛むとプシュンと出汁が口に広がっていく。
    それが練り物の味なのか、それとも出汁の味なのか、わからぬくらいの渾然一体。
    それを使って、トッポギ作る。

    これも韓国市場で買ったレトルト。
    チーズトッポギという名前で売られていたのを使う。
    作り方はとても簡単。
    まずトッポギを水で洗ってちょっと休ませ、ふやかしておく。
    ちっちゃなウインナみたいな形をした独特のトッポギで、実は中にチーズが注入されているという。
    韓国料理はチーズを使ってコクを出すのが大ブーム。
    フライパンにそれを入れ、水を注いでクツクツ煮込み水気がまるでなくなったらば付属のソースを入れてからめる。
    からめるときに一緒に炒めたタマネギと、煮込んだおでんをくわえてクツクツ。
    とろみが出てきて鍋全体がネットリとしたツヤがでてきた頃合いで、これまた付属のチーズパウダーとフレーバーを付けるハーブをパパっとかける。
    あら簡単に出来上がり。

    ムチムチツルツル、食感独特のトッポギを、噛むと中からトロンとチーズ。
    辛くて甘くて、ちょっと酸味の効いたソースがまたおいしくて屋台気分を満喫す。

    e7a42f70.jpegそれからちょっともう一品。
    もしかしたらパスタを作るときに使ってやろうかなぁ…、と、思って買ってたモツァレラチーズ。
    使ってやらなきゃかわいそうと、トマトと一緒にカプレーゼにする。
    生食用の路地トマト。
    小さく、持つとズッシリ重たい中の詰まった真っ赤なトマトをよく洗う。
    軽く冷やしてザクザク四つ切り。
    最近のトマトのおいしく、しかも安くなったコトにはびっくりします。
    切った瞬間そのみずみずしさ、そして甘みが伝わる感じ。
    軽く塩をふってなじませ、余分な水分を抜いておく。
    お皿にそれを無造作におき、モツァレラチーズをちぎってちらす。
    切らずにちぎると、チーズの繊維がまるでワタのようにモワモワ縮れる。
    外は硬くて、けれど中はふんわりやわらか。
    ミルクだった頃のことをまだ覚えているみたいな感じ。
    スイートバジルをちぎって飾り、オリーブオイルにそして塩。

    なんて簡単!…、なのになんておいしい一品。
    体の中が明るくなるような酸味に甘みに、そして香りがオゴチソウ。
    これでケッカソースを作ってやって、冷たくしめたカッペリーニにタップリかけたら、冷たいパスタが出来るんだよなぁ…。
    今度の週末の昼に作ってやろうかなぁ、と思ったりして、夜とした。

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