昼、中途半端な時間にランチを食べるコトになり、天下寿司。
回転寿司は「食べる時間」に「食べる量」、「食べるペース」や「食べ方」を自分の都合で選べるところが、忙しい日にはありがたい。
実は先日、テレビの仕事で回転寿司の食べ歩きをした。
いくつかのチェーンストアがお客様に食べてほしいと思っている新商品やオススメ料理を食べて評価をするというのがその内容で、好奇心も半分手伝い気軽に引き受けてしまったんだけど…。
危うく回転寿司が嫌いになってしまうとこでありました。
へんてこりんな寿司が次々。
塩麹が流行りだからと…。
他のお店と差別化するため、洋風の味付けをすればいかが…?といろんな商材を持ってくるのでしょう。
結果、どこのお店もおんなじような商品になる。
自分たちで命をかけて商品を作る心意気が足りないのでしょう。
全部が悪い訳じゃなく、中にはおいしいモノもあり、けれどそうした料理は独創性に欠けているから高い評価が出ないんですネ。
かなり辛めの評点出すと、テレビ局の人が「どの会社の人も一生懸命頑張ってるから、あまり厳しくしないでやってくださいね」って注意する。
広告を出してくれるクライアントに対する気配りを、テレビに出してもらっているフードアナリストを名乗る人たちに推奨しながらほどよき場所に着地点を見つけるようなヌルい内容にうんざりしました。
所詮テレビはそんなもの…、ならばテレビにたよらず本当のコトを、もっと多くの人にわかってもらう手段をボクはそろそろ考えなくちゃいけないんだなぁ…、と。
そんなコトをぶつくさ思ってここ一週間ほど寿司をみるのを控えてた…、けれどやっぱり我慢はできず(笑)、オキニイリの天下寿司。
漬けのマグロに茹でたエビ、ウニにイクラにホタテにホッキ。
去年の後半から希少になってしまった穴子は若干高めの設定なれど、どれもがこなれた見事な値段…、シャリがおいしく人肌で、変わったものはどこにもないけど何を食べてもキチッとおいしく満足できる。
干瓢巻きにわさびをタップリ入れて目頭熱くし、寿司屋はこれでいいんだなぁ…、と思ってニッコリ、ランチタイムを過ぎた時間ではあったけれどもお店の中はほどよく混雑。
テレビなんかに出なくたって、流行るお店はシッカリ流行る。
それでいいんだと思う昼。
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キッチンたかで夜を食べます…、Facebookの友人とオフ会気分でフラッとご飯。
お店で待ち合わせをしましょうと、時間は7時ちょっと前。
ボクらと彼らがお店に入り、そしたらなんとご飯がそろそろなくなっちゃいそう…、ボクらでオーダーストップとあいなった。
昼から今日は忙しくって、ハンバーグ類も売り切れちゃったと…。
好きなお店に人気がでてきて、こうして繁盛するのはウレシイ…、今度、ご飯がなくなりそうになったら家から炊飯ジャーを持参でやってきましょうか?って(笑)。
ボクらは料理を3つたのみます。
牡蠣のバターソテ。
冬のゴチソウ。
ポッテリ太った健康的な牡蠣に粉をはたいて焼いてく。
バターでこんがり。
フリルのようになった部分がカリカリ、サクサク、揚がるように焼いて、なのにプックラ太った部分はプルンとシットリ。
その食感のコントラストがまうオゴチソウ。
醤油の風味が香ばしくって、バター醤油に千切りキャベツを浸して食べると焼いてもないのにキャベツ炒めのような味わい。
カリカリベーコンも噛むとジュワッと脂が滲んで、ご飯が進む。
それからシチュー。
ドッシリ分厚い牛肉が形そのまま、やわらくなるまで煮こまれてスプーンの背中で押すとクチャっと潰れる。
それがソースと混じってコーンビーフのようにほぐれてくのがもうおいしそう。
牛肉の脂とゼラチン質をタップリ含んだソースはツヤツヤ。
肉をどかすと下にはじゃがいも。
それからいんげん豆が入ってて、どちらもトロンととろけるほどまで煮こまれている。
スプーンですくって味わうと口の中がなめらかになる、オゴチソウ。
最後の一品はオムライス…、薄焼き卵でケチャップライスをクルンと包んだ昔ながらのスタイルでケチャップトロンと彩り、味わい添えている。
そこにビーフシチューをかけて食べると、濃厚味でコクがでる。
千切りキャベツをシャキシャキ、シャクシャク、何もかけずにそのまま食べると口の中でどんどん甘さが増していく。
閉店間際のお店のキッチン…、のんびりどこかシアワセげにて、今日もゴチソウ、アリガタイ。
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